システム監視によって通知されたアラートの履歴は，［アラート履歴］パネルで確認できます。［アラート履歴］パネルを次の図に示します。

図11-22　［アラート履歴］パネル

［アラート履歴］パネルには，アラートの通知日時，アラートメッセージ，およびアラートコードが一覧形式で表示されます。アラートの種類は，通知日時の左側のマークで表示されます。デフォルトでは，すべてのアラート履歴が出力されるようになっていますが，出力するアラートの種類を限定することもできます。［アラート履歴］パネルへのアラートを出力する方法については，「11.8.4(2)　ローカルシステムビューアの［アラート履歴］パネルにアラートメッセージを表示する」を参照してください。また，出力するアラートの種類の設定については，「11.8.2　システム監視の条件設定」を参照してください。

［アラート履歴］パネルでは，次に示す操作ができます。

• アラート履歴をソートする
  一覧で，ソートキーにしたい列見出しをクリックしてください。
  
• アラート履歴をファイルに出力する
  ［ファイル］−［表示内容をファイルに出力］メニューを選択してください。CSV形式のファイルに出力できます。
  
• アラート履歴の保存件数を変更する
  ［編集］−［アラート履歴の設定］メニューを選択すると，［アラート履歴の設定］ダイアログボックスが表示されます。
  

  図11-23　［アラート履歴の設定］ダイアログボックス

  

  保存したい件数を直接入力して［Tab］キーまたは［Enter］キーを押すか，スライドバーを操作して設定してください。デフォルトは500件，設定できる範囲は1〜500件です。設定後に［OK］ボタンをクリックすると，設定した値が有効になります。
  
• アラート履歴を消去する
  ［編集］−［アラート履歴のクリア］メニューを選択してください。蓄積されたアラート履歴がすべて消去されます。