JP1 Version 8 JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)
操作ログの集計を実行するjamOperationLogAddUpコマンドの機能,形式,オプション,戻り値,コマンド実行時の注意事項および実行例について説明します。
コマンドの実行ファイルは次のフォルダに格納されています。
JP1/NETM/DMのインストールフォルダ\jp1asset\exe
jamOperationLogAddUpコマンドは,Windowsのタスクスケジューラにタスクとして登録することで,定期的に実行することもできます。タスクを登録するには,タスクのプロパティダイアログで,「タスク」タブの「実行するファイル名」に,次の内容を追加してください。
-f JP1/NETM/DMのインストールフォルダ\jp1asset\exe\jamOperationLogAddUp.exe -p "検索パターン名" [-s 集計基点日] [-d 集計日数] [-k 集計結果保持日数]
操作ログを集計します。
jamOperationLogAddUp -p "検索パターン名" [-s 集計基点日] [-d 集計日数] [-k 集計結果保持日数]
次の戻り値を返します。
| 戻り値 | 内容 |
|---|---|
| 0 | 正常終了。 |
| 1 | 正常終了(集計結果なし)。 |
| 2 | パラメタが不正です。 |
| 3 | 該当する検索パターンが存在しません。 |
| 4 | JP1/NETM/DMとの接続でエラーが発生しました。 |
| 5 | JP1/秘文との接続でエラーが発生しました。 |
| 6 | 環境不正です。 |
| 7 | DLLロードエラーが発生しました。 |
| 8 | 操作ログ集計関数でエラーが発生しました。 |
| 9 | レジストリ情報取得時にエラーが発生しました。 |
| 10 | jamscript.exe実行時にエラーが発生しました。 |
図6-37 実行例1での集計日数と削除期間
図6-38 実行例2での集計日数と削除期間
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