JP1/Baseのイベントサービス機能を使用してJP1/IMに通知するイベントについて設定するパネルです。「イベントサービス機能を使用する」チェックボックスをオンにすると,JP1/NETM/DMで実行したジョブの結果,およびJP1/NETM/DM Managerに異常が発生したことをJP1イベントとしてJP1/IMに通知できます。また,クライアントから通知されたアラート情報を,JP1イベントとしてJP1/IMに通知することもできます。デフォルトはチェックボックスがオフです。
JP1/IMに実行結果を通知できるジョブ種別を次に示します。
これらのジョブについては,ジョブの実行結果を詳細な単位(指令)で通知することもできます。指令とは,JP1/NETM/DM Managerで作成するジョブの最小単位で,あて先または配布するソフトウェアごとに作成されます。例えば,二つのあて先に対し,二つのソフトウェアを配布するジョブを作成した場合,一つのジョブに対し,四つの指令が作成されます。
JP1/NETM/DM Managerをクラスタ構成で使用している場合,イベントの転送先は物理ホストのイベントサービスになります。
図4-14 [イベントサービス]パネル