4.2.19 [AIM関連]パネル
(1) Asset Information Managerによる表示機能を使用する
[操作ログ一覧]ウィンドウ,[操作ログ集計]ウィンドウ,および[ソフトウェア稼働状況]ウィンドウを起動する場合に,チェックボックスをオンにします。
配布管理システムと同じコンピュータに「Asset Information Manager Limited」がインストールされている場合だけ,デフォルトはオンです。それ以外の場合は,デフォルトはオフです。
- Asset Information ManagerのURL
- 「Asset Information Manager Limited」またはJP1/NETM/Asset Information ManagerのWebサイトのURLを,次の形式で指定します。WebサイトをSSLで構築している場合は,「http」を「https」に置き換えてください。
http://ホスト名[:ポート番号]/jp1asset
- なお,配布管理システムと同じコンピュータに「Asset Information Manager Limited」がインストールされている場合は,デフォルトで次のURLが設定されます。
http://自ホスト名/jp1asset
- ホスト名
- 「Asset Information Manager Limited」またはJP1/NETM/Asset Information Managerがインストールされているホストのホスト名またはIPアドレスを指定します。
- ポート番号
- 「Asset Information Manager Limited」またはJP1/NETM/Asset Information ManagerのWebサイトのポート番号を指定します。
(2) ソフトウェア稼働監視履歴データベースにデータを格納する
[操作ログ一覧]ウィンドウで稼働情報を管理する場合に,チェックボックスをオンにします。デフォルトはオフです。
[操作ログ一覧]ウィンドウで稼働情報(抑止履歴および操作履歴)を管理するためには,[操作ログ一覧]ウィンドウでの管理用のデータベーステーブルに稼働情報を格納する必要があります。
- 時間指定によるデータベースへの格納
- 前回の格納完了時から「格納間隔」で指定した日数の経過後,「データベース格納時間」で指定した時刻に稼働情報の格納を開始します。この項目は,デフォルトで選択されています。
- 初回の格納は,Remote Install Serverサービスが起動されてから最初の「データベース格納時間」で指定した時刻に開始されます。
- 「データベース格納時間」は,0時0分~23時59分で指定します。デフォルトは,0時0分です。
- 「格納間隔」は,1~30日で指定します。デフォルトは1日です。
- 一定間隔でデータベースへ格納
- 前回の格納完了時から「格納間隔」で指定した時間の経過後,稼働情報の格納を開始します。
- 初回の格納は,Remote Install Serverサービスが起動され,「格納間隔」に指定した時間の経過後に開始されます。
- 「格納間隔」は1~24時間で指定します。デフォルトは1時間です。
- データの保存日数
- 格納された稼働情報を保存しておく日数を,クライアント単位に指定します。
- 各クライアントでの最新の稼働情報を基準として,指定された日数を経過した稼働情報が削除されます。
- 日数は,1~31日で指定します。デフォルトは7日です。
(a) 注意事項
- クライアントからの稼働情報の受信と,[操作ログ一覧]ウィンドウでの管理用のデータベーステーブルへの稼働情報の格納が同じタイミングで実行された場合,それぞれの処理に時間が掛かることがあります。そのため,クライアントからの稼働情報の受信と,[操作ログ一覧]ウィンドウでの管理用のデータベーステーブルへの稼働情報の格納が異なるタイミングで実行されるように,それぞれの実行時間を設定してください。
- 稼働情報の保存日数を以前よりも長く設定し直した場合,設定変更後,初回の定期実行による格納に時間が掛かることがあります。
- 稼働情報の量によっては,データベースへの格納に時間が掛かる場合があります。取得した履歴の内容やシステムの環境にもよりますが,クライアント1台当たりの,1日分の稼働情報の格納に掛かる時間は,10秒を目安にしてください。