6.2.14 [スタートアップ関連]パネル

[スタートアップ]グループに登録されたプログラムをリモートインストールするために必要な設定をします。

図6-15 [スタートアップ関連]パネル

[図データ]

<この項の構成>
(1) NETM_DM_Pスタートアップフォルダを作成する
(2) NETM_DM_Pスタートアップへの移行

(1) NETM_DM_Pスタートアップフォルダを作成する

[スタートアップ]グループに登録されたプログラムを移動させるための,[NETM_DM_Pスタートアップ]フォルダを作成するかどうかを選択します。デフォルトはオフです。

[スタートアップ]グループに登録されたプログラムは,Windowsの起動と同時に自動的に起動されます。しかし,JP1/NETM/DMによるシステム起動時インストールのタイミングも,スタートアッププログラムと同じです。スタートアッププログラムの起動中に,JP1/NETM/DMがそのプログラムをリモートインストールしようとすると,インストールが失敗します。このことを避けるには,[NETM_DM_Pスタートアップ]フォルダを作成し,スタートアッププログラムをこのフォルダへ移動させます。スタートアッププログラムの移動の詳細については,マニュアル「運用ガイド1」の「11.2.2(2) スタートアッププログラムの移行」を参照してください。

(2) NETM_DM_Pスタートアップへの移行

スタートアッププログラムを移行する
クライアントで[NETM_DM_Pスタートアップ]フォルダを作成する場合,[スタートアップ]グループのプログラムを自動的に[NETM_DM_Pスタートアップ]フォルダへ移動できます。自動的に移動させる場合は,「スタートアッププログラムを移行する」のチェックボックスをオンにしてください。デフォルトはオフです。
移行するショートカット
「スタートアッププログラムを移行する」を選択している場合に指定できます。ショートカットの一覧を表示するには,[一覧を表示する]ボタンをクリックしてください。
[NETM_DM_Pスタートアップ]フォルダへ移動するショートカットのチェックボックスをオンにします。チェックボックスをオフにしたショートカットは移動されません。デフォルトではオンになっています。
チェックボックスをオフにしたショートカットが,すでに[NETM_DM_Pスタートアップ]フォルダに登録されている場合,ショートカットを[NETM_DM_Pスタートアップ]フォルダから[スタートアップ]グループに自動的に戻すと同時に,[NETM_DM_Pスタートアップ]フォルダへの移行対象外とします。
なお,インストールセットのセットアップ情報の場合,「移行するショートカット」をあらかじめ設定することはできません。「スタートアッププログラムを移行する」チェックボックスをオンにすることで,JP1/NETM/DM Client(クライアント)のインストール先の[スタートアップ]グループに登録されているすべてのプログラムが移動します。