ここでは,システム構成情報の作成方法の種類と,作成方法を選択するときの基準について説明します。
システム構成情報の作成方法には,次の4種類があります。
システム構成情報を[システム構成]ウィンドウで作成する方法は,小規模なシステムやシステム構成の変更が少ない場合に利用します。
システム構成情報を自動的に作成する方法は,ホストが増設,削除されたり,ホスト名またはIPアドレスが変更されたりしたとき,その情報が配布管理システムに自動的に通知されるため,システム構成情報のメンテナンスの手間を省けます。ただし,次のような場合は,システム構成の自動登録機能を使用しないで,システム構成情報をファイルから作成する方法をお勧めします。
なお,システム構成の自動登録機能の使用はセットアップで設定します。新規にJP1/NETM/DMを導入する場合またはNETM/DM Version 3.0から移行する場合,デフォルトは,システム構成の自動登録機能を使用する設定になっています。