次に示すターミナルサービス環境に,JP1/NETM/DM Client(クライアント)をインストールして運用できます。
JP1/NETM/DMのインストールは,ターミナルサービス環境にアプリケーションをインストールする方法に従って実行してください。なお,ターミナルサービス環境に対応しているのは,JP1/NETM/DM Client(クライアント)だけです。JP1/NETM/DM ManagerおよびJP1/NETM/DM Client(中継システム)は対応していません。
JP1/NETM/DMはターミナルサービスに対応していないため,ローカルコンソールで使用する必要があります。ローカルコンソールで使用する場合,クライアントの機能の一部に制限があります。また,ソフトウェアのリモートインストール時には,ターミナルサービスのモードを変更する必要があります。
ここでは,1および2で示した環境のローカルコンソールでJP1/NETM/DM Client(クライアント)を使用する場合の制限,およびローカルコンソールで使用しているJP1/NETM/DM Client(クライアント)にソフトウェアをリモートインストールする方法について説明します。