JP1/NETM/DMが使用するEmbedded RDBに,データベースマネージャまたはnetmdb_backup.batコマンドで取得したバックアップファイルから,データを復元する手順を次に示します。
- 注意事項
- データを復元するデータベースは,バックアップを取得したデータベースと同じ環境になっている必要があります。
- データベースのアップグレード前に取得したバックアップファイルは,アップグレード後はデータベースの構造が異なるため復元できません。データベースをアップグレード後,再度バックアップを取得してください。
- [操作ログ一覧]ウィンドウを使用している場合,管理する操作ログの容量によってデータベースの復元に時間が掛かることがあります。
データベースの復元は,[コントロールパネル]の[管理ツール]-[サービス]で,JP1/NETM/DM Managerの「Remote Install Server」サービスを停止してから実行してください。
- [Welcome]ダイアログボックスで「データベースをバックアップから復元する」を選択して,[次へ]ボタンをクリックする。
[データベースの認証情報]ダイアログボックスが表示されます。
- [データベースの認証情報]ダイアログボックスで管理者ユーザIDとパスワードを指定して,[次へ]ボタンをクリックする。
[データベースの復元]ダイアログボックスが表示されます。
図7-18 [データベースの復元]ダイアログボックス
![[図データ]](figure/emb0360.gif)
- バックアップファイルのパス
- データベースを復元するバックアップファイルを指定します。なお,OSが64ビット版のWindows Server 2008またはWindows Server 2003 (x64)の場合,%Systemroot%¥system32ディレクトリ下にあるバックアップファイルは指定できません。
- [データベースの復元]ダイアログボックスでバックアップファイルを指定して,[次へ]ボタンをクリックする。
[データベース復元の実行]ダイアログボックスが表示されます。
図7-19 [データベース復元の実行]ダイアログボックス
![[図データ]](figure/emb0370.gif)
- [実行]ボタンをクリックします。
データベースが復元されます。