JP1/NETM/DM Managerの管理データベースとして使用するデータベースの種類を選択します。このダイアログボックスは,「サーバ」,「Asset Information Manager Limited」,「JP1/Cm2連携機能」のどれかを初めてインストールする場合に表示されます。
選択できるデータベースの種類は次のとおりです。
注※ OSがWindows Server 2008の場合は表示されません。
図2-7 [データベースの選択]ダイアログボックス
デフォルトはEmbedded RDBです。Embedded RDBは,JP1/NETM/DM Managerにあらかじめ組み込まれたデータベースです。
なお,JP1/NETM/DM Managerのインストールパスに半角かたかな,または全角文字が含まれる場合,「Embedded RDB」は選択できません。
また,データベースにEmbedded RDBを選択した場合,「Asset Information Manager Limited」をインストールするときは,「Asset Information Manager Limited」のインストール先のドライブの直下に「tmp」フォルダが作成されます。「tmp」フォルダは,Embedded RDBを使用する場合に必要ですので,削除しないでください。
簡易データベースを使用したJP1 Version 7i以前のJP1/NETM/DM Managerから上書きインストールする場合に,「Embedded RDB」を選択できないときは,「付録A.2 データベースの種類の変更」の手順に従ってJP1/NETM/DM Managerをインストールしてください。