Oracleのリレーショナルデータベースの場合,次に示す設定が必要です。
また,Asset Information Manager Limitedを使用する場合は,Asset Information Manager Limitedのリレーショナルデータベースの環境を設定する必要があります。
次に,各設定について説明します。
リレーショナルデータベースを使用するには,リレーショナルデータベースのサーバで,データベースインスタンスを作成する必要があります。また,リレーショナルデータベースのクライアントで,サービスを作成する必要があります。それぞれの作成方法についてはOracleのマニュアルを参照してください。
リレーショナルデータベースのサーバで,データベースインスタンスを作成してください。作成には,Oracle Database Configuration Assistantを使用してください。
リレーショナルデータベースのクライアントで,サービスを作成してください。作成には,次のプログラムを使用してください。
なお,サービス名は次の形式で指定してください。
「NETM_接続先サーバ名」
「接続先サーバ」とは,JP1/NETM/DM ManagerのサーバがインストールされているPCを示します。また,接続先サーバ名はDNS名称を含まない名称で指定してください。
なお,リモートインストールマネージャの[JP1/NETM/DMログオン]ダイアログボックスで指定した接続先の「NETM/DMサーバ」にホスト名でなくIPアドレスを指定している場合,「接続先サーバ名」にIPアドレスの指定も必要です。指定する場合は,ピリオドを「_」(アンダーバー)に変更して指定してください。
JP1/NETM/DMを使用する上で,チューニングを必要とするパラメタおよびチューニング方法について説明します。
リレーショナルデータベースを運用するにはアクセス権の設定が必要です。次に設定方法を示します。
データベース作成後にユーザを作成する場合は,次の手順で作成してください。
GRANT ALL ON "SYSTEM"."NETMDM_CABINET" TO "NETM_USER01"
CREATE SYNONYM "NETM_USER01"."NETMDM_CABINET" FOR "SYSTEM"."NETMDM_CABINET"