機器やソフトウェアの状態など,種類を定義して管理する情報は,資産管理データベースではコードに対応づけて管理されています。
この登録されているコードとその属性(コードの表示文字列,操作画面に表示するかどうかなど)を編集して,各業務メニューで指定する検索条件や,出力結果を追加,編集できます。
例えば,新規機器登録画面や[機器詳細]ダイアログなどにある「機器種別」の項目に新たな機器種別を追加したり,「CPU」の項目で不要なCPUの種類を表示しないようにしたりできます。
資産管理データベースで管理されているコードの詳細については,マニュアル「設計・構築ガイド」の「13.2 オブジェクトクラスのプロパティ一覧」を参照してください。
なお,デフォルトの設定では,コード管理は管理者だけが実行できます。
コードの編集は,業務メニュー「コード管理」をクリックすると表示されるコード管理画面から実行します。コード管理画面を次の図に示します。
図4-20 コード管理画面