2.8.9 保守履歴を参照および変更する(「保守履歴」タブ)
(1) 保守作業の完了を登録する
対策内容を登録して,保守作業の完了を登録する手順を次に示します。JP1イベントおよびSNMPトラップの場合は,同時にJP1/IMへ対処が完了したことを通知できます。
- 対策内容を登録したい保守履歴の「登録日」のアンカーをクリックする。
[保守履歴情報詳細]ダイアログが表示されます。
- [編集]ボタンをクリックする。
[保守履歴情報編集]ダイアログが表示されます。
- 「対策内容」に情報を指定して,「保守状態」を「対策済」に変更する。
- [更新]ボタンをクリックする。
指定した内容で,保守履歴が更新されます。
- [対処完了]ボタンをクリックする。
JP1/IMへ対処が完了したことが通知され,該当するJP1イベントの対処状況が「対処済」になります。
- [閉じる]ボタンをクリックする。
[保守履歴情報編集]ダイアログが閉じます。
対策内容を指定した状態の[保守履歴情報編集]ダイアログを次の図に示します。
図2-115 [保守履歴情報編集]ダイアログ
![[図データ]](figure/zu089600.gif)
(2) 保守履歴を登録する
保守履歴を登録する手順を次に示します。
- [新規登録]ボタンをクリックする。
[保守履歴情報登録]ダイアログが表示されます。
項目名に「★」の付いた項目は必ず指定してください。
「障害種別」には,デフォルトでは「ユーザ登録」だけが表示されます。また,「保守状態」には,障害発生後の状況を指定してください。
キャンセルする場合は,[閉じる]ボタンをクリックしてください。
- [登録]ボタンをクリックする。
指定した内容の保守履歴が登録されます。
障害内容を指定した状態の[保守履歴情報登録]ダイアログを次の図に示します。
図2-116 [保守履歴情報登録]ダイアログ
![[図データ]](figure/zu084800.gif)
(3) 保守履歴を削除する
保守履歴を削除するには,削除したい保守履歴のチェックボックスをチェックして[削除]ボタンをクリックします。