4.8 種別や状態を追加および変更するコード管理

機器やソフトウェアの状態など,種類を定義して管理する情報は,資産管理データベースではコードに対応づけて管理されています。

この登録されているコードとその属性(コードの表示文字列,操作画面に表示するかどうかなど)を編集して,各業務メニューで指定する検索条件や,出力結果を追加,編集できます。

例えば,新規機器登録画面や[機器詳細]ダイアログなどにある「機器種別」の項目に新たな機器種別を追加したり,「CPU」の項目で不要なCPUの種類を表示しないようにしたりできます。

資産管理データベースで管理されているコードの詳細については,マニュアル「設計・構築ガイド」の「13.2 オブジェクトクラスのプロパティ一覧」を参照してください。

なお,デフォルトの設定では,コード管理は管理者だけが実行できます。

コードの編集は,業務メニュー「コード管理」をクリックすると表示されるコード管理画面から実行します。コード管理画面を次の図に示します。

図4-20 コード管理画面

[図データ]

<この節の構成>
4.8.1 コードを追加する
4.8.2 コードの表示文字列を変更する
4.8.3 コード情報を削除する
4.8.4 コードの指定範囲による意味の違い
4.8.5 複数のクラスで共有しているコードID
4.8.6 追加および削除できないコード情報