12.3.1 資産情報として取得できるノード情報

Network Node Managerのノード情報を基に作成・更新されるAsset Information Managerの資産情報の詳細を次の表に示します。

表12-17 Network Node Managerのノード情報を基に作成・更新される資産情報の詳細

項目名設定される値既存データが
存在した場合の
更新の有無
資産ID新規作成時は自動採番されます。×
資産種別「ハードウェア」が設定されます。×
資産番号[サーバセットアップ]ダイアログで設定したユーザインベントリ情報から取得した値,または自動採番された「資産ID」が設定されます。×
部署ID業務メニュー「IPグループ管理」で,部署別IPグループを作成している場合,ノード情報から取得したIPアドレスが含まれているIPグループに対応する「部署ID」が設定されます。
部署業務メニュー「IPグループ管理」で,部署別IPグループを作成している場合,ノード情報から取得したIPアドレスが含まれているIPグループに対応する「部署」が設定されます。
設置場所ID業務メニュー「IPグループ管理」で,設置場所別IPグループを作成している場合,ノード情報から取得したIPアドレスが含まれているIPグループに対応する「設置場所ID」が設定されます。
設置場所業務メニュー「IPグループ管理」で,設置場所別IPグループを作成している場合,ノード情報から取得したIPアドレスが含まれているIPグループに対応する「設置場所」が設定されます。
状態「運用」が設定されます。×
登録日ノード情報の取得によって,新規に資産情報の作成された日時が設定されます。×
NNM更新日付ノード情報の取得日付が設定されます。
稼働管理対象「稼働管理対象」が設定されます。×
DM導入状態「未導入」が設定されます。×
(凡例)
○:更新される
×:更新されない
注※
[サーバセットアップ]ダイアログの「部署別IPグループを使用した部署の設定」または「設置場所別IPグループを使用した設置場所の設定」での設定に従います。ただし,JP1/NETM/DMのユーザインベントリから取得した値,または新規機器登録画面や[機器詳細]ダイアログで入力した値が設定されている場合は,更新されません。