ここでは,jamexportコマンドでオブジェクトクラスまたはアソシエーションクラスをエクスポートする場合の,データファイルの出力形式について説明します。
データファイルは,指定したデータファイル名を付けて,CSVファイルで作成されます。作成されるデータファイルは,オブジェクトクラスまたはアソシエーションクラス単位です。
各データファイルには,指定されたオブジェクトクラスまたはアソシエーションクラスの全プロパティがオペレーションコードに従って出力されます。データファイルのオペレーションコードの指定がない場合は,すべて「変更なし(N)」で出力されます。
オペレーションコードの次の列には,キーとなるプロパティが出力されます。数値はそのまま出力され,文字列は"(ダブルクォーテーション)で囲んで出力されます。
なお,指定したオブジェクトクラスまたはアソシエーションクラスのプロパティにエクスポートする値(データ)がない場合でも,データファイルは作成されます。この場合は,項目タイトル行だけが出力されます。