13.2.22 PatchInfoパッチ情報

パッチの情報を管理するクラスです。

このクラスは,インポートおよびエクスポートできます。jamCsvImport.batでインポートする場合は,業務メニュー「インポート」からインポートする場合の説明を参照してください。

また,このクラスは,ユーザレポートを作成する際,検索条件に指定することもできます。

PatchInfoのプロパティ一覧を次の表に示します。

表13-25 PatchInfoのプロパティ一覧

プロパティキー内容型[最大長
(バイト)]
備考jamimportでの指定
AssetID資産IDuint32対応する資産の資産IDです。
インポート時は,対応するオブジェクトクラス「AssetInfo」と同じ値を指定してください。
CreationClassNameCCNstring[32]「PatchInfo」です。
InfoIndインベントリ取り込み制御string[3]13.2.4 ComponentInfo(コンポーネント情報)」の「・情報識別」を参照してください。
業務メニュー「インポート」からインポートする場合は,必ず「1」が設定されます。
InstalledDateインストール日dateパッチをインストールした日付です。
InstalledStatus適用状態string[3]・適用状態」を参照してください。
業務メニュー「インポート」からインポートする場合,設定を省略すると,「適用」が設定されます。
PatchIDパッチIDuint32検索条件を識別するユニークなIDです。
インポートで新規に登録する場合は,10001~1000000000の範囲で,ユニークになるように採番してください。
UpdateInd更新識別uint32資産管理システムで使用する情報です。更新しないでください。
(凡例)
●:キーとなるプロパティ
-:キー以外のプロパティ
◎:新規登録時に必ず指定するプロパティ(省略するとエラーになる)
○:新規登録時に指定を推奨するプロパティ(省略してもエラーにはならない)
△:任意に指定するプロパティ

プロパティのコードの詳細を次に示します。