JP1/NETM/Client Security Control

16.5　資産番号ファイル

危険レベル判定コマンド（cscjudge）の-fオプションで，判定対象のクライアントを指定する場合に使用するファイルです。このファイルには，判定対象のクライアントの資産番号を定義します。なお，ファイルの作成場所やファイル名は任意です。

＜この節の構成＞

(1)　書式

(2)　定義内容

(3)　指定例

(1)　書式

　
資産番号↓
資産番号↓
　　：
　　：
　
（凡例） ↓：改行コード

(2)　定義内容

定義内容を次の表に示します。

表16-20　資産番号ファイルの定義内容

項番	設定項目	設定値
1	資産番号	判定対象のクライアントの資産番号を1行に一つずつ記述します。

記述する際の注意事項を次に示します。

• 行は複数記述できます。
• 各行の最後には，必ず改行コードを記述してください。改行コードは，「0x0d0a」です。なお，改行コードだけの行は無視されます。
• 定義できる資産番号は，65,535件までです。

(3)　指定例

　
1000000001↓
1000000002↓
1000000003↓
1000000004↓
　　：
　　：
9999999999↓

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