JP1/NETM/Client Security Control
管理者がクライアントを選択して,該当するクライアントの危険レベルを判定できます。
クライアントを選択して,判定する手順を次に示します。
- PC検索画面で,危険レベルを判定するクライアントを検索する。
PC一覧画面が表示されます。
- PC一覧画面で,危険レベルを判定するクライアントの資産番号のチェックボックスをオンにする。
判定対象クライアントが選択されます。検索されたクライアントをすべて判定対象にする場合は,「全選択」チェックボックスをオンにします。なお,「全選択」チェックボックスをオンにした場合,各資産番号のチェックボックスはオンにはなりません。
- [判定]ボタンをクリックする。
確認のメッセージボックスが表示されます。
- [OK]ボタンをクリックする。
判定処理が実行され,[アクションメッセージ]ダイアログが表示されます。エラーメッセージが表示された場合は,「17.4.1 PC一覧画面のアクションメッセージ」を参照して対処してください。
- [閉じる]ボタンをクリックする。
[アクションメッセージ]ダイアログが閉じます。
判定結果を確認する場合は,再度検索を実行してPC一覧画面の「PC危険レベル」に表示された内容を確認してください。
なお,判定の対象になるのは,セキュリティ管理が「有効」のクライアントだけです。セキュリティ管理を無効にしたり有効にしたりする方法については,「8.5 クライアントのセキュリティ管理を無効または有効にする」を参照してください。
また,資産情報未更新時の判定の実施をスキップするに設定している場合,インベントリ情報が,前回の危険レベルの判定時から更新されていないクライアントは,危険レベルの判定がスキップされます。資産情報未更新時の判定をスキップするかどうかの設定方法については,「5.4.3 JP1/NETM/CSC - Managerのセットアップ」を参照してください。
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