レポートのディレクトリ構成
PFM - Agent for IBM WebSphere MQのレポートのディレクトリフォルダ構成を次に示します。< >内は,ディレクトリ名を示します。
<IBMWebSphereMQ>
+-- <Monthly Trend>
+-- <Status Reporting>
| +-- <Daily Trend>
| +-- <Real-Time>
| +-- Queue Activity Status
+-- <Troubleshooting>
+-- <Real-Time>
+-- <Recent Past>
各ディレクトリの説明を次に示します。
- 「Monthly Trend」ディレクトリ
最近1か月間の1日ごとに集計された情報を表示するレポートが格納されています。1か月のシステムの傾向を分析するために使用します。
- 「Status Reporting」ディレクトリ
日ごとに集計された情報を表示するレポートが格納されています。システムの総合的な状態を見るために使用します。また,履歴レポートのほかにリアルタイムレポートの表示もできます。
- 「Daily Trend」ディレクトリ
最近24時間の1時間ごとに集計された情報を表示する履歴レポートが格納されています。1日ごとにシステムの状態を確認するために使用します。
- 「Real-Time」ディレクトリ
システムの状態を確認するためのリアルタイムレポートが格納されています。
- 「Troubleshooting」ディレクトリ
トラブルを解決するのに役立つ情報を表示するレポートが格納されています。システムに問題が発生した場合,問題の原因を調査するために使用します。
- 「Real-Time」ディレクトリ
現在のシステムの状態を確認するためのリアルタイムレポートが格納されています。
- 「Recent Past」ディレクトリ
最近1時間の1分ごとに集計された情報を表示する履歴レポートが格納されています。
さらに,これらのディレクトリの下位には,次のディレクトリがあります。上位のディレクトリによって,どのディレクトリがあるかは異なります。各ディレクトリについて次に説明します。
- 「Advanced」ディレクトリ
デフォルトで「Log = No」に設定されているレコードを使用しているレポートが格納されています。このディレクトリのレポートを表示するには,使用しているレコードの設定をPFM - Web Consoleで「Log = Yes」にする必要があります。
- 「Drilldown Only」ディレクトリ
ドリルダウンレポート(フィールドレベル)として表示されるレポートが格納されています。そのレポートのフィールドに関連する詳細な情報を表示するために使用します。