9.3.7 [ステータス分析]画面
- <この項の構成>
- (1) [ステータス分析 - 条件設定]画面
- (2) [ステータス分析 - 分析結果]画面
(1) [ステータス分析 - 条件設定]画面
オブジェクトのステータス分析を実行します。
図9-58 [ステータス分析 - 条件設定]画面
![[図データ]](figure/pa090309.gif)
表示項目について説明します。
- [分析種別]
- [時刻に対して分析]
指定した時刻のステータスを分析します。
- [期間に対して分析]
指定した期間のステータスを分析します。
- [対象時刻]または[対象期間]
- [分析種別]で[時刻に対して分析]を選択した場合,[Bottleneck Analyzer](メイン)画面の時刻ポインターで指定した時刻が表示されます。[期間に対して分析]を選択した場合は,[Bottleneck Analyzer](メイン)画面の[分析期間]が表示されます。
- [対象オブジェクト]
- 分析対象のオブジェクト範囲を指定します。デフォルトは[対象システム以下]です。なお,[Bottleneck Analyzer](メイン)画面でシステム以下のツリー構成要素が選択されていない場合のデフォルトは,[ビュー全体]になります。
- [ビュー全体]
システム構成ツリーで表示しているビューのオブジェクトすべてを分析対象にします。
- [対象システム以下(システム名)]
システム構成ツリーで選択したツリー構成要素を含むシステムのオブジェクトすべてを分析対象にします。
- [選択ツリー構成要素以下(ツリー構成要素名)]
システム構成ツリーで選択したツリー構成要素以下のオブジェクトを分析対象にします。[選択]ボタンをクリックすると,[ツリー構成要素再選択]画面が表示され,分析対象のオブジェクトを再選択できます。
- [オブジェクトタイプ]
- オブジェクトタイプを指定して,分析対象のオブジェクトを絞り込む場合にチェックします。デフォルトは,チェックされていません。[選択]ボタンをクリックすると,[オブジェクトタイプ選択]画面が表示され,分析対象にするオブジェクトタイプを指定できます。
- [ステータス]
- 抽出するオブジェクトのステータスをチェックします。デフォルトは[停止中]だけチェックされています。
- [クリア]ボタン
- 各項目の設定がデフォルトの状態に戻ります。
- [分析]ボタン
- 分析を開始します。分析が終了すると,[ステータス分析 - 分析結果]画面が表示されます。
(2) [ステータス分析 - 分析結果]画面
ステータス分析の結果を表示します。
図9-59 [ステータス分析 - 分析結果]画面
![[図データ]](figure/pa090310.gif)
表示項目について説明します。
- [対象時刻]または[対象期間]
- 分析対象の時刻または期間が表示されます。
- [対象オブジェクト]
- 分析対象オブジェクトの範囲が表示されます。
- [分析結果一覧]
- 指定したステータスのオブジェクトが表示されます。期間で分析した場合は,指定したステータスに変化した時刻も表示されます。なお,一つのオブジェクトで,指定したステータスに複数回変化した場合は,別の行に表示されます。
- [プロパティ]ボタン
- [分析結果一覧]で選択したオブジェクトのプロパティを表示します。
- [ジャンプ]ボタン
- [Bottleneck Analyzer](メイン)画面の時刻ポインターを,[分析結果一覧]で選択したオブジェクトのステータスが変化した時間に設定します。また,そのオブジェクトがシステム構成ツリー上で選択された状態に設定します。