3.4.2 リカバリー

PFM - Analysisの設定情報およびPAMDBをリカバリーします。

<この項の構成>
(1) PFM - Analysisの設定情報のリカバリー
(2) PAMDBのリカバリー

(1) PFM - Analysisの設定情報のリカバリー

PFM - Analysisの設定情報をリカバリーする場合は,下記の前提条件を確認した上で,バックアップファイルを,元の位置にリカバリーしてください。

前提条件
  • PFM - Analysisがインストール済みであること。
  • PFM - Analysisのサービスおよびアプリケーションが停止していること。

(2) PAMDBのリカバリー

PAMDBのリカバリーは,recovery.batコマンドを実行します。このとき,リカバリーするサーバとバックアップを取得したサーバは,次の条件を満たしている必要があります。

なお,PAMDBをリカバリーする場合は,必ずPAM - PAMDB以外のPFM - Analysis Managerのサービスを停止してください。PAM - PAMDBサービスは動作していることが必要です。次にPAMDBのリカバリー手順を示します。

  1. PAM - PAMDB以外のPFM - Analysis Managerのサービスを停止する。
    PAM - PAMDBは動作していることが必要です。
  2. recovery.batコマンドを実行する。
  3. 必要に応じて,手順1で停止したサービスを起動する。

コマンドの詳細については,「10. コマンド」の「recovery.bat(PAMDBをリカバリーする)」を参照してください。