8.1.3 テンプレート定義

任意の監視対象や監視項目を追加する手順を説明します。定義項目の詳細や定義方法については,「8.2 テンプレートの定義方法」を参照してください。

  1. オブジェクトタイプ定義ファイルに,オブジェクトタイプを追加する。
    次の項目を定義します。あらかじめ検討しておいてください。
    • オブジェクトタイプID
    • オブジェクトタイプ名
    • オブジェクトカテゴリーID
    • サービスタイプID(サービスオブジェクトの場合)
    • オブジェクトタイプの説明
  2. メトリックタイプ定義ファイルに,メトリックタイプを追加する。
    次の項目を定義します。あらかじめ検討しておいてください。
    • メトリックタイプID
    • メトリックタイプ名
    • メトリックの属性(重要度,単位,しきい値など)
    • メトリック値の補正の有無
    • ステータスメトリック,または通常メトリックの種別
    • インスタンスごとのメトリック値の保存有無
    • インスタンス値の平滑化方法
    • メトリックの表示順
  3. SSOアダプターリソース定義ファイルに,JP1/SSOのリソース定義を追加する。
    この手順は,採取ツールにJP1/SSOを使用している場合に必要な手順です。
    次の項目を定義します。あらかじめ検討しておいてください。
    • リソースカテゴリー名
    • リソースID
    • MIBオブジェクト
  4. PFMアダプターリソース定義ファイルに,リソースを追加する。
    この手順は,採取ツールにPFMを使用している場合に必要な手順です。
    次の項目を定義します。あらかじめ検討しておいてください。
    • リソースID
    • フィールド名
  5. オブジェクト・メトリック関連定義ファイルに,オブジェクトタイプとメトリックタイプの関連づけを定義する。
    次の項目を定義します。あらかじめ検討しておいてください。
    • 関連づけるオブジェクトタイプIDおよびメトリックタイプID
    • 採取ツール
    • ツールリソースID