hntr2util(統合トレースログの設定を変更する・Windows版)

形式

hntr2util

機能

総合トレース(HNTRLib2)が出力する統合トレースログのサイズ,数,および出力先を変更します。設定方法については,「設定方法」を参照してください。

実行権限

Administrators権限

格納先ディレクトリ

Windows(x86)の場合

システムドライブ¥Program Files¥Hitachi¥HNTRLib2¥bin

Windows(x64)の場合

システムドライブ¥Program Files (x86)¥Hitachi¥HNTRLib2¥bin

設定方法

コマンドを実行すると,次に示すダイアログボックスが表示されます。

図10-1 [Hitachi Network Objectplaza Trace Utility 2]ダイアログボックス

[図データ]

表示項目について説明します。

[Output(directory and Prefix)]
ログファイルの出力先およびログファイル名のプリフィックスを指定します。デフォルトの出力先を次に示します。

システムドライブ¥Program Files¥Hitachi¥HNTRLib2¥spool¥hntr2[n].log

[Number of Files:]
ログファイル数を指定します。デフォルトは4です。[Output]で指定した出力先に,指定した数のログファイルを作成します。
[File Size(KB):]
ログファイルのサイズを指定します。デフォルトは256キロバイトです。
[Buffer(KB):およびWatch Dog(sec):]
変更しないでください。
[Kill]ボタン
実行中のモニタープロセスを終了します。総合トレースサービス(サービス名:Hitachi Network Objectplaza Trace Monitor 2)を停止できます。なお,通常はWindowsのコントロールパネルの[サービス]ダイアログボックスで操作してください。