13.6.1 クラスタ環境でのPFM - Analysis Managerのアンインストール

クラスタ環境では,次の手順でPFM - Analysis Managerをアンインストールすることをお勧めします。ここでは現用系でPFM - Analysis Managerが稼働していることを前提として説明します。なお,クラスタ環境でPAMDBをアンセットアップする際は,必ず予備系サーバから実施してください。

  1. 現用系サーバでPAM - PAMDB Cluster Serviceのリソース以外のPFM - Analysis Managerのリソースをオフラインにする。
  2. 現用系サーバでpamdbstop.batコマンドを実行し,PAMDBを正常停止する。
  3. 共有ディスクを切り替える。
    クラスタアドミニストレータで[グループの移動]を選択し,共有ディスクを現用系から予備系に切り替えます。
  4. 予備系サーバでPAM - PAMDB Cluster Serviceのリソース以外のPFM - Analysis Managerのリソースがオフラインになっていることを確認する。
  5. 予備系サーバでpamdbunsetupコマンドを実行し,PAMDBをアンセットアップする。
  6. 共有ディスクを切り替える。
    クラスタアドミニストレータで[グループの移動]を選択し,共有ディスクを予備系から現用系に切り替えます。
  7. 現用系サーバでPAM - PAMDB Cluster Serviceのリソース以外のPFM - Analysis Managerのリソースがオフラインになっていることを確認する。
  8. 現用系サーバでpamdbunsetupコマンドを実行し,PAMDBをアンセットアップする。
  9. 現用系サーバでPAM - PAMDB Cluster Serviceのリソースをオフラインにする。
  10. 現用系サーバでクラスタシステムに登録したPFM - Analysis Managerのリソースを削除する。
  11. 現用系サーバでPAM - PAMDBサービスを停止する。
  12. 現用系サーバでPFM - Analysis Managerをアンインストールする。
  13. 共有ディスクを切り替える。
    クラスタアドミニストレータで[グループの移動]を選択し,共有ディスクを現用系から予備系に切り替えます。
  14. 予備系サーバでPAM - PAMDBサービスを停止する。
  15. 予備系サーバでPFM - Analysis Managerをアンインストールする。
注意事項
アンインストール後にPFM - Analysis Managerを再インストールする際は,必ずマシンを再起動したあとで行ってください。