9.2.10 [インスタンスフィルター追加]画面
[Definer](システム構成)画面の[インスタンスフィルター]タブの[追加]ボタンをクリックすることで表示されます。フィルタリングをするインスタンスの設定をします。
図9-49 [インスタンスフィルター追加]画面
![[図データ]](figure/pa091600.gif)
表示項目について説明します。
- [メトリック]
- メトリック名が表示されます。この画面では編集できません。
- [インデックスXX](XXは1~10の数字)
- 指定したメトリックに存在するインスタンスを識別するための,インスタンスインデックスの文字列を[インデックスXX]ごとに1,023バイト以内で指定します。
- 採取ツールがJP1/SSOの場合,インデックス1だけ指定できます。
- 採取ツールがPFMの場合,ODBCキーフィールドの値を最大10個指定できます。この画面で指定された値とODBCキーフィールドの値を比較し,インスタンスの特定をします。なお,値の妥当性はチェックされません。また,「( )(小括弧)」「[ ](大括弧)」「< >(不等号)」「=(等号)」「"(ダブルクォーテーション)」は使用できません。
- なお,複数のODBCキーフィールドを指定する場合,PFMアダプターリソース定義ファイルに定義されている順番で指定する必要があります。
- PFM - Agent for PlatformのPI_NINDレコードのフィールドを例に説明します。
- この場合,PI_NIND_INTERFACE_NAME,PI_NIND_IP_ADDRESSがODBCキーフィールドになります。PFMアダプターリソース定義ファイルに定義されている順番がPI_NIND_INTERFACE_NAME,PI_NIND_IP_ADDRESSで,それぞれのフィールドに格納されている値がlan0,172.16.20.14だった場合,[インデックス1]にはlan0を,[インデックス2]には172.16.20.14を入力します。
- [備考]
- コメントを255バイト以内で設定します。この項目は省略できます。