pamdbsetup(PAMDBをセットアップする)
形式
pamdbsetup [-p ポート番号]
機能
PAMDBをセットアップします。
実行権限
Administrators権限
格納先ディレクトリ
インストール先ディレクトリ¥manager¥bin
引数
-p ポート番号
PAMDBの起動ポートをデフォルトから変更する場合に,ポート番号を指定します。ポート番号は,5001~65535の範囲で指定します。ただし,PFM - Analysisのバージョンが07-10以降の場合,PAMDBセットアップ定義ファイル(pamdbsetup.conf)[Port Number]セクションのport_numberキーで指定することをお勧めします。なお,ポート番号はデフォルト値を使用するため,通常は指定の必要はありません。
注意事項
- このコマンドを実行すると,実行するかどうかを確認するメッセージが出力されます。実行する場合は「Y」または「y」を,実行を中止する場合は「N」または「n」を入力してください。
- このコマンドは,PAM - PAMDB以外のPFM - Analysis Managerのサービスを停止した状態で実行してください。
- PAM - PAMDBサービスは動作している必要があります。
- このコマンドの実行時にPAM - PAMDB以外のPFM - Analysis Managerのサービスが動作していた場合でも,PFM - Analysis Manager動作条件定義ファイル(pam.conf)の[Command]セクションのauto_service_stopキーの指定によって,PFM - Analysis Managerのサービスを自動的に停止できます。詳細については,「11.2.1 PFM - Analysis Manager動作条件定義ファイル(pam.conf)」を参照してください。
- クラスタシステムで運用している場合は,PAM - PAMDB Cluster Serviceサービスについても動作している必要があります。クラスタシステムでの運用については,「13.8 クラスタ環境での運用」を参照してください。
- このコマンドは,同時に複数実行しないでください。
戻り値
0 | セットアップ正常終了 |
1 | コマンドの引数エラー |
2 | ユーザーによるセットアップ中断 |
3 | コマンドの内部異常終了 |