3.2.2 アンインストール

Windowsの場合およびUNIXの場合のアンインストール手順を説明します。

<この項の構成>
(1) Windowsの場合
(2) UNIXの場合

(1) Windowsの場合

PFM - Analysisの各プログラムをアンインストールする手順を次に示します。

  1. アンインストールするマシンに,Administrators権限のユーザーでログオンする。
  2. 採取ツールにJP1/DSSOを使用していたPFM - Analysis Adaptorをアンインストールする場合は,JP1/DSSOに登録されている監視条件および収集データをJP1/SSOのGUIまたはコマンドで削除する。
    PFM - Analysisが登録する監視条件については,「付録D.4 SSOアダプターで収集するメトリックの詳細」を参照してください。また,JP1/DSSOを停止させたあと,セットアップ時にJP1/DSSOに配布したPAMリソース設定ファイルを削除してください。
  3. PFM - Analysis Managerをアンインストールする場合,pamdbunsetupコマンドを実行する。採取ツールとしてJP1/SSO,JP1/DSSOを使用していたPFM - Analysis Adaptorをアンインストールする場合は,paassosetupコマンドを実行する。
    詳細については,「10. コマンド」の「pamdbunsetup(PAMDBをアンセットアップする)」または「paassosetup(JP1/SSOにPFM - Analysis標準のリソースを登録する)」を参照してください。
  4. アンインストールするプログラムのサービスを,すべて停止する。
  5. Windowsの[コントロールパネル]-[プログラムの追加と削除]を選択する。
  6. アンインストールするプログラムを選択し,[変更と削除]をクリックする。
    プログラムがアンインストールされます。
    なお,ログファイル,トレースファイルなど,削除されないファイルがあります。インストール先ディレクトリ配下に残ったファイルは,必要に応じて手動で削除してください。

(2) UNIXの場合

  1. アンインストールするマシンに,スーパーユーザー権限でログインする。
    または,suコマンドを実行して,ユーザーをスーパーユーザーに変更してください。
  2. 採取ツールにJP1/DSSOを使用していたPFM - Analysis Adaptorをアンインストールする場合は,JP1/DSSOに登録されている監視条件および収集データをJP1/SSOのGUIまたはコマンドで削除する。
    PFM - Analysisが登録する監視条件については,「付録D.4 SSOアダプターで収集するメトリックの詳細」を参照してください。また,JP1/DSSOを停止させたあと,セットアップ時にJP1/DSSOに配布したPAMリソース設定ファイルを削除してください。
  3. 採取ツールにJP1/SSOを使用していたPFM - Analysis Adaptorをアンインストールする場合は,paassosetupコマンドを実行する。
    詳細については,「10. コマンド」の「paassosetup(JP1/SSOにPFM - Analysis標準のリソースを登録する)」を参照してください。
  4. すべてのプログラムを終了する。
  5. Hitachi PP Installerを実行する。
    Hitachi PP Installerの使用方法については,「3.2.3 Hitachi PP Installerの使用方法」を参照してください。
注意事項
アンインストールでは,PFM - Analysis Adaptorのインストール先ディレクトリ以下のユーザーファイルも削除されます。したがって,必要なファイルはバックアップをとってからアンインストールしてください。