7.5 監視システム構成への追加
作成したWebトランザクションを,Definerで監視システム構成にサービスオブジェクトとして追加します。監視システム構成に追加する手順を次に示します。
- [Definer](システム構成)画面のシステム構成ツリーで,Webトランザクションサービスを追加したいシステムまたはグループを選択し,[編集]-[新規作成]-[サービス]を選択する。
[サービス追加(ステップ1)]ウィザードが表示されます。
- [カテゴリー]で[インターネットサービス]を,[タイプ]で[WEBTRANS]を選択し,[次へ>]ボタンをクリックする。
[サービス追加(ステップ2)]ウィザードが表示されます。
- [オブジェクト名]と,必要に応じて[備考]を設定し,[次へ>]ボタンをクリックする。
[サービス追加(ステップ3)]ウィザードが表示されます。
- [選択対象]から,監視するJP1/ESPを選択して[使用採取ツール]に追加し,[次へ>]ボタンをクリックする。
[サービス追加(ESP 4/7)]ウィザードが表示されます。
- [設定方法]で[定義済みのWebトランザクションを使用する]を選択し,[次へ>]ボタンをクリックする。
[サービス追加(ESP 5/7)]ウィザードが表示されます。
- [Webトランザクションファイル名]および[Webトランザクション名]に,Web Recorderで定義したWebトランザクションのファイル名とWebトランザクション名を指定し,[次へ>]ボタンをクリックする。
[サービス追加(ESP 6/7)]ウィザードが表示されます。
- [ホスト名]にWebトランザクションのアクセス先となるホスト名またはIPアドレスを,[タイムアウト]に1回の計測を打ち切る時間を指定し,[次へ>]ボタンをクリックする。
[サービス追加(ESP 7/7)]ウィザードが表示され,設定内容を確認します。
- [OK]ボタンをクリックする。
システム構成ツリーにWebトランザクションサービスが追加されます。
[サービス追加]ウィザードの詳細については,「9.2.4 [サービス追加]ウィザード」のサービスタイプにWebトランザクションを選択した場合の説明を参照してください。
- 補足事項
- [サービス追加]ウィザードからWeb Recorderを起動して,監視システム構成の定義の中でWebトランザクションを定義することもできます。手順は次のとおりです。
- [サービス追加(ESP 4/7)]ウィザードで,次のどちらかを選択する。
・[新規にWebトランザクションを定義する]
・[定義済みのWebトランザクションを使用する]
- [サービス追加(ESP 5/7)]ウィザードで,[Webトランザクションファイル名]および[Webトランザクション名]を指定する。
- [Web Recorderを起動]ボタンをクリックする。
- この操作によって,[Web Recorder](メイン)画面が表示されます。