reorganization.bat(PAMDBを再編成する)
形式
reorganization.bat
機能
PAMDBを再編成します。なお,reorganization.batはバッチファイルのため,実行するにはセットアップが必要です。「セットアップ方法」を参照し,実行前にセットアップしておいてください。
実行権限
Administrators権限
格納先ディレクトリ
インストール先ディレクトリ¥manager¥db¥pamdb¥conf¥emb
セットアップ方法
バッチファイル内の下記の下線部分を,ご使用の環境に合わせて変更します。
@rem 作業ディレクトリ名称
@set WORK_DIR={C:¥Program Files¥Hitachi¥JP1PAM¥manager¥db¥tmp}
- WORK_DIR
- PAMDBの再編成時の作業用ディレクトリをフルパスで指定します。なお,reorganization.batの実行時は,{ }を削除しておいてください。
注意事項
- reorganization.batは,PAM - PAMDB以外のPFM - Analysis Managerのサービスを停止した状態で実行してください。PAM - PAMDBサービスは動作している必要があります。また,クラスタシステムで運用している場合は,PAM - PAMDB Cluster Serviceサービスについても動作している必要があります。クラスタシステムでの運用については,「13.8 クラスタ環境での運用」を参照してください。
- reorganization.batの実行前に,ディスクに十分な空き容量があることを確認してください。
- reorganization.batの実行中に障害が発生した場合などの場合に備えて,実行前および実行後にPAMDBのバックアップを取得してください。
- 再編成時に作業用ディレクトリを指定するWORK_DIRには,NTFS上のディレクトリ名を指定してください。FAT,FAT32上のディレクトリ名を指定した場合,ご使用の環境によってはファイルシステムの制限によって,再編成に失敗する場合があります。
- reorganization.batはPAMDBのセットアップ時に作成され,アンセットアップ時に削除されます。PAMDBをご使用の環境に合わせて変更していた場合,PAMDBの再セットアップを行ったときは,再度カスタマイズが必要です。
- このコマンドは,同時に複数実行しないでください。