backup.bat(PAMDBをバックアップする)
形式
backup.bat
機能
PAMDBをバックアップします。なお,backup.batはバッチファイルのため,実行するにはセットアップが必要です。「セットアップ方法」を参照し,実行前にセットアップしておいてください。
実行権限
Administrators権限
格納先ディレクトリ
インストール先ディレクトリ¥manager¥db¥pamdb¥conf¥emb
セットアップ方法
バッチファイル内の下記の下線部分を,ご使用の環境に合わせて変更します。
@rem バックアップファイル名称(フルパス)
@set BACKUP_FILE_NAME={C:¥Program Files¥Hitachi¥JP1PAM¥manager¥db¥tmp¥backup01}
@rem 結果情報出力ファイル名称(フルパス)
@set RESULT_FILE_NAME={C:¥Program Files¥Hitachi¥JP1PAM¥manager¥db¥tmp¥list01}
- BACKUP_FILE_NAME
- バックアップファイル名をフルパスで指定してください。バックアップファイルを格納するディレクトリは,あらかじめ作成しておいてください。なお,backup.batの実行時は,{ }を削除しておいてください。
- RESULT_FILE_NAME
- バックアップの実行結果を格納するファイル名をフルパスで指定してください。実行結果ファイルを格納するディレクトリは,あらかじめ作成しておいてください。なお,backup.batの実行時は,{ }を削除しておいてください。
注意事項
- backup.batは,PAM - PAMDB以外のPFM - Analysis Managerのサービスを停止した状態で実行してください。PAM - PAMDBサービスは動作している必要があります。また,クラスタシステムで運用している場合は,PAM - PAMDB Cluster Serviceサービスについても動作している必要があります。クラスタシステムでの運用については,「13.8 クラスタ環境での運用」を参照してください。
- backup.batの実行前に,バックアップ先のディスクに十分な空き容量があることを確認してください。
- backup.batは,PAMDBのセットアップ時に作成され,アンセットアップ時に削除されます。PAMDBをご使用の環境に合わせて変更していた場合,PAMDBの再セットアップを行ったときは,再度カスタマイズが必要です。
- このコマンドは,同時に複数実行しないでください。