9.3.29 [オプション]画面

Bottleneck Analyzerの表示オプションを設定する画面です。デフォルトは,PFM - Analysis View動作条件定義ファイル(pav.conf)の[BA]セクションに定義されている内容です。この画面で変更した内容は,PFM - Analysis View動作条件定義ファイルに反映されます。

図9-89 [オプション]画面

[図データ]

表示項目について説明します。

[データ取得期間]
データの取得期間を1~10000の範囲で,時間単位で指定します。デフォルトは,PFM - Analysis View動作条件定義ファイルの[BA]セクションのdefault_alyz_rangeキーに指定した値です。
[分析期間]
Bottleneck Analyzer起動時の分析期間を1~10000の範囲で,時間単位で指定します。デフォルトは,PFM - Analysis View動作条件定義ファイルの[BA]セクションのdefault_alyz_periodキーに指定した値です。
[レンジ統一]
[複数メトリックグラフ]画面の起動時に,グラフの横軸のレンジを統一するかどうか指定します。デフォルトは,PFM - Analysis View動作条件定義ファイルの[BA]セクションのrange_unityキーに指定した値です。
[しきい値の表示]
[単一メトリックグラフ]画面の起動時に,しきい値表示する場合はチェックします。デフォルトは,PFM - Analysis View動作条件定義ファイルの[BA]セクションのthreshold_lineキーに指定した値です。
[しきい値の表示方法]
[単一メトリックグラフ]画面でしきい値表示の指定時に,しきい値を線で表示するか,背景色で表示するかを指定します。デフォルトは,PFM - Analysis View動作条件定義ファイルの[BA]セクションのthreshold_linetypeキーに指定した値です。
  • [しきい値線]
    警戒しきい値,危険しきい値を示す線が表示されます。
  • [背景色変更]
    正常域,警戒域,危険域が,それぞれを示す背景色で表示されます。
[横軸目盛りの表示方法]
グラフの横軸目盛りの表示方法を指定します。指定できる表示方法は,次のとおりです。デフォルトは,PFM - Analysis View動作条件定義ファイルの[BA]セクションのgraph_hscaletypeキーに指定した値です。
  • [自動設定]
    グラフ全体の横軸の長さに基づいて最適な目盛り幅を自動設定します。
  • [固定幅指定]
    任意に指定した間隔で目盛りを表示します。
    [間隔]:指定できる範囲は1~999です。
    [単位]:[分],[時],[日],[月]のどれかを選択できます。
  • [4分割]
    横軸を4分割した目盛りを表示します。