12.3 JP1/IMと連携する場合のセットアップ

JP1/IMと連携する場合のシステム構成例を,次の図に示します。

図12-1 JP1/IM連携時のシステム構成

[図データ]

JP1イベントの発行
JP1イベントを発行するためには,PFM - Analysis Managerと同じマシン上にJP1/Baseが必要です。
DefinerまたはBottleneck Analyzerの起動
DefinerまたはBottleneck AnalyzerをJP1/IM - Viewから起動するためには,JP1/IM - Viewと同じマシン上にPFM - Analysis Viewが必要です。

次に,JP1/IMと連携する場合に必要なセットアップを説明します。

<この節の構成>
(1) JP1イベント発行定義ファイル(pamjp1evt.conf)の編集
(2) PFM - Analysis View接続先定義ファイル(pavdest.conf)の編集

(1) JP1イベント発行定義ファイル(pamjp1evt.conf)の編集

JP1イベントを発行するためには,JP1イベント発行定義ファイルを編集します。設定の詳細については,「11.2.4 JP1イベント発行定義ファイル(pamjp1evt.conf) 」を参照してください。

(2) PFM - Analysis View接続先定義ファイル(pavdest.conf)の編集

PFM - Analysis View接続先定義ファイルの「mgr_host」に,JP1イベント発行定義ファイル(pamjp1evt.conf)で発行元に指定したPFM - Analysis Managerを定義します。設定の詳細については,「11.2.7 PFM - Analysis View接続先定義ファイル(pavdest.conf)」を参照してください。