システム構成ツリー上で選択したシステムまたはグループに,サービスオブジェクトを追加します。
図9-15 [サービス追加(ステップ1)]ウィザード
表示項目について説明します。
図9-16 [サービス追加(ステップ2)]ウィザード
表示項目について説明します。
図9-17 [サービス追加(ステップ3)]ウィザード
表示項目について説明します。
表9-2 採取ツールの設定と表示内容
[サービス追加(ステップ3)]ウィザードで設定した採取ツール | 参照先 |
---|---|
ESP | 「(1) 採取ツールがJP1/ESPの場合」 |
VPIS | 「(2) 採取ツールがVPISの場合」 |
PFM | 「(3) 採取ツールがPFMの場合」 |
(1) 採取ツールがJP1/ESPの場合
採取ツールにJP1/ESPが含まれている場合の監視条件の設定について説明します。
図9-18 [サービス追加(ESP 4/8)]ウィザード(HTTP選択時の例)
図9-19 [サービス追加(ESP 5/8)]ウィザード(HTTP選択時の例)
図9-20 [サービス追加(ESP 6/8)]ウィザード(HTTP選択時の例)
図9-21 [サービス追加(ESP 7/8)]ウィザード(HTTP選択時の例)
表示項目は,追加したサービスタイプによって異なります。詳細については,「9.2.4 (4) サービス監視条件の設定項目」を参照してください。[次へ>]ボタンをクリックすると,内容を確認するための[サービス追加(ESP 8/8)]ウィザードを表示します。
図9-22 [サービス追加(ESP 8/8)]ウィザード(HTTP選択時の例)
[OK]ボタンをクリックすると,サービスが追加されます。内容を変更する場合は,[<戻る]ボタンをクリックしてください。
(a) Webトランザクションを選択した場合
サービスタイプに,Webトランザクションを選択した場合,[サービス追加(ステップ3)]ウィザードの次に表示される画面([サービス追加(ESP 4/7)]ウィザード)以降は,次の図の形式になります。
図9-23 [サービス追加(ESP 4/7)]ウィザード(Webトランザクション選択時の例)
表示項目について説明します。
図9-24 [サービス追加(ESP 5/7)]ウィザード(Webトランザクション選択時(新規)の例)
図9-25 [サービス追加(ESP 5/7)]ウィザード(Webトランザクション選択時(定義済み)の例)
表示項目について説明します。
図9-26 [サービス追加(ESP 6/7)]ウィザード(Webトランザクション選択時の例)
表示項目について説明します。
図9-27 [サービス追加(ESP 7/7)]ウィザード(Webトランザクション選択時の例)
表示項目の詳細については,「(4) サービス監視条件の設定項目」を参照してください。
(b) ユーザー定義サービスを選択した場合
サービスタイプに,ユーザー定義サービスを選択した場合,[サービス追加(ステップ3)]ウィザードの次に表示される画面([サービス追加(ESP 4/5)]ウィザード)は,次の図の形式になります。
図9-28 [サービス追加(ESP 4/5)]ウィザード(ユーザー定義サービス選択時の例)
表示項目の詳細については,「9.2.4 (4) サービス監視条件の設定項目」を参照してください。
(2) 採取ツールがVPISの場合
採取ツールにVPISが含まれている場合の監視条件の設定について説明します。
図9-29 [サービス追加(IS 4/5)]ウィザード
表示項目は,追加したサービスタイプによって異なります。詳細については,「(4) サービス監視条件の設定項目」を参照してください。[次へ>]ボタンをクリックすると,内容を確認するための[サービス追加(VPIS 5/5)]ウィザードを表示します。
なお,VPISで設定した監視条件をファイル出力して,PFM - Analysis Managerに転送すると,設定内容がプルダウンメニューに表示されるようになります。詳細については,「5.4.2 VPISの監視条件設定」を参照してください。
図9-30 [サービス追加(IS 5/5)]ウィザード
[OK]ボタンをクリックすると,サービスが追加されます。内容を変更する場合は,[<戻る]ボタンをクリックしてください。
(3) 採取ツールがPFMの場合
採取ツールにPFMが含まれている場合の監視条件の設定について説明します。
図9-31 [サービス追加(PFM 4/5)]ウィザード
表示項目について説明します。
図9-32 [サービス追加(PFM 5/5)]ウィザード
[OK]ボタンをクリックすると,サービスが追加されます。内容を変更する場合は,[<戻る]ボタンをクリックしてください。
(4) サービス監視条件の設定項目
[サービス追加]ウィザードで設定する項目を採取ツールごとに説明します。
(a) 採取ツールがJP1/ESPの場合
採取ツールがJP1/ESPの場合に,[サービス追加]ウィザードで設定する項目を,サービスタイプ別に表9-3から表9-13に示します。
なお,監視条件として設定するホスト名,IPアドレス,URLには,JP1/ESPでも有効な値を使用してください。
表9-3 サービスタイプがHTTPの場合
項目名 | 説明 |
---|---|
URL | 監視対象のURLを「http://」を除いて255バイト以内で入力します。 |
メソッド | [GET]または[POST]を選択します。デフォルトは[GET]です。 |
メッセージボディ | [POST]メッセージのボディとして送信される文字列を,1,023バイト以内で指定します。[メソッド]で[POST]を選択した場合は必ず指定してください。 |
深さ | 埋め込みリソースやフレーム取得する階層を,1~100の範囲内で指定します。デフォルトは「2」です。 |
Web認証 | Web認証を行う場合にチェックします。デフォルトはチェックされていません。 |
Web認証ユーザー名 | Web認証を行うユーザー名を64バイト以内で指定します。なお,半角の「|(ストローク)」は指定できません。 [Web認証]をチェックした場合は必ず指定してください。 |
ESPパスワードユーティリティを使用 | JP1/ESPのパスワードユーティリティを使用する場合に指定します。デフォルトはチェックされています。チェックする場合は,JP1/ESPパスワードユーティリティでパスワードを登録してあることが必要です。 JP1/ESPのパスワードユーティリティを使用しない場合は[Web認証パスワード]を設定し,PFM - Analysisでパスワードを設定します。 |
Web認証パスワード | PFM - Analysisで管理するWeb認証パスワードを,64バイト以内で指定します。[ESPパスワードユーティリティを使用]をチェックしない場合は,必ず指定してください。 |
プロキシ利用 | プロキシを利用する場合に指定します。デフォルトはチェックされていません。 |
プロキシホスト名 | ホスト名またはIPアドレスを,255バイト以内で指定します。[プロキシ利用]をチェックした場合は,必ず指定してください。なお,半角の「|(ストローク)」は指定できません。 |
プロキシポート番号 | プロキシのポート番号を1~65535の範囲で指定します。[プロキシ利用]をチェックした場合は,必ず指定してください。 |
プロキシ認証 | プロキシ認証を行う場合に指定します。デフォルトはチェックされていません。 |
プロキシユーザー名 | ユーザー名を64バイト以内で指定します。[プロキシ認証]をチェックした場合は,必ず指定してください。なお,半角の「|(ストローク)」は指定できません。 |
ESPパスワードユーティリティを使用 | JP1/ESPのパスワードユーティリティを使用する場合に指定します。デフォルトはチェックされています。チェックする場合は,JP1/ESPパスワードユーティリティでパスワードを登録してあることが必要です。 JP1/ESPのパスワードユーティリティを使用しない場合は[プロキシパスワード]を設定し,PFM - Analysisでパスワードを設定します。 |
プロキシパスワード | PFM - Analysisで管理するプロキシパスワードを,64バイト以内で指定します。[ESPパスワードユーティリティを使用]をチェックしない場合は,必ず指定してください。 |
タイムアウト | 計測を打ち切る時間を,1~3600の範囲で,秒単位で指定します。デフォルトは30秒です。 |
表9-4 サービスタイプがHTTPSの場合
項目名 | 説明 |
---|---|
URL | 監視対象のURLを「https://」を除いて255バイト以内で入力します。 |
メソッド | [GET]または[POST]を選択します。デフォルトは[GET]です。 |
メッセージボディ | [POST]メッセージのボディとして送信される文字列を,1,023バイト以内で指定します。[メソッド]で[POST]を選択した場合は必ず指定してください。 |
深さ | 埋め込みリソースやフレーム取得する階層を,1~100の範囲内で指定します。デフォルトは「2」です。 |
Web認証 | Web認証を行う場合にチェックします。デフォルトはチェックされていません。 |
Web認証ユーザー名 | Web認証を行うユーザー名を64バイト以内で指定します。なお,半角の「|(ストローク)」は指定できません。 [Web認証]をチェックした場合は必ず指定してください。 |
ESPパスワードユーティリティを使用 | JP1/ESPのパスワードユーティリティを使用する場合に指定します。デフォルトはチェックされています。チェックする場合は,JP1/ESPパスワードユーティリティでパスワードを登録してあることが必要です。 JP1/ESPのパスワードユーティリティを使用しない場合は,[Web認証パスワード]を設定し,PFM - Analysisでパスワードを設定します。 |
Web認証パスワード | PFM - Analysisで管理するWeb認証パスワードを,64バイト以内で指定します。[ESPパスワードユーティリティを使用]をチェックしない場合は,必ず指定してください。 |
プロキシ利用 | プロキシを利用する場合に指定します。デフォルトはチェックされていません。 |
プロキシホスト名 | ホスト名またはIPアドレスを,255バイト以内で指定します。[プロキシ利用]をチェックした場合は,必ず指定してください。なお,半角の「|(ストローク)」は指定できません。 |
プロキシポート番号 | プロキシのポート番号を1~65535の範囲で指定します。[プロキシ利用]をチェックした場合は,必ず指定してください。 |
プロキシ認証 | プロキシ認証を行う場合に指定します。デフォルトはチェックされていません。 |
プロキシユーザー名 | ユーザー名を64バイト以内で指定します。[プロキシ認証]をチェックした場合は,必ず指定してください。なお,半角の「|(ストローク)」は指定できません。 |
ESPパスワードユーティリティを使用 | JP1/ESPのパスワードユーティリティを使用する場合に指定します。デフォルトはチェックされています。チェックする場合は,JP1/ESPパスワードユーティリティでパスワードを登録してあることが必要です。 JP1/ESPのパスワードユーティリティを使用しない場合は[プロキシパスワード]を設定し,PFM - Analysisでパスワードを設定します。 |
プロキシパスワード | PFM - Analysisで管理するプロキシパスワードを,64バイト以内で指定します。[ESPパスワードユーティリティを使用]をチェックしない場合は,必ず指定してください。 |
SSL認証エラーを無視する | SSL認証時に発生したエラーを無視するかどうかを選択します。デフォルトは「無視しない」です。 |
タイムアウト | 計測を打ち切る時間を,1~3600の範囲で,秒単位で指定します。デフォルトは30秒です。 |
クライアント認証 | クライアント認証を行う場合に指定します。デフォルトはチェックされていません。 |
クライアント証明書ファイル名 | クライアントの証明書および秘密鍵が格納されているファイル名を255バイト以内で指定します。ただし,パスは含めません。なお,半角の「|(ストローク)」は指定できません。 |
ESPパスワードユーティリティを使用 | JP1/ESPのパスワードユーティリティを使用する場合に指定します。デフォルトはチェックされています。チェックする場合は,JP1/ESPパスワードユーティリティでパスワードを登録してあることが必要です。 JP1/ESPのパスワードユーティリティを使用しない場合は[秘密鍵パスワード]を設定し,PFM - Analysisでパスワードを設定します。 |
秘密鍵パスワード | PFM - Analysisで管理する秘密鍵パスワードを,1,023バイト以内で指定します。[ESPパスワードユーティリティを使用]をチェックしない場合は,必ず指定してください。 |
表9-5 サービスタイプがSMTPの場合
項目名 | 説明 |
---|---|
ホスト名 | ホスト名またはIPアドレスを255バイト以内で指定します。なお,半角の「|(ストローク)」は指定できません。 |
ポート番号 | ポート番号を1~65535の範囲で指定します。デフォルトは「25」です。 |
宛先メールアドレス | 監視対象の宛先メールアドレスを,256バイト以内で指定します。 |
発信元メールアドレス | 発信元のメールアドレスを,256バイト以内で指定します。この項目は省略できます。 |
メッセージサイズ | 送信する本文の長さを,0~10000の範囲で,バイト単位で指定します。 |
POP3認証 | POP Before SMTPを使用していて,POP3認証を行う場合にチェックします。デフォルトはチェックされていません。 |
POP3ホスト名 | ホスト名またはIPアドレスを255バイト以内で指定します。なお,半角の「|(ストローク)」は指定できません。[POP3認証]をチェックした場合は,必ず指定してください。 |
POP3ポート番号 | POP3のポート番号を1~65535の範囲で設定します。[POP3認証]をチェックした場合は,必ず指定してください。デフォルトは110です。 |
POP3ユーザー名 | ユーザー名を40バイト以内で指定します。[POP3認証]をチェックした場合は,必ず指定してください。なお,半角の「|(ストローク)」は指定できません。 |
ESPパスワードユーティリティを使用 | JP1/ESPのパスワードユーティリティを使用する場合に指定します。デフォルトはチェックされています。チェックする場合は,JP1/ESPパスワードユーティリティでパスワードを登録してあることが必要です。 JP1/ESPのパスワードユーティリティを使用しない場合は[POP3パスワード]を設定し,PFM - Analysisでパスワードを設定します。 |
POP3パスワード | PFM - Analysisで管理するPOP3パスワードを,40バイト以内で指定します。[ESPパスワードユーティリティを使用]をチェックしない場合は,必ず指定してください。 |
タイムアウト | 計測を打ち切る時間を,1~3600の範囲で,秒単位で指定します。デフォルトは30秒です。 |
表9-6 サービスタイプがPOP3の場合
項目名 | 説明 |
---|---|
ホスト名 | ホスト名またはIPアドレスを255バイト以内で指定します。なお,半角の「|(ストローク)」は指定できません。 |
ポート番号 | ポート番号を1~65535の範囲で指定します。デフォルトは「110」です。 |
ユーザー名 | 監視対象ホストのPOP3のユーザー名を40バイト以内で指定します。なお,半角の「|(ストローク)」は指定できません。 |
ESPパスワードユーティリティを使用 | JP1/ESPのパスワードユーティリティを使用する場合に指定します。デフォルトはチェックされています。チェックする場合は,JP1/ESPパスワードユーティリティでパスワードを登録してあることが必要です。 JP1/ESPのパスワードユーティリティを使用しない場合は[パスワード]を設定し,PFM - Analysisでパスワードを設定します。 |
パスワード | PFM - Analysisで管理するPOP3パスワードを,40バイト以内で指定します。[ESPパスワードユーティリティを使用]をチェックしない場合は,必ず指定してください。 |
削除実行フラグ | すべてのメールをPOP3サーバ上から削除するかどうか指定します。デフォルトは「削除する」です。 |
タイムアウト | 計測を打ち切る時間を,1~3600の範囲で,秒単位で指定します。デフォルトは30秒です。 |
表9-7 サービスタイプがIMAP4の場合
項目名 | 説明 |
---|---|
ホスト名 | ホスト名またはIPアドレスを255バイト以内で指定します。なお,半角の「|(ストローク)」は指定できません。 |
ポート番号 | ポート番号を1~65535の範囲で指定します。デフォルトは「143」です。 |
ユーザー名 | ユーザー名を64バイト以内で指定します。なお,半角の「|(ストローク)」は指定できません。 |
ESPパスワードユーティリティを使用 | JP1/ESPのパスワードユーティリティを使用する場合に指定します。デフォルトはチェックされています。チェックする場合は,JP1/ESPパスワードユーティリティでパスワードを登録してあることが必要です。 JP1/ESPのパスワードユーティリティを使用しない場合は[パスワード]を設定し,PFM - Analysisでパスワードを設定します。 |
パスワード | PFM - Analysisで管理するIMAP4パスワードを,64バイト以内で指定します。[ESPパスワードユーティリティを使用]をチェックしない場合は,必ず指定してください。 |
削除実行フラグ | INBOXにあるすべてのメールをIMAP4サーバ上から削除するかどうか指定します。デフォルトは「削除しない」です。 |
タイムアウト | 計測を打ち切る時間を,1~3600の範囲で,秒単位で指定します。デフォルトは30秒です。 |
表9-8 サービスタイプがDNSの場合
項目名 | 説明 |
---|---|
IPアドレス | DNSサーバのIPアドレスを指定します。 |
ポート番号 | ポート番号を1~65535の範囲で指定します。デフォルトは「53」です。 |
検索対象ホスト名 | 検索対象になるホスト名を255バイト以内で指定します。なお,半角の「|(ストローク)」は指定できません。 |
リトライ回数 | DNSの問い合わせのリトライ回数を,1~5の範囲で設定します。デフォルトは1回です。 |
タイムアウト | 計測を打ち切る時間を,1~3600の範囲で,秒単位で指定します。デフォルトは30秒です。 |
表9-9 サービスタイプがDHCPの場合
項目名 | 説明 |
---|---|
ホスト名 | ホスト名またはIPアドレスを255バイト以内で指定します。なお,半角の「|(ストローク)」は指定できません。 |
ポート番号 | ポート番号を1~65535の範囲で指定します。デフォルトは「67」です。 |
プローブポート番号 | プローブが計測で使用するポート番号を1~65535の範囲で指定します。デフォルトは「68」です。 |
OFFERアクセプト指定 | DHCPサーバから送信されたIPアドレスを受理するかどうか指定します。デフォルトは「受理する」です。 |
タイムアウト | 計測を打ち切る時間を,1~3600の範囲で,秒単位で指定します。デフォルトは30秒です。 |
表9-10 サービスタイプがFTPの場合
項目名 | 説明 |
---|---|
ホスト名 | ホスト名またはIPアドレスを255バイト以内で指定します。なお,半角の「|(ストローク)」は指定できません。 |
ポート番号 | ポート番号を1~65535の範囲で指定します。デフォルトは「21」です。 |
ユーザー名 | 計測対象のFTPサーバ上に存在するユーザー名を64バイト以内で指定します。なお,半角の「|(ストローク)」は指定できません。 |
ESPパスワードユーティリティを使用 | JP1/ESPのパスワードユーティリティを使用する場合に指定します。デフォルトはチェックされています。チェックする場合は,JP1/ESPパスワードユーティリティでパスワードを登録してあることが必要です。 JP1/ESPのパスワードユーティリティを使用しない場合は[パスワード]を設定し,PFM - Analysisでパスワードを設定します。 |
パスワード | PFM - Analysisで管理するFTPユーザーのパスワードを,64バイト以内で指定します。[ESPパスワードユーティリティを使用]をチェックしない場合は,必ず指定してください。 |
転送ファイル名 | 計測に使用するファイル名を32バイト以内で指定します。 |
転送方向 | ファイル転送の方向を指定します。プローブからFTPサーバへファイルを転送する場合は「UPLOAD」,FTPサーバからプローブにファイルを転送する場合は「DOWNLOAD」を選択してください。 |
接続モード | ファイル転送用のコネクションの確立方向を指定します。FTPサーバからコネクション確立要求を行う場合は「ACTIVE」,プローブからコネクション確立要求を行う場合は「PASSIVE」を選択してください。デフォルトは「ACTIVE」です。 |
タイムアウト | 計測を打ち切る時間を,1~3600の範囲で,秒単位で指定します。デフォルトは30秒です。 |
表9-11 サービスタイプがTCPの場合
項目名 | 説明 |
---|---|
ホスト名 | ホスト名またはIPアドレスを255バイト以内で指定します。なお,半角の「|(ストローク)」は指定できません。 |
ポート番号 | ポート番号を1~65535の範囲で指定します。 |
タイムアウト | 計測を打ち切る時間を,1~3600の範囲で,秒単位で指定します。デフォルトは30秒です。 |
表9-12 サービスタイプがWebトランザクションの場合
項目名 | 説明 |
---|---|
Webトランザクションファイル名 | Webトランザクションを保存するファイル名を255バイト以内で指定します。なお,半角の「|(ストローク)」は指定できません。 |
Webトランザクション名 | 監視するWebトランザクション名を255バイト以内で指定します。なお,半角の「|(ストローク)」は指定できません。 |
ホスト名 | 監視するWebトランザクションの接続先のホスト名またはIPアドレスを255バイト以内で指定します。複数のホストに接続する場合は,主要なホストを一つだけ指定します。なお,半角の「|(ストローク)」は指定できません。 |
タイムアウト | 1回の計測を打ち切る時間を,1~3600の範囲で,秒単位で指定します。デフォルトは30秒です。 |
表9-13 サービスタイプがユーザー定義サービスの場合
項目名 | 説明 |
---|---|
ユーザー定義サービスID | ユーザー定義サービスIDを入力します。JP1/ESPで作成したコマンド登録ファイルを,PFM - Analysis Managerに転送すると,プルダウンメニューに「ユーザー定義サービスID(ユーザー定義コマンド)」の形式で表示され,選択できるようになります。詳細については,「5.4.1 JP1/ESP(ユーザー定義サービス)の監視条件設定」を参照してください。 |
ホスト名 | 監視対象のサービスが実行されているホストのホスト名またはIPアドレスを,255バイト以内で指定します。 |
タイムアウト | 計測を打ち切る時間を,1~3600の範囲で,秒単位で指定します。デフォルトは30秒です。 |
(b) 採取ツールがVPISの場合
[サービス追加(IS 4/5)]ウィザードには,VPISに設定した監視条件と同じ値を入力します。VPISの設定内容をファイルに出力してPFM - Analysis Manager側に転送している場合には,プルダウンメニューに設定値が表示されます。
ここでは,Definerでの設定項目と,英語表示のVPISでの設定項目との対応を表9-14から表9-22に示します。
表9-14 サービスタイプがHTTPの場合
Definerでの項目名 | 英語表示のVPISでの対応する設定項目 |
---|---|
顧客名 | Customer InformationウィンドウのCustomer Name |
サービスグループ名 | Service Group InformationウィンドウのService Group Name |
アドレス(URL)※ | HTTP-Web Pages InformationウィンドウのAddress(URL)枠内およびWeb Server Port |
表9-15 サービスタイプがHTTPSの場合
Definerでの項目名 | VPISで対応する項目 |
---|---|
顧客名 | Customer InformationウィンドウのCustomer Name |
サービスグループ名 | Service Group InformationウィンドウのService Group Name |
アドレス(URL)※ | HTTPS-Secure Web Pages InformationウィンドウのAddress(URL)枠内およびWeb Server Port |
表9-16 サービスタイプがSMTPの場合
Definerでの項目名 | VPISで対応する項目 |
---|---|
顧客名 | Customer InformationウィンドウのCustomer Name |
サービスグループ名 | Service Group InformationウィンドウのService Group Name |
メール(SMTP)サーバ | SMTP-Mail Service InformationウィンドウのEmail(SMTP) Server |
メールの宛先 | SMTP-Mail Service InformationウィンドウのEmail Information 枠内のEmail Recipient |
表9-17 サービスタイプがPOP3の場合
Definerでの項目名 | VPISで対応する項目 |
---|---|
顧客名 | Customer InformationウィンドウのCustomer Name |
サービスグループ名 | Service Group InformationウィンドウのService Group Name |
メール(POP3)サーバ | POP3-Mail Server InformationウィンドウのEmail(POP3) Server |
ユーザー | POP3-Mail Server InformationウィンドウのEmail User Information枠内のUser |
表9-18 サービスタイプがIMAP4の場合
Definerでの項目名 | VPISで対応する項目 |
---|---|
顧客名 | Customer Informationウィンドウの Customer Name |
サービスグループ名 | Service Group InformationウィンドウのService Group Name |
IMAPサーバ | IMAP4-Email Service InformationウィンドウのIMAP Server |
ユーザー | IMAP4-Email Service InformationウィンドウのUser Information枠内のUser |
表9-19 サービスタイプがDNSの場合
Definerでの項目名 | VPISで対応する項目 |
---|---|
顧客名 | Customer Informationウィンドウの Customer Name |
サービスグループ名 | Service Group InformationウィンドウのService Group Name |
DNSサーバ | DNS-Domain Name Server InformationウィンドウのDNS Server Information枠内のDNS Server |
検索するホスト名 | DNS-Domain Name Server InformationウィンドウのDNS Lookup Information枠内のHostname to lookup |
表9-20 サービスタイプがDHCPの場合
Definerでの項目名 | VPISで対応する項目 |
---|---|
顧客名 | Customer Informationウィンドウの Customer Name |
サービスグループ名 | Service Group InformationウィンドウのService Group Name |
DHCPサーバ | DHCP- Dynamic Host Addresses InformationウィンドウのDHCP Server and Client Info枠内のDHCP Server |
表9-21 サービスタイプがFTPの場合
Definerでの項目名 | VPISで対応する項目 |
---|---|
顧客名 | Customer Informationウィンドウの Customer Name |
サービスグループ名 | Service Group InformationウィンドウのService Group Name |
FTPサーバ | FTP-File Server InformationウィンドウのFTP Server Information枠内のFTP Server |
ユーザー | FTP-File Server InformationウィンドウのUser Information枠内のUser |
表9-22 サービスタイプがTCPの場合
Definerでの項目名 | VPISで対応する項目 |
---|---|
顧客名 | Customer InformationウィンドウのCustomer Name |
サービスグループ名 | Service Group InformationウィンドウのService Group Name |
サーバ | TCP-TCP Port Service InformationウィンドウのServer |
TCPポート | TCP-TCP Port Service InformationウィンドウのTCP Port |