JCAリソースのコネクション取得失敗数を監視することで,JCAリソースを利用するアプリケーションの応答時間の低下や応答障害を検出したり,予測したりできます。
JCAリソースのコネクション取得失敗数は,ソリューションセットで提供している「JCA Resource」アラームを使用することで監視できます。
ソリューションセット「JCA Resource」アラームを次の表に示します。
表1-2 JCA Resourceアラーム
アラーム | 使用レコード | 使用フィールド | 異常条件 | 警告条件 | 値の見方 |
---|---|---|---|---|---|
JCA Resource | PI_JCAR | Failed Request Count | Failed Request Count >= 1 | Failed Request Count >= 1 | コネクション取得失敗数。 |
JCA Resourceアラームの詳細については,「5. ソリューションセット」の「JCA Resource」を参照してください。