URLグループの稼働状況を監視することで,URLグループの応答時間の低下や応答障害を検出したり,予測したりできます。
URLグループの稼働状況は,ソリューションセットで提供している「URL Group Request」アラームを使用することで監視できます。
ソリューションセット「URL Group Request」アラームを次の表に示します。
表1-6 URL Group Requestアラーム
アラーム | 使用レコード | 使用フィールド | 異常条件 | 警告条件 | 値の見方 |
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URL Group Request | PI_WEBU | Max Waiting Request Queue % | Max Waiting Request Queue % >= 100 | Max Waiting Request Queue % >= 80 | 実行待ちキューへのリクエスト滞留率が80%以上になったら警告とする。 滞留率が100%に達して,リクエストがキューからあふれた場合に異常とする。 |
Overflow Request Count | Overflow Request Count >= 1 | Overflow Request Count >= 0 |
URL Group Requestアラームの詳細については,「5. ソリューションセット」の「URL Group Request」を参照してください。