Performance Managementの動作ログとは,システム負荷などのしきい値オーバーに関するアラーム機能と連動した動作情報の履歴を出力するログ情報です。
例えば,しきい値オーバーなどの異常が発生したことを示すアラーム発生時に,いつ,どのサービスがアラームを発生させたのかを示す情報が動作ログに出力されます。
動作ログは,PFM - ManagerとPFM - Agentが共に08-10以降ならば出力できます。PFM - Agentのバージョンが08-00の場合,PFM - Agentの動作ログ情報は出力できません。
動作ログは,CSV形式で出力されるテキストファイルです。定期的に保存して表計算ソフトで加工することで,分析資料として利用できます。
動作ログは,jpccomm.iniの設定によって出力されるようになります。ここでは,PFM - AgentおよびPFM - Baseが出力する動作ログの出力内容と,動作ログを出力するための設定方法について説明します。