JP1/Performance Management - Agent Option for IBM(R) DB2(R) Universal Database(TM)
Performance Managementの動作ログとは,システム負荷などのしきい値オーバーに関するアラーム機能と連動した動作情報の履歴を出力するログ情報です。
例えば,しきい値オーバーなどの異常が発生したことを示すアラーム発生時に,いつ,どのサービスがアラームを発生させたのかを示す情報が動作ログに出力されます。
動作ログは,PFM - ManagerとPFM - Agentが共に08-10以降ならば出力できます。PFM - Agentのバージョンが08-00の場合,PFM - Agentの動作ログ情報は出力できません。
動作ログは,CSV形式で出力されるテキストファイルです。定期的に保存して表計算ソフトで加工することで,分析資料として利用できます。
動作ログは,jpccomm.iniの設定によって出力されるようになります。ここでは,PFM - AgentおよびPFM - Baseが出力する動作ログの出力内容と,動作ログを出力するための設定方法について説明します。
- <この節の構成>
- 付録J.1 動作ログに出力される事象の種別
- 付録J.2 動作ログの保存形式
- 付録J.3 動作ログの出力形式
- 付録J.4 動作ログを出力するための設定
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