JP1/Performance Management - Agent Option for IBM(R) DB2(R) Universal Database(TM)
- <この項の構成>
- (1) OSのログ情報
- (2) Performance Managementの情報
- (3) オペレーション内容
- (4) エラー情報
- (5) その他の情報
(1) OSのログ情報
OSのログ情報で,採取が必要な情報を次の表に示します。
情報の種類 概要 デフォルトのファイル名 jpcrasコマンドでの採取 システムログ syslog
- AIXの場合
−
- Linuxの場合
/var/log/messages
○※ プロセス情報 プロセスの一覧 − ○ システムファイル hostsファイル /etc/hosts ○ servicesファイル /etc/services ○ OS情報 パッチ情報 − ○ カーネル情報 − ○ バージョン情報 − ○ ネットワークステータス − ○ 環境変数 − ○ ホスト名 − ○ ダンプ情報 coreファイル − ○
- (凡例)
- ○:採取できる
- −:該当しない
- 注※
- デフォルトのパスおよびファイル名以外に出力されるように設定されているシステムでは,収集できません。そのほかの方法で収集してください。
(2) Performance Managementの情報
Performance Managementに関する情報で,採取が必要な情報を次の表に示します。また,ネットワーク接続でのトラブルの場合,接続先マシン上のファイルの採取も必要です。
情報の種類 概要 デフォルトのファイル名 jpcrasコマンドでの採取 共通メッセージログ Performance Managementから出力されるメッセージログ(シーケンシャルファイル方式) /opt/jp1pc/log/jpclog{01|02}※1 ○ Performance Managementから出力されるメッセージログ
(ラップラウンドファイル方式)/opt/jp1pc/log/jpclogw{01|02}※1 ○ 構成情報 各構成情報ファイル − ○ jpcctrl listコマンドの出力結果 − ○ バージョン情報 製品バージョン − ○ 履歴情報 − ○ データベース情報 Agent Storeサービス /opt/jp1pc/agtr/store/インスタンス名/*.DB
/opt/jp1pc/agtr/store/インスタンス名/*.IDX○ トレースログ Performance Managementのプログラムの各サービスのトレース情報 −※2 ○ インストールログ※3 Hitachi PP Installerの標準ログ /etc/.hitachi/.hitachi.log ×
- (凡例)
- ○:採取できる
- ×:採取できない
- −:該当しない
- 注※1
- ログファイルの出力方式については,マニュアル「JP1/Performance Management システム構築・運用ガイド」の,Performance Managementの障害検知について説明している章を参照してください。
- 注※2
- トレースログの格納先ディレクトリについては,「7.3.2 ログファイルおよびディレクトリ一覧」を参照してください。
- 注※3
- インストールに失敗した場合に採取してください。
(3) オペレーション内容
トラブル発生時のオペレーション内容について,次に示す情報が必要です。
- オペレーション内容の詳細
- トラブル発生時刻
- マシン構成(各OSのバージョン,ホスト名,PFM - ManagerとPFM - Agentの構成など)
- 再現性の有無
- PFM - Web Consoleからログインしている場合は,ログイン時のPerformance Managementユーザー名
(4) エラー情報
次に示すエラー情報を採取してください。
- コマンド実行時にトラブルが発生した場合は,コンソールに出力されたメッセージ
(5) その他の情報
上記以外で必要な情報を次に示します。
- コマンド実行時にトラブルが発生した場合は,コマンドに指定した引数
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