Process DetailPD_PDOP

機能

Process Detail(PD_PDOP)レコードには,プロセスについての,ある時点での状態を示すパフォーマンスデータが格納されます。インスタンス中のプロセスごとに一つのレコードが作られます。このレコードは,複数インスタンスレコードです。

デフォルト値および変更できる値

項目デフォルト値変更可否
Collection Interval600
Collection Offset80
LogNo
LOGIF空白

ODBCキーフィールド

PD_PDOP_PID

ライフタイム

プロセスの起動から停止まで。

レコードサイズ

フィールド

PFM - View名
(PFM - Manager名)
説明要約形式デルタサポートVRデータソース
Background
(BACKGROUND)
バックグラウンドかどうかを示す。有効な値は「Y(バックグラウンド・プロセス)」と「N(通常プロセス)」である。string(1)NoすべてV$PROCESS.BACKGROUND
Latchspin
(LATCHSPIN)
スピン中のラッチのアドレス。なければ「null」。string(8)NoすべてV$PROCESS.LATCHSPIN
Latchwait
(LATCHWAIT)
待機しているラッチのアドレス。なければ「null」。string(8)NoすべてV$PROCESS.LATCHWAIT
Oracle PID
(PID)
Oracleプロセス識別子。longNoすべてV$PROCESS.PID
Program
(PROGRAM)
実行しているプログラム名。string(48)NoすべてV$PROCESS.PROGRAM
Record Time
(RECORD_TIME)
レコードに格納されたパフォーマンスデータの収集終了時刻。time_tNoすべてAgent Collector
Record Type
(INPUT_RECORD_TYPE)
レコード名。常に「PDOP」。string(4)NoすべてAgent Collector
SPID
(SPID)
OSのプロセス識別子。string(12)NoすべてV$PROCESS.SPID
Serial #
(SERIAL_NUM)
プロセス・シリアル番号。longNoすべてV$PROCESS.SERIAL#
Start Time
(START_TIME)
レコードに格納されたパフォーマンスデータの収集開始時刻。time_tNoすべてAgent Collector
Terminal
(TERMINAL)
OSのターミナル識別子。string(10)NoすべてV$PROCESS.TERMINAL
User
(USERNAME)
OSのプロセス・ユーザー名。ネットワークを介してアクセスする2タスク・ユーザーは,ユーザー名に「-T」が加えられる。string(10)NoすべてV$PROCESS.USERNAME