NBT OverviewPI_NBT

機能

NBT Overview(PI_NBT)レコードには,ローカルコンピュータをリモートコンピュータに接続している一つのNBT接続を介してデータが送受信された割合についての,ある一定の時間を単位としたパフォーマンスデータが格納されます。

このレコードは,複数インスタンスレコードです。

注意
  • Windows Server 2003(IPF),Windows Server 2008(IPF)の場合は,使用できません。
  • 収集インターバル中に,Instance(INSTANCE)フィールドに対応するレコードが新規に生成された場合,次のフィールドは前回収集した情報から値を算出するため,最初の値は「0」で表示されます。
    Bytes Rcvd/sec
    Bytes Sent/sec
    Bytes Total/sec

デフォルト値および変更できる値

項目デフォルト値変更可否
Collection Interval60
Collection Offset0
LogNo
LOGIF空白

ODBCキーフィールド

PI_NBT_INSTANCE

ライフタイム

なし

レコードサイズ

フィールド

PFM-View名
(PFM-Manager名)
説明要約形式デルタサポート対象外データソース
Bytes Rcvd/sec(BYTES_RECEIVED_PER_SEC)リモートコンピュータに対するNBT接続を介してローカルコンピュータが受信したデータ量の割合(バイト/秒)。AVGfloatNo
Bytes Sent/sec(BYTES_SENT_PER_SEC)リモートコンピュータに対するNBT接続を介してローカルコンピュータが送信したデータ量の割合(バイト/秒)。AVGfloatNo
Bytes Total/sec(BYTES_TOTAL_PER_SEC)リモートコンピュータに対するNBT接続を介してローカルコンピュータが送受信したデータ量の割合(バイト/秒)。AVGfloatNo
Instance(INSTANCE)リモート接続名。NetBIOS名で示される。16バイト目に「.」が付加されている場合,リモートコンピュータからNBT接続されたことを示す。COPYstring(256)No
Interval(INTERVAL)レコードが格納された収集間隔の時間(秒単位)。
リアルタイムレポートの場合,最初の値は「5」。履歴レポートで要約した場合,最後に格納した値を表示する。
COPYulongNoRECORD_TIME (T1) - RECORD_TIME (T0)
Interval2(INTERVAL2)レコードが格納された収集間隔の時間(秒単位)。
リアルタイムレポートの場合,最初の値は「5」。履歴レポートで要約した場合,要約したレコードの合計を表示する。
ADDulongNoRECORD_TIME (T1) - RECORD_TIME (T0)
Record Time(RECORD_TIME)レコードが作成された時刻。COPYtime_tNo
Record Type(INPUT_RECORD_TYPE)レコード名。常に「NBT」。COPYchar(8)No