PFM - Agentには,製品のバージョンのほかに,データモデルのバージョンがあります。
PFM - Agentをバージョンアップしたときに,データモデルもバージョンアップされます。データモデルは,上位互換を保っているため,古いバージョンで定義したレポートの定義やアラームの定義は,新しいバージョンのデータモデルでも使用できます。
PFM - Agent for Service Responseのバージョンの対応を次の表に示します。
表H-1 PFM - Agent for Service Responseのバージョン対応表
PFM - Agent for Service Responseのバージョン | データモデルのバージョン | ソリューションセットのアラームテーブルのバージョン |
---|---|---|
08-00 | 4.0 | 8.00 |
08-50 | 4.0 | 8.00 |
PFM - Agent for Service Responseの場合,PFM - Web Consoleの画面の[アラーム階層]に,使用中のPerformance Managementシステムにはないバージョンのアラームテーブルが表示されることがあります。Performance Managementシステムで使用しているアラームテーブルのバージョンおよびバージョンの互換性をご確認の上,使用してください。
バージョン互換については,マニュアル「JP1/Performance Management システム構築・運用ガイド」の,付録に記載されているバージョン互換を参照してください。