2.4.3 統合トレースログ機能の設定の変更

PFM - Agent for Service Responseでは,統合トレース機能(HNTRLib2)を使って,計測処理のログを出力しています。このログファイルは,障害発生時など,原因究明に役立ちます。

統合トレース機能を使ったログファイル出力については,次の内容でデフォルト設定されています。

表2-6 ログファイルのデフォルト値

項目デフォルト値
ログファイルのサイズ256キロバイト
ログファイルの数4
ログファイルの出力先ディレクトリシステムドライブ¥Program Files¥Hitachi¥HNTRLib2¥spool

デフォルト値から内容を変更したい場合は,hntr2utilコマンドを実行します。

hntr2utilコマンドを実行すると,[Hitachi Network Objectplaza Trace Utility 2]ダイアログボックスが表示され,この表に示す項目を変更できます。

hntr2utilコマンドの詳細については,「10. コマンド」の「hntr2util(統合トレースログの設定を変更する)」を参照してください。