PFM - Agent for Service Responseによるパフォーマンスデータ収集の流れを次の図に示します。
図1-6 PFM - Agent for Service Responseによるパフォーマンスデータ収集の流れ
PFM - Agent for Service Responseでは,Probe Daemonが計測対象の応答時間を測定しています。計測結果はいったんレポートファイルに出力されます。Agent Collectorは,レポートファイルの最新のデータを収集し,レコードの形式で管理します。
なお,パフォーマンスデータの収集方法と管理方法は,パフォーマンスデータが格納されるレコードのレコードタイプによって異なります。PFM - Agent for Service Responseのレコードは,次の二つのレコードタイプに分けられます。
パフォーマンスデータの収集方法と管理方法については,次の個所を参照してください。
PFM - Agentで収集および管理されているレコードのうち,どのパフォーマンスデータを利用するかは,PFM - Web Consoleで選択します。選択方法については,マニュアル「JP1/Performance Management システム構築・運用ガイド」の,稼働監視データの管理について説明している章を参照してください。