共通メッセージログとは,Performance Managementシステムの状態やトラブルを通知するログ情報のことです。
共通メッセージログの言語は,サービス起動時やコマンド実行時に設定されているLANG環境変数によって決まります。そのため,日本語や英語など,複数の言語コードの文字列が混在することがあります。
共通メッセージログに出力されるPerformance Managementの情報の形式について説明します。
項目 | 内容 | 長さ(単位:バイト) |
---|---|---|
ログ出力日時 | ログが出力された日時が「YYYY/MM/DD hh:mm:ss」の形式で出力される(ローカルタイム)。各値の意味を次に示す。
| 19 |
プログラム名 | プログラム名が出力される。 | 8 |
プロセスID | プロセスIDが右詰め10進数の数値で出力される。例えば,「1000」の場合,「00001000」と表示される。 | 8 |
スレッドID | スレッドIDが右詰め10進数の数値で出力される。例えば,「1000」の場合,「00001000」と表示される。 | 8 |
ソースファイル名 | ソースファイル名が出力される。16文字以上のソースファイル名の場合,16文字以降は出力されない。 | 15 |
行番号 | 右詰め10進数の数値。行番号が「100」の場合,「0100」と表示される。 | 4 |
メッセージID | メッセージIDが出力される。 | 11 |
メッセージ | メッセージが出力される。 | 1~128 |