Performance Managementでは,ODBCに準拠している稼働分析アプリケーションから,PFM - Agentで収集したパフォーマンスデータにアクセスできます。ODBC準拠のアプリケーションプログラムからPFM - Agentで収集したパフォーマンスデータにアクセスするには,PFM ODBCドライバーを使用します。システム管理者は,パフォーマンスデータを,Microsoft ExcelなどのODBC準拠の稼働分析アプリケーションで,抽出したり編集したりして,稼働状況の分析に役立てることができます。
Performance ManagementからODBC準拠の稼働分析アプリケーションへのデータの流れを次の図に示します。
図18-1 Performance ManagementからODBC準拠の稼働分析アプリケーションへのデータの流れ