6.3.3 Performance Managementシステムでのホスト名の設定
ここでは,Performance Managementシステムのホスト名として使用する名前の設定を変更する方法について説明します。なお,Performance Managementシステムのホスト名として使用する名前を監視ホスト名と呼びます。
- 参考
- 監視ホスト名は,サービスIDの一部(デバイス名)などに使用されます。例えば,監視ホスト名が「HostX」のホストにインストールされたPFM - Agent for Platform(UNIX)のAgent CollectorのサービスIDは「TA1HostX」となります。
デフォルトでは,監視ホスト名がOSから取得するホスト名(実ホスト名)になっています。
Performance Managementシステムでは,任意のホスト名(エイリアス名)を監視ホスト名に設定できます。この機能を,監視ホスト名設定機能といいます。
これによって,例えば同じ実ホスト名を持つホストが複数ある環境において,エイリアス名によってホストを区別して監視することができるようになります。
- <この項の構成>
- (1) 前提条件
- (2) 設定方法
- (3) [Common Section]セクションの設定
(1) 前提条件
監視ホスト名設定機能を使用するには,PFM - ManagerおよびPFM - Baseが08-50以降であり,同一ホスト上のPFM - Agentがすべて08-00以降である必要があります。
同一ホスト上に07-50以前のPFM - Agentが一つでもある場合,監視ホスト名設定機能は使用できません。
監視ホスト名設定機能を使用するために必要な,同一ホスト内でのPFM - Manager,PFM - Base,PFM - Agentのバージョンの組み合わせを次の表に示します。
表6-10 監視ホスト名設定機能同一ホスト内の製品バージョンの組み合わせ
PFM - ManagerおよびPFM - Baseのバージョン | PFM - Agentのバージョン | PFM - Agentなし |
---|
08-00以降 | 07-50以前 |
---|
PFM - Manager | 08-11以前 | × | × | × |
08-50以降 | ○ | × | ○ |
PFM - Base | 08-11以前 | × | × | × |
08-50以降 | ○ | × | ○ |
- (凡例)
- ○:監視ホスト名設定機能を使用できる。
- ×:監視ホスト名設定機能を使用できない。
監視ホスト名設定機能を使用する場合の注意事項を次に示します。
- エイリアス名を使用する場合,エイリアス名からホストのIPアドレスが解決できる必要があります。Performance Managementシステム以外のIPアドレス解決に影響を与えたくない場合は,jpchostsファイルでIPアドレスの解決を定義することができます。jpchostsファイルの編集方法については,「6.3.1 ネットワーク構成の変更」を参照してください。ほかのシステムと連携させる場合は,hostsファイルやDNSの定義によるIPアドレス解決ができるように設定する必要があります。
- 監視ホスト名設定機能を使用している場合,同一ホスト上に07-50以前のPFM - Agentをインストールすることはできません。07-50以前のPFM - Agentをインストールする場合,事前に監視ホスト名設定機能を使用しない設定に戻す(Get Host Modeラベルに0を設定する)必要があります。戻していない場合,07-50以前のPFM - Agentのインストールに失敗することがあります。
- 同一ホスト上に07-50以前のPFM - Agentが一つでもある状態で監視ホスト名設定機能を設定した場合,08-00以降のPerformance Management製品のサービスの起動が抑止されます。
- 論理ホスト環境では,監視ホスト名設定機能は使用できません。論理ホストで設定されたホスト名が有効になります。
- 監視ホスト名設定機能を使用した場合,PFM - Agentの種類によっては,共通ログに出力されるホスト名と,実際に稼働しているホスト名が異なる場合があります。また,同一ホスト上でPFM - Viewが運用されていると,PFM - Viewの共通ログに記録される物理ホスト名は実ホスト名になります。
- インストールした直後に監視ホスト名設定機能を使用した場合でも「(2)(a) 監視マネージャーホストの監視ホスト名設定方法」および「(2)(b) 監視エージェントホストの監視ホスト名設定方法」に記載されている設定を実施する必要があります。
(2) 設定方法
監視ホスト名を設定する手順について説明します。
(a) 監視マネージャーホストの監視ホスト名設定方法
監視マネージャーホストで監視ホスト名を設定する手順を次に示します。
- ヘルスチェックエージェントの設定を解除する。
ヘルスチェック機能を使用している場合,ヘルスチェックエージェントのエージェント定義の削除(エージェント階層の管理フォルダからの削除,アラームテーブルの関連付けの削除)を,PFM - Web Consoleのブラウザーから行います。エージェントの定義を変更する手順の詳細については,「9. エージェントの監視」または「12. アラームによる稼働監視」を参照してください。
- PFM - Web Consoleホストでサービスを停止する。
ホスト名を変更するPFM - Managerに接続するPFM - Web ConsoleホストでPerformance Managementのプログラムおよびサービスをすべて停止します。サービスの停止にはjpcwstopコマンドを使用します。
- PFM - Agentホストでサービスを停止する。
ホスト名を変更するPFM - Managerに接続するPFM - AgentホストでPerformance Managementのプログラムおよびサービスをすべて停止します。サービスの停止にはjpcstopコマンドを使用します。
- PFM - Managerホストでサービスを停止する。
ホスト名を変更するPFM - ManagerホストでPerformance Managementのプログラムおよびサービスをすべて停止します。サービスの停止にはjpcstopコマンドを使用します。
- PFM - Managerホストでアラームイベントデータを削除する。
アラームイベントデータが格納されているMaster StoreサービスのStoreデータベースのファイル(*.DBおよび*.IDX)をすべて削除します。
UNIXの場合でのStoreデータベースの格納先フォルダを次に示します。
/opt/jp1pc/mgr/store
- 注意
- Performance Managementのjpcctrl clearコマンドでは,Storeデータベース内のデータは削除されますが,Storeデータベースのファイル(*.DBおよび*.IDX)は削除されません。Storeデータベースのファイルを削除するには,エクスプローラなどから行ってください。
- PFM - Managerホストでヘルスチェックエージェントの収集データを削除する。
ヘルスチェックエージェントの収集データが格納されているAgent StoreサービスのStoreデータベースのファイル(*.DBおよび*.IDX)をすべて削除します。
UNIXの場合でのStoreデータベースの格納先フォルダを次に示します。
/opt/jp1pc/agt0/store
- PFM - Managerホストでサービス構成情報ファイルを初期化する。
jpcns.iniファイルを初期化するには,いったんjpcns.iniを削除して,jpcns.ini.modelをjpcns.iniの名称でコピーします。jpcns.iniファイルおよびjpcns.ini.modelファイルの格納先フォルダはインストール先フォルダです。
- 注意
- jpcns.iniファイルの格納先フォルダにjpcns_backup.iniファイルが存在する場合,jpcns_backup.iniファイルも同時に削除してください。
- PFM - Managerホストでjpccomm.iniの[Common Section]セクションの設定を変更する。
詳細については,「(3) [Common Section]セクションの設定」を参照してください。
- 必要に応じて,jpchostsファイル,hostsファイルおよびDNSの設定を変更する。
- PFM - Managerホストのホスト名を設定する。
PFM - Managerホストのホスト名を設定するには,jpcnshostnameコマンドを使用します。
コマンドの実行例を次に示します。
jpcnshostname -u
- PFM - AgentホストでのStatus Serverサービスのポート番号を設定する。
PFM - Agentホストでステータス管理機能を有効にしている場合,PFM - Agentホスト上でStatus Servierサービスのポート番号を設定します。次のように指定してコマンドを実行します。ホスト名変更前と同じポート番号を使用するため,それぞれの問い合わせに対してリターンキーを押してください。
コマンドの実行例を次に示します。
jpcnsconfig port define stat
- PFM - Managerホストでサービスを起動する。
PFM - Managerホスト上のPerformance Managementのプログラムおよびサービスを起動します。
- PFM - Managerホストでサービス情報を削除する。
PFM - Managerホストのホスト名を変更しても,変更前のホスト名が付加されたPerformance Managementプログラムのサービス情報は変更されません。PFM - Managerホストのホスト名を変更した場合は,変更前のPFM - Managerのサービス情報を削除する必要があります。例えば,変更前のPFM - Managerホスト名がhost02のとき,ホストhost02上にあるPFM - Managerサービスの情報をすべて削除する場合は,PFM - Managerホストで次のように指定してコマンドを実行します。
jpcctrl delete P* host=host02
jpcctrl delete 0* host=host02
- PFM - Managerホストでサービスを再起動する。
PFM - Managerホスト上のPerformance Managementのプログラムおよびサービスを起動します。
- PFM - Agentホストで接続先PFM - Managerを変更する。
ホスト名を変更したPFM - Managerに接続するPFM - Agentホストで,接続先PFM - Managerを変更します。接続先PFM - Managerの変更は,jpcnshostnameコマンドを使用します。例えば,接続先PFM - Managerのホスト名がhost02の場合,次のように指定してコマンドを実行します。
jpcnshostname -s host02
- PFM - Agentホストでサービスを起動する。
ホスト名を変更したPFM - Managerに接続するPFM - AgentホストでPerformance Managementのプログラムおよびサービスを起動します。
- PFM - Web Consoleホストで,接続先PFM - Managerを変更する。
ホスト名を変更したPFM - Managerに接続するPFM - Web Consoleホストで,接続先PFM - Managerを変更します。接続先PFM - Managerを変更するには,初期設定ファイル(config.xml)ファイルを変更します。詳細については,「6.4.6 (1) (b) 接続先PFM - Managerの設定」を参照してください。
- PFM - Web Consoleホストでサービスを起動する。
ホスト名を変更したPFM - Managerに接続するPFM - Web ConsoleホストでPerformance Managementのプログラムおよびサービスを起動します。
- ヘルスチェックエージェントの設定を行う。
ヘルスチェック機能を利用している場合,ホスト名変更後のヘルスチェックエージェントの定義を再設定します。
- アラームの設定を更新する。
次の場合,PFM - Managerホストのjpcalarmコマンドを使用するかまたは監視コンソールから,アラームの設定を更新する必要があります。
- アクションの実行先アクションハンドラにPFM - Managerホストのアクションハンドラを指定している場合
アラームを編集して,アクションを実行するアクションハンドラとして「PH1<変更後のPFM - Managerホスト名>」を設定してください。
- アクションでJP1イベントを発行している場合
アクションのJP1イベントの設定を再度行ってください。
アラーム編集方法の詳細については,「12. アラームによる稼働監視」を参照してください。
- 設定変更後の確認をする。
設定変更後は,次の確認をしてください。
- パフォーマンスデータの収集
パフォーマンスデータの収集間隔(Collection Interval)に指定している時間の2倍以上の期間は,稼働させて問題なく収集できるか確認します。
- jpcctrl dumpコマンドの実行
収集したパフォーマンスデータが問題なく出力できるか確認します。
- レポート定義およびアラーム定義の確認
ブラウザーで作成したレポート定義およびアラームの定義が問題ないか確認します。
- アクション実行の確認
作成したアラームのアクション実行が問題なく実行できるか確認します。
(b) 監視エージェントホストの監視ホスト名設定方法
監視エージェントホストで監視ホスト名を設定する手順を次に示します。
- PFM - Agentの設定を削除する。
ホスト名を変更するPFM - Agentホストのエージェント定義の削除(エージェント階層の管理フォルダからの削除,アラームテーブルの関連付けの削除)を,PFM - Web Consoleのブラウザーから行います。
エージェントの定義を変更する手順の詳細については,「9. エージェントの監視」または「12. アラームによる稼働監視」を参照してください。
- PFM - Agentホストでサービスを停止する。
ホスト名を変更するPFM - AgentホストでPerformance Managementのプログラムおよびサービスをすべて停止します。サービスの停止にはjpcstopコマンドを使用します。
- PFM - Agentホストでインスタンス環境をアンセットアップする。
インスタンス環境を構築しているPFM - Agentの場合,インスタンス環境のアンセットアップを実施します。インスタンス環境のアンセットアップ方法詳細については,PFM - Agentマニュアルの,インストールとセットアップについて説明している章を参照してください。
- PFM - Agentホストでパフォーマンスデータを削除する。
インスタンス環境を構築しないPFM - Agentがインストールされている場合,Storeデータベースのファイル(*.DBおよび*.IDX)をすべて削除します。Storeバージョン2.0の場合は,各レコードのフォルダ内のファイルも削除します。
Storeデータベースの格納先フォルダについては,PFM - Agentマニュアルを参照してください。
- 注意
- Performance Managementのjpcctrl clearコマンドでは,Storeデータベース内のデータが削除されますが,Storeデータベースのファイル(*.DBおよび*.IDX)は削除されません。Storeデータベースのファイルを削除するには,エクスプローラなどから行ってください。
- PFM - Agentホストでサービス構成情報ファイルを初期化する。
jpcns.iniファイルを初期化するには,いったんjpcns.iniを削除して,jpcns.ini.modelをjpcns.iniの名称でコピーします。jpcns.iniファイルおよびjpcns.ini.modelファイルの格納先フォルダはインストール先フォルダです。
- 注意
- jpcns.iniファイルの格納先フォルダにjpcns_backup.iniファイルが存在する場合,jpcns_backup.iniファイルも同時に削除してください。
- PFM - Agentホストでjpccomm.iniの[Common Section]セクションの設定を変更する。
詳細については,「(3) [Common Section]セクションの設定」を参照してください。
- 必要に応じて,jpchostsファイル,hostsファイルおよびDNSの設定を変更する。
- 必要に応じて,監視エージェントホストのPFM - Agentの接続先Managerホストを変更する。
コマンドの実行例を次に示します。
jpcnshostname -s 〈接続先Managerホストのホスト名〉
- PFM - AgentホストでのStatus Serverサービスのポート番号を設定する。
PFM - Agentホストでステータス管理機能を有効にしている場合,PFM - Agentホスト上でStatus Servierサービスのポート番号を設定します。次のように指定してコマンドを実行します。ホスト名変更前と同じポート番号を使用するため,それぞれの問い合わせに対してリターンキーを押してください。
コマンドの実行例を次に示します。
jpcnsconfig port define stat
- PFM - Agentホストでインスタンス環境をセットアップする。
インスタンス環境を構築しているPFM - Agentの場合,インスタンス環境のセットアップを実施します。インスタンス環境のセットアップ方法については,各PFM - Agentマニュアルの,インストールとセットアップについて説明している章を参照してください。
- PFM - Agentホストでサービスを起動する。
ホスト名を変更したPFM - AgentホストでPerformance Managementのプログラムおよびサービスを起動します。
- PFM - Managerホストでサービス情報を削除する。
PFM - Agentホストのホスト名を変更しても,変更前のホスト名が付加されたPerformance Managementプログラムのサービス情報は変更されません。PFM - Managerホストで変更前のPFM - Agentのサービス情報を削除する必要があります。例えば,ホストhost02上にあるPFM - Agent for OracleのAgent Storeサービスの情報を削除する場合は,PFM - Managerホストで次のように指定してコマンドを実行します。
jpcctrl delete OS* host=host02
- PFM - Managerホストでサービスを再起動する。
PFM - Managerホスト上のPerformance Managementのプログラムおよびサービスを起動します。
- PFM - Web Consoleホストでサービスを再起動する。
PFM - Managerに接続するPFM - Web ConsoleホストでPerformance Managementのプログラムおよびサービスを起動します。
- PFM - Agentの設定を行う。
ホスト名変更後のエージェントの定義を再設定します。
- アラームの設定を更新する。
次の場合,PFM - Managerホストのjpcalarmコマンドを使用するかまたは監視コンソールから,アラームの設定を更新する必要があります。
- アクションの実行先アクションハンドラにPFM -Agentホストのアクションハンドラを指定している場合
アラームを編集して,アクションを実行するアクションハンドラとして「PH1<変更後のPFM - Agentホスト名>」を設定してください。
- アクションでJP1イベントを発行している場合
アクションのJP1イベントの設定を再度行ってください。
アラーム編集方法詳細については,「12. アラームによる稼働監視」を参照してください。
- 設定変更後の確認をする。
設定変更後は,次の確認をしてください。
- パフォーマンスデータの収集
パフォーマンスデータの収集間隔(Collection Interval)に指定している時間の2倍以上の期間は,稼働させて問題なく収集できるか確認します。
- jpcctrl dumpコマンドの実行
収集したパフォーマンスデータが問題なく出力できるか確認します。
- レポート定義およびアラーム定義の確認
ブラウザーで作成したレポート定義およびアラームの定義が問題ないか確認します。
- アクション実行の確認
作成したアラームのアクション実行が問題なく実行できるか確認します。
(3) [Common Section]セクションの設定
監視ホスト名設定方法は,jpccomm.iniファイルの[Common Section]セクション配下のGet Host ModeラベルおよびHost Alias Nameラベルによって設定します。
- 格納先
- jpccomm.iniファイルの格納先を次に示します。
- /opt/jp1pc/jpccomm.ini
- 監視ホスト名を設定するホスト上のファイルを編集してください。
- Get Host Modeラベルの設定
- 0~2の数値を設定します。各設定値の意味を次に示します。
- 0の場合
- 監視ホスト名設定機能を使用しません。監視ホスト名は,実ホスト名(uname -nコマンドで取得されるホスト名)になります。同一ホスト上に07-50以前のPFM - Agentをインストールする場合は,必ず0に設定してください。
- 1の場合
- 監視ホスト名は,実ホスト名(hostnameコマンドで取得されるホスト名)になります。Host Alias Nameラベルにエイリアス名を設定しても無視されます。
- 2の場合
- 監視ホスト名は,エイリアス名(Host Alias Nameに指定した名前)になります。Host Alias Nameラベルにエイリアス名を指定しないと,サービス起動が抑止されます。
-
- Get Host Modeラベルについての注意事項を次に示します。
- 有効となる値は,0,1または2の半角数字です。その他の半角数字や記号,全角文字などが設定された場合,サービス起動が抑止されます。
- 1または2を設定する場合,「(1) 前提条件」の条件を満たす必要があります。この条件を満たさない環境では,必ず0を設定してください。
- Host Alias Nameラベルの設定
- Get Host Modeラベルに2を設定した場合に,エイリアス名を設定します。Get Host Modeラベルに2以外を設定した場合,Host Alias Nameラベルの設定は無視されます。
- Host Alias Nameラベルに設定できるエイリアス名の制限を次に示します。制限に即さないエイリアス名が指定された場合,サービス起動が抑止されます。
- 使用できる文字は,1~32バイトの半角英数字だけです。
- 文字列「localhost」およびIPアドレスはエイリアス名に指定できません。
- エイリアス名の中および後ろに半角スペースを指定できません。
- エイリアス名の前にある半角スペースは無視されます。
- 同一ホスト上において,エイリアス名を利用しているPFM - ManagerまたはPFM - Baseがある状態で論理ホスト環境を作成する場合,エイリアス名と同一の論理ホスト名は指定できません。
- 同一ホスト上において,論理ホスト環境で運用しているPFM製品がある状態でエイリアス名を使用する場合,論理ホスト名と同一のエイリアス名は指定できません。
- 設定例
- hostnameコマンドで取得されるホスト名を監視ホスト名として使用する場合の設定例を次に示します。
[Common Section]
Get Host Mode=1
Host Alias Name=
-
- 「hostB」というエイリアス名を監視ホスト名として使用する設定例を次に示します。
[Common Section]
Get Host Mode=2
Host Alias Name=hostB