(a) CSVデータの出力形式
CSVデータは,データヘッダ1部,データヘッダ2部,およびデータ部の順に出力されます。各部の表示形式について次に説明します。
(b) CSV出力に使用される文字のキャラクターセット
config.xml※に「characterCode」として設定した文字コードになります。設定できるキャラクターセットは,US-ASCII,windows-1252,ISO-8859-1,UTF-8,UTF-16,UTF-16BE,UTF-16LE,Shift_JIS,EUC-JP,EUC-JP-LINUX,およびMS932です。
デフォルトは,Shift_JISです。
(c) 各行の改行コード
config.xml※に「lineSeparator」として設定します。デフォルトは,Windowsでは「CRLF」,UNIXでは「LF」です。
改行コードが「CRLF」の場合は,「0D0A」を出力します。「LF」の場合は,「0A」を出力します。
(d) ファイルの終了コード
最終データを出力したあと,<EOF>を出力します。
(e) 各項目間のデリミタ
各項目間のデリミタは,「,」で表します。データ値に「,」,「"」,改行が含まれる場合は,データ値自体を「" "」で囲みます。
(f) 日付フォーマット
ロケールによって設定されるデフォルトの形式またはconfig.xml※の「selectFormat」に指定した形式で表示します。
注※ config.xmlの説明については,Windowsの場合は「5.4.6 PFM - Web Consoleの設定変更」,UNIXの場合は「6.4.6 PFM - Web Consoleの設定変更」を参照してください。