ステータス管理機能が有効の場合と無効の場合では,jpcctrl listコマンドで確認できるサービスのステータス情報が異なります。次にそれぞれの場合で確認できるサービスのステータス情報を示します。
(1) ステータス管理機能が有効の場合
ステータス管理機能が有効の場合,サービスの起動中や停止中などの詳細なステータス情報をjpcctrl listコマンドで確認できます。
図19-5 ステータス管理機能が有効の場合のステータス情報
PFM - ManagerとPFM - Agentでステータス管理機能が有効の場合の構成例とjpcctrl listコマンドの出力例を次に示します。
図19-6 ステータス管理機能が有効の場合のシステム構成例
図19-7 jpcctrl listコマンドの出力例
(2) ステータス管理機能が無効の場合
ステータス管理機能をサポートしないバージョンがインストールされているホストや,ステータス管理機能が無効になっているホストの場合,jpcctrl listコマンドを実行すると,ステータス管理機能をサポートしない旨のメッセージが出力されます。このとき,次のステータス情報が表示されます。ただし,PFM - Managerが起動していない場合はサービスの状態を確認できません。
図19-8 ステータス管理機能が無効の場合のステータス情報