10.1.6 パフォーマンスデータを消去する
Storeデータベースに格納されているパフォーマンスデータが不要になった場合,データを消去できます。Storeデータベースのデータを消去するには,jpcctrl clearコマンドを使用します。
- 注意
- jpcctrl clearコマンドは,PFM - Managerがインストールされているホストで実行してください。
手順を次に示します。
- PFM - Managerがインストールされているホストにログインする。
次のOSユーザー権限を持つユーザーでログインしてください。
- Windowsの場合
Administrators権限またはBackup Operators権限
- UNIXの場合
rootユーザー権限
- jpcctrl listコマンドを実行し,パフォーマンスデータを消去したいStoreデータベースを管理するAgent Storeサービスが起動されていることを確認する。
- jpcctrl clearコマンドを実行し,Storeデータベースから指定したレコードタイプのデータベースからデータを消去する。
例えば,ホストhost02のPFM - Agent for Platform(Windows)のStoreデータベースに格納されているすべてのパフォーマンスデータを消去する場合,次のようにコマンドを指定します。
jpcctrl clear TS* host=host02 *