19.3.2 サービスのステータス確認方法

ステータス管理機能が有効の場合と無効の場合では,jpcctrl listコマンドで確認できるサービスのステータス情報が異なります。次にそれぞれの場合で確認できるサービスのステータス情報を示します。

<この項の構成>
(1) ステータス管理機能が有効の場合
(2) ステータス管理機能が無効の場合

(1) ステータス管理機能が有効の場合

ステータス管理機能が有効の場合,サービスの起動中や停止中などの詳細なステータス情報をjpcctrl listコマンドで確認できます。

図19-5 ステータス管理機能が有効の場合のステータス情報

[図データ]

PFM - ManagerとPFM - Agentでステータス管理機能が有効の場合の構成例とjpcctrl listコマンドの出力例を次に示します。

図19-6 ステータス管理機能が有効の場合のシステム構成例

[図データ]

図19-7 jpcctrl listコマンドの出力例

[図データ]

(2) ステータス管理機能が無効の場合

ステータス管理機能をサポートしないバージョンがインストールされているホストや,ステータス管理機能が無効になっているホストの場合,jpcctrl listコマンドを実行すると,ステータス管理機能をサポートしない旨のメッセージが出力されます。このとき,次のステータス情報が表示されます。ただし,PFM - Managerが起動していない場合はサービスの状態を確認できません。

図19-8 ステータス管理機能が無効の場合のステータス情報

[図データ]