JP1/File Transmission Server/FTP(UNIX(R)用)
スケジュール伝送をするには,まずジョブネットを作成してから,ジョブネットにスケジュール登録をします。
- <この項の構成>
- (1) ジョブネットの作成
- (2) スケジュール登録をする
(1) ジョブネットの作成
- /opt/jp1ajs2v/bin/ajsコマンドを実行し,ログインする。
[JP1/AJS2 - View]ウィンドウが表示されます。
- [編集]−[新規作成]−[ジョブネット]を選択し,ジョブネットを作成する。
- 各項目を設定し,[OK]をクリックする。
設定例を次の図に示します。詳しくは,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 連携ガイド」を参照してください。
図5-3 [詳細定義−[ジョブネット]]ダイアログボックス設定例
- 作成したジョブネットをダブルクリックする。
[ジョブネットエディタ]ウィンドウが表示されます。
- [排他編集]がチェックされた状態にする。
- アイコンリストから必要なジョブアイコンをマップエリアにドラッグする。
JP1/FTPのアイコンは[カスタムジョブ]タブの中のです。
[詳細定義−[Custom Job]]ダイアログボックスが表示されます。
- [コマンド文]に次の形式で伝送カードを指定する。
設定例を次の図に示します。
ftstran 伝送カード名
図5-4 [詳細定義−[Custom Job]]ダイアログボックス設定例
- その他,各項目を設定し,[OK]をクリックする。
詳しくは,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 連携ガイド」を参照してください。
- 必要に応じて,UNIXジョブなどを設定し,ジョブの関連づけをする。
設定例を次の図に示します。
図5-5 ジョブネット設定例
- [ジョブネットエディタ]ウィンドウを閉じる。
(2) スケジュール登録をする
- [JP1/AJS2 - View]ウィンドウのリストエリアから,スケジュール登録するジョブネットを選択し,[編集]−[スケジュール]を選択する。
[スケジュールの設定]ダイアログボックスが表示されます。
- 各項目を設定し,[OK]をクリックする。
設定例を次の図に示します。詳しくは,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 連携ガイド」を参照してください。
図5-6 [スケジュールの設定]ダイアログボックス設定例
- [JP1/AJS2 - View]ウィンドウのリストエリアから,実行登録するジョブネットを選択し,[操作]−[実行登録]を選択する。
[実行登録]ダイアログボックスが表示されます。
- 各項目を設定し,[OK]をクリックする。
設定例を次の図に示します。詳しくは,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 連携ガイド」を参照してください。
図5-7 [実行登録]ダイアログボックス設定例
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