ServiceSetValue ( ServiceInfoName , Keyword1 :: Value1 , Keyword2 :: Value2 , … )
キーワード | 値と意味 |
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Name | サービス名 指定できる文字数は,半角文字で255文字以内です。なお,スラッシュ(/)と円記号(¥)は,サービス名に使用できません。 |
DispName | 表示名 指定できる文字数は,半角文字で255文字以内です。 |
Type | サービスの種類 1またはSERVICE_WIN32_OWN_PROCESS サービスが独立したWin32プロセスで動作することを指定します。 2またはSERVICE_WIN32_SHARE_PROCESS サービスがWin32プロセスを他のサービスと共有することを指定します。 3またはSERVICE_KERNEL_DRIVER Windows デバイス ドライバであることを指定します。 4またはSERVICE_FILE_SYSTEM_DRIVER Windows ファイル システム ドライバであることを指定します。 |
Start | サービスの起動時期 1またはSERVICE_BOOT_START オペレーティング システム ローダーがデバイスドライバを起動することを指定します。 この値は,Typeで指定されたサービスの種類が次のどちらかのときだけ有効です。
2またはSERVICE_SYSTEM_START IoInitSystem関数がデバイス ドライバを起動することを指定します。 この値は,Typeで指定されたサービスの種類が次のどちらかのときだけ有効です。
3またはSERVICE_AUTO_START サービス制御マネージャがシステムの起動時にデバイスドライバやWin32サービスを自動的に起動することを指定します。 4またはSERVICE_DEMAND_START プロセスがStartService関数を呼び出したときにサービス制御マネージャがデバイス ドライバやWin32サービスを起動することを指定します。 5またはSERVICE_DISABLED デバイスドライバやWin32サービスを起動しないことを指定します。 |
Errctl | システム起動時にサービスが起動できなかったときのエラーの重大度 1またはSERVICE_ERROR_IGNORE 起動(ブート)プログラムは,エラーを記録して,起動処理を続行します。 2またはSERVICE_ERROR_NORMAL 起動プログラムは,エラーを記録してメッセージボックスポップアップを表示し,起動処理を続行します。 3またはSERVICE_ERROR_SEVERE 起動プログラムはエラーを記録します。 4またはSERVICE_ERROR_CRITICAL 起動プログラムは,可能ならばエラーを記録します。 |
Path | サービスプログラムのフルパス |
Group | サービスが所属するロード順序グループ サービスがグループに所属しないときは省略してください。 |
DependG | 依存グループ名 このサービスより前に起動しなければならないロード順序グループ名を指定します。 |
DependM | 依存サービス名 このサービスより前に起動しなければならないサービス名を指定します。このサービスが他のサービスに依存しないときは省略してください。 |
StartName | サービスアカウント名 Typeで指定されたサービスの種類が1またはSERVICE_WIN32_OWN_PROCESSの場合 起動時にサービスプロセスがログオンに使用する"DomainName ¥Username"という形式のサービスアカウント名でなければなりません。サービスアカウント名が組み込みドメインに所属するときは,"¥Username"のように指定してください。 Typeで指定されたサービスの種類が2またはSERVICE_WIN32_SHARE_PROCESSの場合 LocalSystem以外のサービスアカウント名を指定することはできません。この値を省略した場合,サービスは"LocalSystem"アカウントでログオンします。その場合,Passwordの値は省略されていなくてはなりません。 Typeで指定されたサービスの種類が3またはSERVICE_KERNEL_DRIVERか,4またはSERVICE_FILE_SYSTEM_DRIVERの場合 この値は,入出力(I/O)システムがデバイスドライバをロードするときに使用するドライバオブジェクトの名前(¥FileSystem¥Rdrや, ¥Driver¥Xnsなど)です。この値を省略した場合,I/Oシステムは,サービス名に基づいたデフォルトのオブジェクト名を作成してドライバを起動します。 |
Password | アカウントのパスワード Typeで指定されたサービスの種類が1またはSERVICE_WIN32_OWN_PROCESか,2またはSERVICE_WIN32_SHARE_PROCESSの場合 StartNameで指定されたサービスアカウント名のパスワードを指定します。 Typeで指定されたサービスの種類が3またはSERVICE_KERNEL_DRIVERか,4またはSERVICE_FILE_SYSTEM_DRIVERの場合 この値は無視されます。 サービスにパスワードがないときは省略してください。 |
OutDir = "C:¥Program Files¥Hitachi¥Script¥BIN¥"
ServiceSetValue ( "JSService" ,Name::"JP1_Script" _
,DispName::"JP1/Script" _
,Type::1 _
,Start::3 _
,Errctl::2 _
,Path::OutDir+"SPTHSV.EXE" )
または
ServiceSetValue ( "JSService" ,Name::"JP1_Script" _
,DispName::"JP1/Script" _
,Type::SERVICE_WIN32_OWN_PROCESS _
,Start::SERVICE_AUTO_START _
,Errctl::SERVICE_ERROR_NORMAL _
,Path::OutDir+"SPTHSV.EXE" )