8.2.1
Dim
(
変数を宣言しメモリ領域を割り当てる
)
機能
変数を宣言してメモリ領域を割り当てます。
形式
Dim
VarName
〔,
VarName
,
…
〕
指定項目
VarName
定義する変数名を指定します。変数の名前付け規則に従って名前を付けます。
説明
このコマンドを使ってスクリプトレベルで宣言した変数は,宣言したスクリプト内のすべてのプロシージャから参照できます。プロシージャレベルで宣言した変数は,宣言したプロシージャ内だけで参照できます。
ただし,スクリプト,またはプロシージャのDo...Loop,For...Next,For...End For,While...Endループ内で変数の宣言,または宣言していない変数への代入により割り当てた変数はループ内だけで参照できます。
Dimコマンドで宣言していない変数に値を代入した場合は,自動的に変数を宣言して,メモリ領域を割り当て,値を代入します。
変数の宣言時には,変数はEmpty値になります。
対象バージョン
JP1/Script 01-00以降