(a) 機能概要
サンプルファイルを起動するとメニュー画面が表示されます。メニュー画面の番号を選択すると,次の操作ができます。
- 処理番号1
- エディタを起動します。エディタが終了するまで待ちます。
- 処理番号2
- 新規にフォルダを作成し,そのフォルダに,メニュー画面で指定したスクリプトファイル名を複写します。複写するファイル名は「bkupSpt.spt」です。
- 処理番号3
- スクリプトファイルのあるフォルダ下のファイル一覧をユーザトレースファイルへ出力します。出力するファイル名は「SmplOut.TXT」です。
- 処理番号9
- サンプルスクリプトを終了します。
(b) ファイル構成
SmplMain.Spt:このサンプルファイルのメインスクリプトファイル
Smpl001.Spt:処理番号2に対応しているスクリプトファイル
Smpl002.Spt:処理番号3に対応しているスクリプトファイル
Sample.Spt:エディタ起動時のスクリプトファイル
(c) サンプルファイルの実行手順
- サンプルファイル「SmplMain.Spt」を起動する
処理メニューが表示されます。
- メニューに従って,実行したい処理番号を入力して[OK]ボタンをクリックする([キャンセル]ボタンをクリックするとサンプルプログラムが終了します)
- 処理番号「1」を入力すると,エディタが起動されます。
- 処理番号「2」,および「3」を入力すると,別のスクリプトが起動されて処理が行われます。
それぞれの処理が正常に完了すると,再度メニュー画面が表示されます。
それぞれの処理でエラーが発生した場合,ビープ音を鳴らすコマンド,警告コマンド,およびメッセージボックスを表示するコマンドが発行されて,処理が終了します。
(a) 機能概要
プログラムを呼び出して,終了コードをチェックします。呼び出したプログラムの終了コードは変更できます。
なお,このサンプルファイルを実行する前には,次の情報を変更してください。
- [レジストリキー]
HKEY_CURRENT_USER¥SOFTWARE¥HITACHI¥JP1/Script¥Sample¥ExitCode
- [値]
Mode(DWORD)
- 対話モードで起動する場合は「1」,バッチモードで起動する場合は「1以外の値」を指定する。
EndCode(DWORD)
- 終了コードを指定する。
SleepTime(DWORD)
- バッチモードの場合に起動している時間(単位:ms)を指定する。
(b) ファイル構成
ExitCode.Spt:このサンプルファイルのメインスクリプトファイル
ExitCode.Exe:呼び出し用プログラム
(c) サンプルファイルの実行手順
- マネージャからExitCode.SPTを起動する,またはExitCode.SPTを直接起動する
どちらの方法で起動する場合も,パラメタとして次のうちどちらかの値を指定します。
B:バッチモードで起動する
T:対話モードで起動する
パラメタの指定がないと,スクリプトがエラーとなります。
- 対話モードで起動した場合,画面が表示されるので画面の内容にしたがってデータを入力する
バッチモードで起動した場合は,画面が表示されないで,設定したレジストリの内容で動作します。