6.2.1 コマンドラインの形式

コマンドラインの形式は次の3通りがあります。

<この項の構成>
(1) スクリプトファイルの[実行環境の設定]ダイアログボックスでコマンドラインを指定する場合
(2) ExecコマンドやNetExecコマンドからパラメタを指定してスクリプトファイルを呼び出す場合
(3) ユーザプログラムなどから実行形式(SPTXE.EXE)でコマンドラインを指定してスクリプトファイルを実行する場合

(1) スクリプトファイルの[実行環境の設定]ダイアログボックスでコマンドラインを指定する場合

位置変数 /SPALV(n) /SPXLV(n) /NOEVLOG(n,n,…)

この場合,スクリプトファイルは先に選択されているので,コマンドラインでスクリプトファイル名を指定する必要はありません。

なお,位置変数については,「付録D 用語解説」を参照してください。

(2) ExecコマンドやNetExecコマンドからパラメタを指定してスクリプトファイルを呼び出す場合

Exec (スクリプトファイル名,終了待ちの有無,  _
"位置変数","/SPALV(n)","/SPXLV(n)","/NOEVLOG(n,n,…)")

なお,位置変数については「付録D 用語解説」を参照してください。

(3) ユーザプログラムなどから実行形式(SPTXE.EXE)でコマンドラインを指定してスクリプトファイルを実行する場合

SPTXE.EXE スクリプトファイル名 位置変数 /SPALV(n) /SPXLV(n) 
/NOEVLOG(n,n,…)

この場合,スクリプトファイル名はコマンドラインの先頭に指定しなければなりません。

なお,位置変数については「付録D 用語解説」を参照してください。