7.1.10
Call
機能
Subプロシージャ,およびFunctionプロシージャに制御を渡すフロー制御ステートメントです。
形式
〔
Call
〕
N
ame
〔(
ArgumentList
)〕
指定項目
Call
省略可能なキーワードです。
Name
呼び出すプロシージャの名前を指定します。
ArgumentList
プロシージャに引き渡す変数リスト,または式のどちらかを指定します。
ArgumentList
を複数指定するときは,コンマ(,)で区切ります。
説明
プロシージャを呼び出すとき,キーワードCallは省略できます。引数を必要とするプロシージャを呼び出す場合は,
ArgumentList
をカッコで囲んでも囲まなくてもかまいません。ただし,プロシージャを他のプロシージャやコマンドの引数として呼び出したり,式の途中で呼び出す場合には,引数を必ずカッコで囲んでください。Callステートメントの構文で組み込み関数,またはユーザー定義型関数を呼び出す場合,その関数の戻り値を取得することはできません。
FunctionプロシージャとSubプロシージャで同じ名前が定義されている場合,Functionプロシージャを優先して呼び出します。
例
Call MyProc ( 0 ) または MyProc 0
対象バージョン
JP1/Script 01-00以降