4.4.3 メニューフォームプロパティ(キー)ダイアログ
Scriptメニューエディタウィンドウのメニューフォームビューで,メニューフォームを選択してダブルクリックすると,[メニューフォームプロパティ]ダイアログが表示されます。
[メニューフォームプロパティ]ダイアログには,「一般」,「背景」,「キー」,「スタイル」,「壁紙」の五つのタブがあります。
「キー」タブを選択すると,[メニューフォームプロパティ(キー)]ダイアログが表示されます。
![[図データ]](figure/zu040403.gif)
- <この項の構成>
- (1) ダイアログの項目
- (2) ダイアログでの操作
- (3) 処理詳細
(1) ダイアログの項目
[メニューフォームプロパティ(キー)]ダイアログでは,選択したメニューフォームのキーについて,次の項目を設定できます。
- キー
- 終了キーとして設定するキーを選択します。
- キーとして選択できるのは,Esc,Enter,およびF1~F12です。
- Ctrl
- モデファイキーにCtrl キーを指定する場合にチェックします。
- Shift
- モデファイキーにShift キーを指定する場合にチェックします。
- Alt
- モデファイキーにAlt キーを指定する場合にチェックします。
- >>追加
- 選択したキーを終了キーとして追加する場合にクリックします。
- <<削除
- 選択したキーを終了キーから削除する場合にクリックします。
- 終了キー
- 終了キーから削除するキーを選択します。
- デフォルトでは「Esc」が設定されています。
(2) ダイアログでの操作
- [OK]ボタンを選択すると,指定した内容が設定されて[メニューフォームプロパティ]ダイアログが閉じます。
- [キャンセル]ボタンを選択すると,内容を変更しないでダイアログを閉じます。
(3) 処理詳細
- 終了キーが「Esc」の場合,入力されたデータのチェック処理や変数への値の代入などはしないでメニューフォームを終了します。
- メニューフォーム上にファンクションキーがある場合,F1~F12は終了キーとして選択できないため,「キー」のリストには表示されません。
また,次の場合には,「終了キー」のF1~F12の設定は無効になります。メニューフォームを開いた時点で警告メッセージが表示されます。
- すでにF1~F12を「終了キー」に設定している状態でファンクションキーを定義した場合。
- JP1/Script 06-71より前のバージョンで作成されたメニューフォームで,ファンクションキーが定義され,「終了キー」にF1~F12が設定されている場合。