JP1/AJS2,JP1/Scriptとの連携について説明します。
(1) JP1/AJS2を利用してR/3システムにバックグラウンドジョブを登録する
JP1/AJS2を利用してR/3システムにバックグラウンドジョブを登録するには,JP1/AJS2でR/3システム用のカスタムジョブを登録,定義します。JP1/AJS2の[カスタムジョブの登録]ダイアログボックスでR/3システム用のカスタムジョブを登録します。次に,JP1/AJS2の[ジョブネットエディタ]ウィンドウで,JP1/AJS2に登録したカスタムジョブをジョブネットに定義します。ジョブネットに定義したR/3システム用のカスタムジョブは,JP1/AJS2のスケジュール機能やカレンダー機能を使用して実行できます。
R/3システム用のカスタムジョブをJP1/AJS2のジョブネットに登録し,定義する手順については,「3.1 JP1/AJS2を利用したR/3ジョブの実行」を参照してください。
(2) JP1/AJS2を利用してSAP BWシステムのインフォパッケージまたはプロセスチェーンを開始する
JP1/AJS2を利用してSAP BWシステムのインフォパッケージまたはプロセスチェーンを開始するには,JP1/AJS2でSAP BWシステム用のカスタムジョブを登録,定義します。JP1/AJS2の[カスタムジョブの登録]ダイアログボックスでSAP BWシステム用のカスタムジョブを登録します。次に,JP1/AJS2の[ジョブネットエディタ]ウィンドウで,JP1/AJS2に登録したカスタムジョブをジョブネットに定義します。ジョブネットに定義したSAP BWシステム用のカスタムジョブは,JP1/AJS2のスケジュール機能やカレンダー機能を使用して実行できます。
SAP BWシステム用のカスタムジョブをJP1/AJS2のジョブネットに登録し,定義する手順については,「3.2 JP1/AJS2を利用したインフォパッケージまたはプロセスチェーンの実行」を参照してください。
(3) JP1/Scriptを利用してR/3システムのバックグラウンドジョブを制御する
JP1/Scriptを利用してR/3システムのバックグラウンドジョブを制御するためには,JP1/AJS2 for EAPのコマンド用にスクリプトファイルを作成します。
スクリプトファイルを作成する方法については,マニュアル「JP1/Script(Windows(R)用)」を参照してください。