4.2.5 PDFファイルに設定する透かし文字を定義する(任意)

PDFファイルの透かし表示に関する設定をしたい場合は,[PDF設定]ダイアログボックスの[透かし]タブで次に示す定義をしてください。

図4-4 [PDF設定]ダイアログボックスの[透かし]タブ

[図データ]

表4-10 [PDF設定]ダイアログボックスの[透かし]タブの定義方法

項目名定義方法
透かしの設定[表示文字列]透かし文字として表示する文字列を指定します。指定できる文字列の長さは1~50バイトです。
日付変数およびページ変数を使用できます。日付変数およびページ変数については,「付録B 日付変数とページ変数一覧」を参照してください。
[フォント]この項目は指定できません。「サーバ設定フォントを使用」が常に指定されています。
[フォントサイズ]透かし文字として表示する文字列のフォントサイズを指定します。指定できる値の範囲は1~72です。
なお,[表示文字列]を指定していない場合は,この項目を指定しても無効になります。
[回転角度]透かし文字として表示する文字列の角度を指定します。指定できる値の範囲は0~359度です。
なお,[表示文字列]を指定していない場合は,この項目を指定しても無効になります。
[タイプ]透かし文字の表示タイプを指定します。
指定できる項目は次のとおりです。
  • 1行
    透かし文字列が1行で表示されます。
  • 全面
    透かし文字列が全面に表示されます。
なお,[表示文字列]を指定していない場合は,この項目を指定しても無効になります。
[表示と印刷]透かし文字の表示と印刷方法を指定します。
指定できる項目は次のとおりです。
  • 画面で表示,印刷時に出力
    透かし文字列が画面に表示され,印刷時に出力されます。
  • 画面だけ表示
    透かし文字列が画面に表示されますが,印刷時には出力されません。
  • 印刷時だけ出力
    透かし文字列が印刷時にだけ出力されます。
なお,[表示文字列]を指定していない場合は,この項目を指定しても無効になります。