4.1 対象フォルダの作成とPDF変換するファイルの格納

PDF変換ジョブを定義する前に,PDF変換するファイルを格納する「入力フォルダ」,および変換されたPDFファイルを格納する「出力フォルダ」を作成する必要があります。以降,「入力フォルダ」と「出力フォルダ」を総称して「対象フォルダ」と表記します。

対象フォルダの作成方法を次の表に示します。

表4-1 対象フォルダの作成方法

対象フォルダの種類作成するホスト付与するフォルダ名作成方法
入力フォルダジョブ実行ホスト¥inPDF変換するファイルを格納するフォルダです。任意の場所に必ず作成してください。
入力フォルダを作成したら,PDF変換するファイルを必ず格納してください。変換するファイルがない場合,PDF変換ジョブが正常終了しません。
出力フォルダジョブ実行ホスト¥outPDF変換されたあとのPDFファイルが格納されるフォルダです。任意の場所に作成してください。なお,作成しなかった場合は,PDF変換の際に,自動的に作成されます。
注※
対象フォルダは,ジョブ実行ホストのローカルディスク上だけでなく,ネットワーク上にも作成できます。

注意事項
対象フォルダは,JP1/AJS2 for 活文PDFstaffの実行ユーザー(PDF変換ジョブを実行するユーザーにマッピングされているOSユーザー)が,フォルダの作成,ファイルの移動,およびファイルの作成ができるフォルダにしてください。