JP1/AJS2 for 活文PDFstaffの運用例について説明します。
(1) マクロ変数を使用した運用例
JP1/AJS2 for 活文PDFstaffは,JP1/AJS2のマクロ変数を使用して業務を作成できます。JP1/AJS2のマクロ変数については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 解説」を参照してください。
ファイル監視ジョブで新規に作成されるファイルを監視し,ファイルが作成されたらそのファイル名をマクロ変数に引き継いでPDF変換ジョブを実行する例を次に示します。
図C-1 マクロ変数を使用した運用例
この場合,C:¥data¥inフォルダにnewfile.xlsというファイルが作成された場合,「PDF変換」ジョブの入力フォルダにはC:¥data¥in¥newfile.xlsというファイル名が引き継がれ,出力フォルダ(c:¥data¥out)にnewfile.pdfというファイルが出力されます。