6.3.7 状態確認フレーム

操作ボタンで操作を実行したユニットの状態が表示されるフレームで,背景色は常に薄い黄色で表示されます。ユーザー環境設定で状態確認フレームを表示する設定をしていない場合は,状態確認フレームは表示されません。ユーザー環境設定での状態確認フレームの有無の設定については,「4.2 ユーザー環境設定ファイルで定義する環境」を参照してください。

状態確認フレームを次の図に示します。

図6-17 状態確認フレーム

[図データ]

<この項の構成>
(1) 状態一覧表
(2) エラー情報一覧表
(3) ボタン
(4) 自動更新切り替えチェックボックス
(5) 表示対象

(1) 状態一覧表

表示される項目は,状態一覧フレームと同じです。詳細は「6.3.4 状態一覧フレーム」を参照してください。

(2) エラー情報一覧表

表示される項目は,状態一覧フレームと同じです。詳細は「6.3.4 状態一覧フレーム」を参照してください。

(3) ボタン

[最新情報に更新]ボタン
最新の状態一覧表が表示されます。
[選択行を監視画面で表示]ボタン
状態一覧フレームに遷移し,状態確認フレームで[選択]チェックボックスにチェックをした操作対象だけを表示します。一つもチェックをしない状態で[選択行を監視画面で表示]ボタンを押した場合,エラーダイアログが出力されます。
状態一覧表に表示されている件数が0件の場合,このボタンは表示されません。

(4) 自動更新切り替えチェックボックス

[自動更新しない]チェックボックスをチェックした場合,状態確認フレームの自動更新処理が一時的に停止されます。チェックを外すと自動更新処理が再開されます。

(5) 表示対象

今回操作を行ったユニットが表示されます。直前の操作でネストジョブネットまたはジョブに対して[実行中止]ボタンを押して実行を中止し,正常終了したユニットは表示されません。