証明書発行要求(CSR)は,JP1/AJS2 - Web Operation Assistantインストール時にデフォルトの内容で作成されます。CSRを再作成する場合,コマンドプロンプトから次のコマンドを実行してください。
ajswoasslc req
すでにCSRが存在する場合,上書き確認のメッセージが出力されます。
なお,証明書発行要求の作成には,サーバー秘密鍵が必要です。
CSRの作成時には,次の表に示す情報を入力できます。各項目の問い合わせに対してEnterキーだけを入力した場合,デフォルト値が仮定されます。
また,ピリオド(.)だけを入力した場合,その項目の設定値が空になります。
表3-3 証明書発行要求の内容
項目 | 入力する情報 | デフォルト値 |
---|---|---|
Country Name | 国コード(大文字2文字) | JP |
State or Province Name | 都道府県名など | なし |
Locality Name | 市区町村名など | なし |
Organization Name | 会社名など | なし |
Organizational Unit Name | 部門名など | なし |
Common Name | URLに指定するサーバー名 | なし |
Email Address | メールアドレス | なし |
A challenge password | パスワード | なし |
An optional company name | 会社名(オプション) | なし |
注 どの項目も全角文字は指定できません。