5.3.1 操作の実行

一覧表示された情報を使用して各種操作を行う手順を次に示します。

<この項の構成>
(1) 再実行,即時実行,日時変更,遅延監視変更,ジョブ状態変更
(2) 保留,保留解除,実行中止,強制終了,変更解除,中断
(3) JP1/AJS2 - Viewの起動

(1) 再実行,即時実行,日時変更,遅延監視変更,ジョブ状態変更

  1. 状態一覧フレームの状態一覧表で操作対象データの[選択]チェックボックスにチェックをする。
  2. 次のうち,実行したい操作の[操作]ボタンを押す。
    • 再実行
    • 即時実行
    • 日時変更
    • 遅延監視変更
    • ジョブ状態変更
    操作確認フレームが表示されます。
  3. 選択した操作対象データが正しいか確認する。
  4. 操作オプションを指定する。
  5. [実行]ボタンを押す。
    操作実行結果フレームが表示されます。ユーザー環境設定で状態確認フレームを表示する設定をしている場合は,状態確認フレームも表示されます。
  6. 実行結果を確認する。
  7. [監視画面に戻る]ボタンまたは[選択行を監視画面で表示]ボタンを押す。
    [監視]画面に戻ります。
補足事項
  • 日時変更の操作結果は,状態一覧表の[計画一時変更]で確認できます。この項目は,デフォルトでは表示されませんので,状態一覧表の表示項目設定フレームで表示させるように設定することをお勧めします。
  • 遅延監視変更の操作結果は,状態一覧表の[開始遅延監視],[終了遅延監視]で確認できます。この項目は,デフォルトでは表示されませんので,状態一覧表の表示項目設定フレームで表示させるように設定することをお勧めします。

(2) 保留,保留解除,実行中止,強制終了,変更解除,中断

  1. 状態一覧フレームの状態一覧表で操作対象データの[選択]チェックボックスにチェックをする。
  2. 次のうち,実行したい操作の[操作]ボタンを押す。
    • 保留
    • 保留解除
    • 実行中止
    • 強制終了
    • 変更解除
    • 中断
    操作確認フレームが表示されます。
  3. 選択した操作対象データが正しいか確認する。
  4. [実行]ボタンを押す。
    操作実行結果フレームが表示されます。ユーザー環境設定で状態確認フレームを表示する設定をしている場合は,状態確認フレームも表示されます。
  5. 実行結果を確認する。
  6. [監視画面に戻る]ボタンまたは[選択行を監視画面で表示]ボタンを押す。
    [監視]画面に戻ります。

状態一覧フレーム,操作確認フレーム,操作実行結果フレーム,および状態確認フレームでの設定方法については,「6.3.4 状態一覧フレーム」,「6.3.5 操作確認フレーム」,「6.3.6 操作実行結果フレーム」,および「6.3.7 状態確認フレーム」を参照してください。

(3) JP1/AJS2 - Viewの起動

  1. 一覧表のユニット名のハイパーリンクをクリックする。
    JP1/AJS2 - Viewが起動します。
    注意
    JP1/AJS2 - Web Operation Assistantをインストールしていないホスト上でWebブラウザーから,ホスト名に「localhost」を指定して取得された一覧表のハイパーリンクをクリックし,JP1/AJS2 - Viewを起動すると,Webブラウザーが起動しているホストが参照されます。JP1/AJS2 - Viewを起動する場合は,監視対象のホスト名に「localhost」を指定しないでください。