定義情報管理テンプレートにジョブネットやジョブなどの情報を入力し,それをマネージャーホストに送信して,定義します。エクスポートでは,一括定義,単独定義,変更,削除の4種類の操作ができます。
エクスポートの作業では,まず定義情報管理テンプレートにジョブネットやジョブなどの情報を入力します。
定義済みのユニットがすでにある場合,そのユニットの定義情報をインポートし,その実行結果ファイルに変更を加えるようにすると,定義が容易になります。インポートまたはエクスポートの実行結果ファイルがすでにある場合は,それを開いて変更を加えます。
既存の実行結果ファイルを使うのではなく,新規の定義情報管理テンプレートにユニットの定義情報を入力することもできます。この場合は,定義情報管理テンプレートのマスターファイル(JP1/AJS2 - Definition Assistantのインストール先フォルダ¥bin¥AJS2DAMASTER.xls)を別名でコピーして使用します。別名でコピーしたマスターファイルを開き,ユニットの定義情報を入力していきます。定義情報の書き方については,「4.3.1 ユニット定義の書き方」を参照してください。なお,定義情報管理テンプレートのマスターファイルからは,エクスポートができません。必ず別名でコピーしてから使用してください。
定義情報の入力,編集が終わったら,[EXPORT]ボタンをクリックして,定義情報をマネージャーホストに送信します。
複数機能を指定してエクスポートを実行すると,「一括」「単独」「変更」「削除」の順に処理が実行されます。
エクスポートを実行したあとは,最新の定義情報をインポートして実行結果ファイルを保存しておくと,更新情報を管理しやすくなります。