JP1/AJS2 - Definition Assistantの機能は,Excelのマクロを使っています。使用するExcelのバージョンに応じて,Excelに設定されているセキュリティレベルを確認してください。
(1) Excel 2000,Excel 2002,またはExcel 2003の場合
Excel 2000(Office 2000),Excel 2002(Office XP),またはExcel 2003(Office 2003)で使用する場合,Excelのセキュリティレベルが「高」に設定されていると,定義情報管理テンプレートの一部の機能を使用できません。
セキュリティレベル「中」を設定している場合,定義情報管理テンプレートを開くと,警告ダイアログボックスが表示されます。その際,[マクロを有効にする]を選択してください。
(2) Excel 2007の場合
Excel 2007(Office 2007)で使用する場合は,次に示す(a)または(b)の方法でExcelのマクロを有効にしてください。
(a) [セキュリティセンター]-[マクロの設定]で設定する
Excel 2007では,デフォルトで[セキュリティセンター]-[マクロの設定]に「警告を表示してすべてのマクロを無効にする」が設定されています。この状態で定義情報管理テンプレートを開くと,メッセージバーに「セキュリティの警告 マクロが無効にされました」というメッセージが表示されます。その際,[オプション]ボタンをクリックして[Microsoft Office セキュリティ オプション]ダイアログボックスを表示させ,「このコンテンツを有効にする」を選択してください。この操作を行わない場合は「不明なコンテンツから保護する(推奨)」が設定されている状態となり,定義情報管理テンプレートの一部の機能を使用できません。
(b) [セキュリティセンター]-[信頼できる場所]で設定する
次に示す手順で,インポートまたはエクスポート操作時に使用する定義情報管理テンプレートのファイル格納フォルダを,[セキュリティセンター]-[信頼できる場所]に追加してから使用してください。
インポートまたはエクスポート用の定義情報管理テンプレートのファイル格納フォルダが複数ある場合は,手順4~手順6を繰り返し行ってください。