2.5.4 メール受信リスト(UNIX限定)

UNIXホストのメール受信監視ジョブで受信を検知したメールについては,内容を抜粋してリスト形式のファイルに保存できます。

メール受信リストのファイルを作成するには,次の2種類のうち,どちらかの方法で指定します。

メール受信リストのファイルには,受信を検知したメールの差出人,受信日時,および件名が出力されます。指定したメール受信リストのファイルがすでにある場合は,これらの内容が追加書きされます。

メール受信リストのファイルの書式を次の表に示します。

表2-6 メール受信リストのファイルの書式

場所書式出力内容
1行目SENDER:差出人受信を検知したメールの送信者。
2行目DATE:日時受信を検知したメールの受信日時。
3行目SUBJECT:件名受信を検知したメールの件名。

メール受信リストのファイルの書式例を次に示します。

図2-14 メール受信リストのファイルの書式例

[図データ]

この例は,受信を検知したメールについて次の内容を表しています。