16.3.1 標準WSジョブを定義する
標準WSジョブをジョブネットに定義する手順を次に説明します。
- 接続するWebサービスのWSDLファイルを取得する。
WSDLファイルの取得については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 for Web Service」を参照してください。
- 編集するジョブネットを[ジョブネットエディタ]ウィンドウで開き,[排他編集]をチェックする。
- [カスタムジョブ]タブのアイコンリストから,標準WSジョブのアイコン※をドラッグし,マップエリアにドロップする。
アイコンをドロップすると,[詳細定義-[Custom Job]]ダイアログボックスが表示されます。
- 注※
- WSジョブ実行ホストのOSによって,ドロップするアイコンが異なります。詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 for Web Service」を参照してください。
- ユニット名などの属性を定義する。
- [定義]タブの[詳細]ボタンをクリックする。
[標準WSジョブ定義]ダイアログボックスが表示されます。
- [基本]タブの[選択]ボタンをクリックする。
[Webサービス選択 - ステップ1 of 2]ダイアログボックスが表示されます。
- 接続するWebサービスのWSDLファイルを選択して,[次へ]ボタンをクリックする。
[Webサービス選択 - ステップ2 of 2]ダイアログボックスが表示されます。
- 利用するオペレーションを指定し,[完了]ボタンをクリックする。
[標準WSジョブ定義]ダイアログボックスが表示されます。
- [基本]タブでWebサービスのオペレーションに対応する入力パラメーターおよび出力パラメーターを,[オプション]タブで通信設定など指定し,[OK]ボタンをクリックする。
- [詳細定義-[Custom Job]]ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックする。
[ジョブネットエディタ]ウィンドウに標準WSジョブが定義されます。