15.3 自動配布の流れ

この節では,JP1/AJS2で定義したユニットのユニット定義情報およびカレンダー情報をパッケージングし,JP1/NETM/DMを使ってほかのホストに自動配布するために必要な作業の流れを説明します。

自動配布の作業の流れを次に示します。

  1. ユニット定義情報,カレンダー情報をパッケージングする。
    JP1/AJS2 - Viewの[パッケージ]ダイアログボックスでパッケージングします。
    パッケージング時は,パッケージの名称や,パッケージを配布先ホストのどこに回復するのかなどを指定します。
  2. パッケージングした情報(パッケージ)を他ホストに配布する。
    JP1/NETM/DM Managerを使ってパッケージを他ホストに自動配布します。

上記1~2について,詳細な操作手順を次の節以降に記載しています。ただし,[パッケージ]ダイアログボックスで定義する項目の詳細は記載していません。詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド 13.3.5 [パッケージ]ダイアログボックス」を参照してください。

また,JP1/NETM/DMの詳細は,Windowsの場合はマニュアル「JP1/NETM/DM 構築ガイド (Windows(R)用)」,「JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)」,および「JP1/NETM/DM 運用ガイド2 (Windows(R)用)」を,UNIXの場合はマニュアル「JP1/NETM/DM Manager」,「JP1/NETM/DM SubManager (UNIX(R)用)」,および「JP1/NETM/DM Client (UNIX(R)用)」を参照してください。