2.6.3 送信する添付ファイルのリスト(Windows限定)

添付ファイルを送信するときに,添付ファイルのリストを作成しておき,そこに書かれているファイルを自動的に添付して送信できます。

添付ファイルのリストは,ユーザーがプレーンテキスト形式で作成します。添付ファイルのリストの書式を次の表に示します。

表2-7 添付ファイルのリストの書式

場所書式内容
1行目Files:ファイル数「ファイル数」には2行目以降の添付ファイルの数を記述します。記述されたファイルが「ファイル数」より多い場合は,オーバーした数のファイルが無視されます。記述されたファイルが「ファイル数」より少ない場合は,記述された分だけが有効になります。
2行目以降ファイルのフルパス名1行に一つずつ,添付ファイルのフルパス名を記述します。

添付リストファイルの書式例を次に示します。

図2-15 添付リストファイルの書式例

[図データ]

なお,添付ファイルと添付ファイルのリストの両方を定義した場合は,添付ファイルリストの内容が優先され,添付ファイルのリストに書かれているファイルが送信されます。