形式
jpostopmqp
{-e|-s}
機能
TP1/LiNKまたはTP1/Server Baseの終了に際し,JP1/AJS2のTP1/Message Queueのメッセージを監視するプロセス(SUP)を停止します。
TP1/LiNKまたはTP1/Server Baseを終了する場合,JP1/AJS2が提供しているSUPが起動しているとTP1/LiNKまたはTP1/Server Baseがすぐに停止しない場合があります。TP1/LiNKまたはTP1/Server Baseを停止する場合には,TP1/LiNKまたはTP1/Server Baseを停止する前に,SUPを停止しておく必要があります。
また,TP1/LiNKまたはTP1/Server Baseを再起動する場合,SUPも再起動する必要があります。
実行権限
Windowsの場合:Administrators権限
UNIXの場合:スーパーユーザー権限
引数
-e
SUPを停止します。
SUPを停止しておくと,TP1/LiNKまたはTP1/Server Baseを正常に終了できます。
SUPを停止したあと,TP1/LiNKまたはTP1/Server Baseを再起動しても,SUPは再起動されません。SUPを再起動したい場合は,「jpostopmqp -s」コマンドを実行してください。
-s
SUPを再起動します。
このオプションを指定すると,TP1/LiNKまたはTP1/Server Baseの再起動後,メッセージ受信要求またはメッセージ送信要求の発生を契機に,SUPが再起動します。
注意事項
戻り値
0 | 正常終了。 |
90 | 引数の指定が不適切である。 |
91 | 必要な引数が指定されていない。 |
92 | 不要な引数が指定されている。 |
93 | SUP停止要求時にエラーが発生した。 |
94 | SUP再起動要求時にエラーが発生した。 |
95 | コマンドを実行する権限がない。 |
補足事項