ajsembdbadduser
[-i 組み込みDB運用ディレクトリ名称]
[-mh 論理ホスト名]
[-p 組み込みDB通信ポート]
-a 組み込みDB認可識別子
-ap 組み込みDB認可識別子パスワード
オプション名 | 制限バイト数 | 半角文字の使用可否 | 全角文字の使用可否 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
英大文字数字 | 英小文字 | 片仮名文字 | 下線 (_) | 空白 | ハイフン (-) | |||
-a | 8バイト | ○ | ○ | × | × | × | × | × |
-ap | 30バイト | ○ | ○ | × | × | × | × | × |
0 | 正常終了(ただし,エラーメッセージが出力される場合はメッセージに従って対処してください)。 |
0以外 | 異常終了。 |
表B-1 ajsembdbadduser実行時,エラー発生時の対処
メッセージ | 原因 | 対処 |
---|---|---|
KAVS0996-E | 指定されたオプション,および値が不正です。 | オプション,およびオプションに指定する値を修正して再実行してください。 |
KFPA11723-E | 組み込みDBか停止しています。 または,-p,-mhに指定した値が誤っています。 | 組み込みDBを起動してください。 組み込みDBが起動している場合は,-p,-mhに指定した値を見直して再実行してください。 |
KFPA11564-E | -aに指定された文字列の長さが8バイトを超えています。 | -aの引数を8バイト以下にして再実行してください。 |
KFPA11107-E | -apに指定された文字列の長さが30バイトを超えています。 | -apの引数を30バイト以下にして再実行してください。 |
KFPA11104-E | -a,-apの引数に,英数字以外の文字,または先頭の文字が数字で指定されています。 | -a,-apの引数を,半角英数字(ただし,先頭文字は英字)にして再実行してください。 |
Bad directory specified in -i option | -iに指定したディレクトリが,組み込みDBの運用ディレクトリでないか,セットアップが正常に行われていません。 | -iに正しい組み込みDBの運用ディレクトリを指定してください。組み込みDBの運用ディレクトリを指定している場合は,組み込みDBの再セットアップを行ってください。 |
AuthID is not Specified | -aのオプションが指定されていません。 | -aのオプションを指定してください。 |
AuthIDPassword is not Specified | -apのオプションが指定されていません。 | -apのオプションを指定してください。 |
KAVS0101-E | 値を必要とするオプションに対して,値を指定していません。 | オプションの値を指定したあと,コマンドを再実行してください。 |
KFPA11724-E | -p,-mhに指定した値が誤っているため,組み込みDBに接続できません。 | -p,-mhの値に指定した値を修正して再実行してください。 |
KFPA11560-E | PDUSERに指定した認可識別子パスワードが誤っています。 | PDUSERに指定した認可識別子の認可識別子パスワードを指定して再実行してください。 |
KFPA11561-E | 指定された認可識別子は有効ではありません。 | PDUSERに指定したユーザーを,DB管理者権限を持っているユーザーに変更して再実行してください。 |