2.2.1 属性定義情報の記述方法
属性定義情報の記述方法を説明します。
属性定義情報は,各ユニット定義パラメーターの先頭に指定します。
属性定義情報の形式,およびパラメーターを次に示します。
- 形式
ty={g|mg|n|rn|rm|rr|rc|mn|j|rj|pj|
rp|qj|rq|jdj|rjdj|orj|rorj|evwj|
revwj|flwj|rflwj|mlwj|rmlwj|mqwj|
rmqwj|mswj|rmswj|lfwj|rlfwj|ntwj|
rntwj|tmwj|rtmwj|evsj|revsj|mlsj|
rmlsj|mqsj|rmqsj|mssj|rmssj|cmsj|
rcmsj|pwlj|rpwlj|pwrj|rpwrj|cj|rcj|cpj|rcpj|hln|nc};
[cm="コメント";]
- パラメーター
- ty=
- ユニット種別を指定します。
- g:ジョブグループまたはプランニンググループを定義します。
- mg:マネージャージョブグループを定義します。
- n:ジョブネットを定義します。
- rn:リカバリージョブネットを定義します。
- rm:リモートジョブネットを定義します。
- rr:リカバリーリモートジョブネットを定義します。
- rc:ルートジョブネットに起動条件を定義します。
- mn:マネージャージョブネットを定義します。
- j:UNIXジョブを定義します。
- rj:リカバリーUNIXジョブを定義します。
- pj:PCジョブを定義します。
- rp:リカバリーPCジョブを定義します。
- qj:QUEUEジョブを定義します。
- rq:リカバリーQUEUEジョブを定義します。
- jdj:判定ジョブを定義します。
- rjdj:リカバリー判定ジョブを定義します。
- orj:ORジョブを定義します。
- rorj:リカバリーORジョブを定義します。
- evwj:JP1イベント受信監視ジョブを定義します。
- revwj:リカバリーJP1イベント受信監視ジョブを定義します。
- flwj:ファイル監視ジョブを定義します。
- rflwj:リカバリーファイル監視ジョブを定義します。
- mlwj:メール受信監視ジョブを定義します。
- rmlwj:リカバリーメール受信監視ジョブを定義します。
- mqwj:メッセージキュー受信監視ジョブを定義します。
- rmqwj:リカバリーメッセージキュー受信監視ジョブを定義します。
- mswj:MSMQ受信監視ジョブを定義します。
- rmswj:リカバリーMSMQ受信監視ジョブを定義します。
- lfwj:ログファイル監視ジョブを定義します。
- rlfwj:リカバリーログファイル監視ジョブを定義します。
- ntwj:Windowsイベントログ監視ジョブを定義します。
- rntwj:リカバリーWindowsイベントログ監視ジョブを定義します。
- tmwj:実行間隔制御ジョブを定義します。
- rtmwj:リカバリー実行間隔制御ジョブを定義します。
- evsj:JP1イベント送信ジョブを定義します。
- revsj:リカバリーJP1イベント送信ジョブを定義します。
- mlsj:メール送信ジョブを定義します。
- rmlsj:リカバリーメール送信ジョブを定義します。
- mqsj:メッセージキュー送信ジョブを定義します。
- rmqsj:リカバリーメッセージキュー送信ジョブを定義します。
- mssj:MSMQ送信ジョブを定義します。
- rmssj:リカバリーMSMQ送信ジョブを定義します。
- cmsj:JP1/Cm2状態通知ジョブを定義します。
- rcmsj:リカバリーJP1/Cm2状態通知ジョブを定義します。
- pwlj:ローカル電源制御ジョブを定義します。
- rpwlj:リカバリーローカル電源制御ジョブを定義します。
- pwrj:リモート電源制御ジョブを定義します。
- rpwrj:リカバリーリモート電源制御ジョブを定義します。
- cj:カスタムUNIXジョブを定義します。
- rcj:リカバリーカスタムUNIXジョブを定義します。
- cpj:カスタムPCジョブを定義します。
- rcpj:リカバリーカスタムPCジョブを定義します。
- hln:ホストリンクジョブネットを定義します。
- nc:ジョブネットコネクタを定義します。
- cm="コメント";
- コメントを定義します。
- 指定できる文字数は,1~80(単位:バイト)です。
- コメントに「"(ダブルクォーテーションマーク)」や「#」が含まれる場合は,キャスト文字(#)でキャストします。「"」は「#"」,「#」は「##」と記述します。