形式
ajsimport
[-f]
[-S]
-i パッケージファイル名
[インポートユニット名]
機能
このコマンドは,JP1/AJS2が提供するパッケージング機能用のコマンドです。パッケージング機能用のバッチファイルまたはシェルスクリプトだけで使用できます。
通常のジョブネットワークの回復には,ajsdefineコマンドまたはajsrestoreコマンドを使用してください。
ajsexportコマンドで作成されたパッケージファイルをインポートします。
実行権限
次に示すJP1権限レベルのどれかを与えられたユーザー
引数
-f
ジョブネットワーク要素のインポート先に,同じ名称のジョブネットワーク要素がある場合も,強制的に更新します。
省略した場合,同じ名称のジョブネットワーク要素がある場合,エラーになります。情報は更新されません。
-S
ジョブネットがサスペンド状態の場合,実行登録済みのジョブネットであっても,インポートユニット名にそのジョブネット名を指定できるようにします。
ただし,ジョブネットがサスペンド状態でも,次の場合は定義の更新は行えません。
-i パッケージファイル名
インポートするパッケージファイル名を指定します。
指定できる文字数は,1~255(単位:バイト)です。
インポートユニット名
インポートするジョブネットワーク要素を次の形式で指定します。
サービス名:/ジョブネットワーク要素の完全名
注意事項
戻り値
0 | 正常終了。 |
4~124で4の倍数値 | 異常終了。 |