jpqresdel

形式

jpqresdel
    [-mh マネージャーホスト名]
    -res 排他実行リソース名

機能

排他実行リソースを削除します。

実行権限

次に示すJP1権限レベルを与えられたユーザー

引数

-mh マネージャーホスト名

排他実行リソースを削除したいマネージャーホスト名を指定します。

指定できる文字数は,1~255(単位:バイト)です。

省略した場合,自ホスト名が仮定されます。

-res 排他実行リソース名

削除したい排他実行リソース名を指定します。

指定できる文字数は,1~63(単位:バイト)です。

注意事項

戻り値

0正常終了。
1引数の指定が不適切である。
2排他実行リソースの削除依頼側の内部的要因で,排他実行リソースの削除に失敗した。
5初期化に失敗した。
  • 論理ホスト名の定義または環境設定に誤りがある。
6排他実行リソースの削除依頼側でメモリー不足が発生した。
7排他実行リソースの削除依頼側で論理不正が発生した。
100TCP/IP通信でマネージャーホストに接続できない。
  • TCP/IPが正しく設定されていないため,マネージャーホストに接続できない。
  • マネージャーホスト名に誤りがある。または,マネージャーホストがプロセス停止状態である。
102マネージャーホスト名によるIPアドレスの解決に失敗した。
200マネージャーホストが排他実行リソースの削除を受け付けない。
  • マネージャーホストが運用開始処理中,運用停止処理中,運用停止中,または縮退運転中である。
201指定した排他実行リソースが使用できない。
  • 指定した排他実行リソースがない。
202マネージャーホストから応答がない。
203マネージャーホスト側の内部的要因で,排他実行リソースの削除に失敗した。
206排他実行リソースを削除する権限がない。
219マネージャーホストがビジー状態である。
220マネージャーホストでメモリー不足が発生した。
222致命的なエラーが発生した。
  • システムコールでエラーが発生した。
223マネージャーホスト側で論理不正が発生した。
224JP1/AJS2以外のホストに要求した。
226実行環境が不適切である。
233実行中のジョブ(標準ジョブ,カスタムジョブ,またはアクションジョブ)がある。