jpqagtdel

形式

jpqagtdel
    [-mh マネージャーホスト名]
    -ah エージェントホスト名

機能

エージェントを削除します。同時に,そのエージェントのデフォルトキューも削除します。

実行権限

次に示すJP1権限レベルを与えられたユーザー

引数

-mh マネージャーホスト名

エージェントを削除したいマネージャーホスト名を指定します。

指定できる文字数は,1~255(単位:バイト)です。

省略した場合,自ホスト名が仮定されます。

-ah エージェントホスト名

削除したいエージェントホスト名を指定します。

指定できる文字数は,1~255(単位:バイト)です。

注意事項

戻り値

0正常終了。
1引数の指定が不適切である。
2エージェントの削除依頼側の内部的要因で,エージェントの削除に失敗した。
5初期化に失敗した。
  • 論理ホスト名の定義または環境設定に誤りがある。
6エージェントの削除依頼側でメモリー不足が発生した。
7エージェントの削除依頼側で論理不正が発生した。
100TCP/IP通信でマネージャーホストに接続できない。
  • TCP/IPが正しく設定されていないため,マネージャーホストに接続できない。
  • マネージャーホスト名に誤りがある。または,マネージャーホストがプロセス停止状態である。
102マネージャーホスト名によるIPアドレスの解決に失敗した。
200マネージャーホストがエージェントの削除を受け付けない。
  • マネージャーホストが運用開始処理中,運用停止処理中,運用停止中,または縮退運転中である。
202マネージャーホストから応答がない。
203マネージャーホスト側の内部的要因で,エージェントの削除に失敗した。
206エージェントを削除する権限がない。
214マネージャーホストに接続しているエージェントがない。
219マネージャーホストがビジー状態である。
220マネージャーホスト側でメモリー不足が発生した。
222致命的なエラーが発生した。
  • システムコールでエラーが発生した。
223マネージャーホスト側で論理不正が発生した。
224JP1/AJS2以外のホストに要求した。
226実行環境が不適切である。
233実行中のジョブ(標準ジョブ,カスタムジョブ,またはアクションジョブ)がある。
234実行中のジョブ(イベントジョブ)がある。
236エージェントとキューが接続されている。
240イベント・アクション制御マネージャーがエージェントの構成定義を変更中である。