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JP1/Automatic Job Management System 2 コマンドリファレンス
形式
ajsembdbstatus {-s [{ust|prc}] | -db [-d] [-rp] | -l} [-id 組み込みDBセットアップ識別子]形式1（組み込みDBの稼働状態の監視）
ajsembdbstatus -s ust [-id 組み込みDBセットアップ識別子]形式2（組み込みDBのプロセスの状態の監視）
ajsembdbstatus -s prc [-id 組み込みDBセットアップ識別子]形式3（組み込みDBのデータベース領域の監視）
ajsembdbstatus -db [-d] [-rp] [-id 組み込みDBセットアップ識別子]形式4（組み込みDBのログの監視）
ajsembdbstatus -l [-id 組み込みDBセットアップ識別子]
機能
組み込みDBを監視します。監視できる項目を次に示します。
- 組み込みDBの稼働状態
- 組み込みDBのプロセスの状態
- 組み込みDBのデータベース領域
- 組み込みDBのログ
組み込みDBのデータベース領域を監視する（-dbオプションの指定）場合，または組み込みDBのプロセスの状態を監視する（-s prcオプションの指定）場合，組み込みDBが稼働中に実行してください。その他の場合には，稼働状態に関係なく実行できます。
また，JP1/AJS2の稼働状態には関係なく実行できます。
実行権限
Windowsの場合：Administrators権限
UNIXの場合：スーパーユーザー権限
格納先ディレクトリ
- Windowsの場合
- JP1/AJS2 - Managerのインストール先フォルダ\tools\
- UNIXの場合
- /opt/jp1ajs2/tools/
引数
-s {ust|prc}
組み込みDBの状態について監視します。
- ust
組み込みDBの起動・停止などの稼働状態を表示します。
- prc
組み込みDBのプロセスの状態を表示します。
組み込みDBを操作するコマンドなどが，組み込みDBに対してアクセスしているかどうかを確認する場合に使用します。また，ajsembdbcancelコマンドで組み込みDBにアクセスしているコマンドを中断するときに必要な，プログラム名称を取得する場合に使用します。
-db
組み込みDBのデータベース領域について監視します。
メンテナンス時期や，データベース領域の状態を確認する場合に使用します。
-d
データベースの情報を詳細に表示する場合に指定します。
このオプションを指定すると，ajsembdbreclaimコマンドで解放できるページ数を確認できます。
-rp
JP1/AJS2 - Datareplicator用のデータベース領域を監視する場合に指定します。
-l
組み込みDBのログについて監視します。
組み込みDBのバックアップまたはリストア時に，ログファイルの状態を確認する場合に使用します。
-id 組み込みDBセットアップ識別子
組み込みDBを識別するセットアップ識別子を「_JAn」（nは0〜9またはA〜Z）の4文字で指定します。ajsembdbbuildコマンドの-idオプションで指定した値を指定してください。
このオプションを省略した場合は，_JA0が仮定されます。
注意事項
- このコマンドはスクリプトで実装されています。このため，オプションに不当に長い文字列や不正な文字列や値を指定すると，予期しないエラーが発生することがあります。オプション指定値は，DBMSおよびJP1/AJS2で規定されている範囲内の文字列または数値を指定してください。
- JP1/AJS2運用中の状態でajsembdbstatusコマンドに-dbオプションまたは-lオプションを指定して実行した場合，出力される情報が最新の状態とは限りません。コマンド実行時に最新の状態を取得したい場合は，ジョブの定義や実行など，ジョブネットワーク要素に対して操作していない状態で実行してください。
- Windows Server 2008のホストでこのコマンドを実行する際には，コマンドプロンプトを管理者として起動する必要があります。コマンドプロンプトを起動する際は，Windowsの［スタート］メニューの［コマンドプロンプト］を右クリックし，ショートカットメニューから［管理者として実行］を選択してください。UAC機能が無効の場合は，コマンドプロンプトを管理者として起動する必要はありません。
戻り値
0 正常終了。 1 組み込みDBが起動・停止処理中である。 2 組み込みDBが停止中である。 4，8 異常終了。 12 組み込みDBが停止状態である。 16
- Windows
- 組み込みDBのサービスが停止状態である。
- UNIX
- ajsembdbunsetコマンドに-rオプションを指定して実行した状態である。
エラー時の対処
コマンドエラー発生時は，次に示す表に従って対処してください。
メッセージID 現象 対処方法 KAVS0996-E 指定したオプションに誤りがあります。 オプションの指定内容を見直してください。 KAVS2101-E 組み込みDBは停止中です。 組み込みDBを起動してから再実行してください。 KAVS2102-E 組み込みDBは起動・停止処理中です。 組み込みDBの起動をajsembdbstatus -s ustコマンドで確認してから再実行してください。 KAVS2104-E 組み込みDBがセットアップされていません。 組み込みDBをセットアップしてから再実行してください。 KAVS2116-E 指定したオプションに誤りがあります。 メッセージに出力されているオプションを見直して再実行してください。 KAVS2117-E コマンド実行時にエラーが発生しました。 保守情報に出力されているメッセージを参照してください。
出力例
組み込みDBの稼働状態を確認する場合
ajsembdbstatus -s ust -id _JA0 HOSTNAME : HOST_NANE(144852) SYSTEMID : ajs2 UNITID : unt1 ENTRYHOST : HOST_NANE PAIRHOST : UNIT-STAT FES-STAT SETUP-STAT ONLINE ******** SETUP
- HOSTNAME
- 組み込みDBインストールディレクトリのホスト名が32文字以内で出力されます。系切り替え構成の場合は，初めに実行系に設定したホスト名が出力されます。
- （ ）内は，ajsembdbstatusコマンドを実行した時刻が時分秒（HHMMSS）で出力されます。
- SYSTEMID
- 組み込みDBの識別子が4文字で出力されます。JP1/AJS2では，「ajs2」固定です。
- UNITID
- システム固有の識別子が4文字で出力されます。JP1/AJS2では，「unt1」固定です。
- ENTRYHOST
- ajsembdbstatusコマンドを実行したホスト名称が出力されます。
- PAIRHOST
- 常に空白です。
- UNIT-STAT
- システムの状態が出力されます。
- PAUSE：組み込みDBの再起動中断状態※
- STOP：停止状態
- STARTING：開始途中
- ONLINE：稼働状態
- STOPPING：停止途中
- 注※
- 組み込みDBが異常終了し，組み込みDBが独自に実施する再起動で回復できない状態です。
- FES-STAT
- 常に「********」が出力されます。
- SETUP-STAT
- セットアップの状態が出力されます。
- SETUP：
- Windowsの場合はajsembdbbuildコマンド実行済みで組み込みDBのサービスが稼働中，UNIXの場合はajsembdbbuildコマンド実行済みであることを示します。
- UNSETUP：
- Windowsの場合は組み込みDBのサービスが停止中，UNIXの場合はajsembdbunsetコマンドに-rオプションを指定して実行した状態であることを示します。
組み込みDBのプロセスの状態を確認する場合
ajsembdbstatus -s prc -id _JA0 HOSTNAME : HOST_NANE(110440) STATUS PID UID GID SVID TIME PROGRAM C-PID C-GRP L 856 0 0 ajs2 102826 ajsschd 3568(XXX.YYY・ L 1868 0 0 ajs2 102832 ajsflowd 3604(XXX.YYY・ L 2080 0 0 ajs2 102835 ajssubd 3792(XXX.YYY・ L 2116 0 0 ajs2 999999 L 2136 0 0 ajs2 999999 :
- HOSTNAME
- 組み込みDBインストールディレクトリのホスト名が32文字以内で出力されます。系切り替え構成の場合は，初めに実行系に設定したホスト名が出力されます。
- （ ）内は，ajsembdbstatusコマンドを実行した時刻が時分秒（HHMMSS）で出力されます。
- STATUS
- 組み込みDBが起動しているアクセス用のプロセスの状態が出力されます。
- D：開始処理中または終了処理中
- L：稼働中
- PID
- プロセスIDが10けた以内の10進数で出力されます。
- UID
- 常に0が出力されます。
- GID
- 常に0が出力されます。
- SVID
- プロセスのサーバ名が出力されます。JP1/AJS2で使用しているプロセスについては「ajs2」が出力されます。
- TIME
- 組み込みDBとの接続時刻が時分秒（HHMMSS）で出力されます。
- PROGRAM
- JP1/AJS2のコマンド，またはデーモンの名称が30文字以内で出力されます。
- 組み込みDB用のコマンドを実行すると，実行したコマンド名称以外が出力されることがあります。ajsembdbcancelコマンドの-uオプションに指定する情報が出力されます。
- C-PID
- 組み込みDBと接続していたJP1/AJS2デーモンまたはコマンドのプロセスIDが10けた以内の10進数で出力されます。（ ）内は，IPアドレスが15文字以内で出力されます。
- 接続していないプロセスについては出力されません。
- C-GRP
- 常に空白です。
組み込みDBのデータベース領域の状態を確認する場合
ajsembdbstatus -db -id _JA0 1608 17:12:41 unt1 _pd0dbst KFPK10300-I Pddbst started 1608 17:12:42 unt1 _pd0dbst KFPK10301-I Pddbst terminated, return code=0 pddbst 07-02 ***** RD Area Logical Analysis ***** 2005/11/25 17:12:42 RD Area Name : AJS2DATA Server : ajs2 Total Segment : 4941 Segment Size : 10 Pages Unused Segment: 4900 Page Size : 4096 Bytes History1 Hold Status : Hold Code : 0 Hold Time : History2 Hold Status : Hold Code : 0 Hold Time : ----------------------------------------------------------------- Table Name : AJSARROW Auth Id : root Status : Search Mode : INS Segment Reuse : 3080 segments Reuse Search Failure : 0/ 0 (1)Used(Full) (2)Used( Full) Sum Segment 100%( 67%) 3( 2) 3 Page 94%( 90%) 28( 27) 30 Table Name : AJSBODY Auth Id : root Status : Search Mode : INS Segment Reuse : 3080 segments Reuse Search Failure : 0/ 0 Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 89%) 9( 8) 9 Page 99%( 98%) 89( 88) 90 Table Name : AJSCAL Auth Id : root Status : Search Mode : INS Segment Reuse : 3080 segments Reuse Search Failure : 0/ 0 Used(Full) Used( Full) Sum Segment 0%( 0%) 0( 0) 0 Page 0%( 0%) 0( 0) 0 Table Name : AJSENTRY Auth Id : root Status : Search Mode : INS Segment Reuse : 3080 segments Reuse Search Failure : 0/ 0 Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 1( 0) 1 Page 10%( 0%) 1( 0) 10 Table Name : AJSGEN Auth Id : root Status : Search Mode : INS Segment Reuse : 3080 segments Reuse Search Failure : 0/ 0 Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 1( 0) 1 Page 10%( 0%) 1( 0) 10 Table Name : AJSPERF Auth Id : root Status : Search Mode : INS Segment Reuse : 3080 segments Reuse Search Failure : 0/ 0 Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 1( 0) 1 Page 10%( 0%) 1( 0) 10 Table Name : AJSSCH Auth Id : root Status : Search Mode : INS Segment Reuse : 3080 segments Reuse Search Failure : 0/ 0 Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 1( 0) 1 Page 60%( 60%) 6( 6) 10 Table Name : AJSSTAT Auth Id : root Status : Search Mode : INS Segment Reuse : 6160 segments Reuse Search Failure : 0/ 0 Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 1( 0) 1 Page 10%( 10%) 1( 1) 10 Table Name : AJSUNIT Auth Id : root Status : Search Mode : INS Segment Reuse : 3080 segments Reuse Search Failure : 0/ 0 Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 96%) 24( 23) 24 Page 98%( 98%) 235( 234) 240 3516 17:12:51 unt1 _pd0dbst KFPK10300-I Pddbst started 3516 17:12:51 unt1 _pd0dbst KFPK10301-I Pddbst terminated, return code=0 pddbst 07-02 ***** RD Area Logical Analysis ***** 2005/11/25 17:12:51 RD Area Name : AJS2INDX Server : ajs2 Total Segment : 1400 Segment Size : 10 Pages Unused Segment: 1381 Page Size : 4096 Bytes History1 Hold Status : Hold Code : 0 Hold Time : History2 Hold Status : Hold Code : 0 Hold Time : ----------------------------------------------------------------- Table Name : T1 Auth Id : root Status : Search Mode : INS Segment Reuse : - segments Reuse Search Failure : 0/ 0 Used(Full) Used( Full) Sum Segment 0%( 0%) 0( 0) 0 Page 0%( 0%) 0( 0) 0 Index Name : AJSARROWINDEX1 Auth Id : root Status : Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 3( 0) 3 Page 74%( 0%) 22( 0) 30 Index Name : AJSBODYINDEX1 Auth Id : root Status : Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 2( 0) 2 Page 75%( 0%) 15( 0) 20 Index Name : AJSCALINDEX1 Auth Id : root Status : Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 1( 0) 1 Page 10%( 0%) 1( 0) 10 Index Name : AJSENTRYINDEX1 Auth Id : root Status : Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 1( 0) 1 Page 10%( 0%) 1( 0) 10 Index Name : AJSGENINDEX1 Auth Id : root Status : Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 1( 0) 1 Page 10%( 0%) 1( 0) 10 Index Name : AJSPERFINDEX1 Auth Id : root Status : Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 1( 0) 1 Page 10%( 0%) 1( 0) 10 Index Name : AJSPERFINDEX2 Auth Id : root Status : Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 1( 0) 1 Page 10%( 0%) 1( 0) 10 Index Name : AJSSCHINDEX1 Auth Id : root Status : Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 1( 0) 1 Page 30%( 0%) 3( 0) 10 Index Name : AJSSTATINDEX1 Auth Id : root Status : Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 1( 0) 1 Page 10%( 0%) 1( 0) 10 Index Name : AJSUNITINDEX1 Auth Id : root Status : Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 2( 0) 2 Page 75%( 0%) 15( 0) 20 Index Name : AJSUNITINDEX2 Auth Id : root Status : Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 5( 0) 5 Page 82%( 0%) 41( 0) 50
- RD Area Name
- JP1/AJS2で使用している領域の名称が出力されます。
- AJS2DATA：データ領域
- AJS2INDX：インデクス領域
- Server
- 常に「ajs2」が出力されます。
- Total Segment
- 出力している領域の総セグメント数が出力されます。
- Unused Segment
- 出力している領域の未使用セグメント数の合計が出力されます。
- Segment Size
- 1セグメント内のページ数が出力されます。
- Page Size
- 1ページのサイズがバイト単位で出力されます。
- History1 Hold Status Code，Hold Code，Hold Time
- システムが使用する情報です。
- History2 Hold Status Code，Hold Code，Hold Time
- システムが使用する情報です。
- Table Name
- JP1/AJS2で使用しているテーブル名が出力されます。
- Index Name
- JP1/AJS2で使用しているインデクス名が出力されます。
- Auth Id
- テーブルまたはインデクスの認可識別子が出力されます。JP1/AJS2では，通常「root」が出力されます。
- Status，Search Mode，Segment Reuse，Reuse Search Failure
- システムで使用する情報です。
- (1)Used(Full)
- 使用中セグメント数または使用中ページ数の比率が出力されます。（）内は，そのうちの満杯セグメントまたは満杯ページの比率が出力されます。
- (2)Used( Full)
- 使用中のセグメント数または使用中ページの数が出力されます。（）内は，そのうちの満杯セグメントまたは満杯ページの数が出力されます。
- Sum
- テーブルまたはインデクスに割り当てられているセグメント数またはページ数の合計が出力されます。
組み込みDBのデータベース領域の詳細を確認する場合
ajsembdbstatus -db -d -id _JA0 4244 14:26:37 unt1 _pd0dbst KFPK10300-I Pddbst started 4244 14:26:38 unt1 _pd0dbst KFPK10301-I Pddbst terminated, return code=0 pddbst 07-02 ***** RD Area Logical Analysis ***** 2006/01/11 14:26:38 RD Area Name : AJS2DATA Server : ajs2 Total Segment : 4940 Segment Size : 10 Pages Unused Segment: 4874 Page Size : 4096 Bytes History1 Hold Status : Hold Code : 0 Hold Time : History2 Hold Status : Hold Code : 0 Hold Time : ---------------------------------------------------------------- Table Name : AJSARROW Auth Id : root Status : Search Mode : INS Segment Reuse : 3080 segments Reuse Search Failure : 0/ 0 Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 67%) 3( 2) 3 Page 94%( 90%) 28( 27) 30 Collect Prearranged Page : 0 Used Page Ratio Page(Ratio) 0% : 2( 7%) 1- 10% : 0( 0%) 11- 20% : 0( 0%) 21- 30% : 0( 0%) 31- 40% : 0( 0%) 41- 50% : 0( 0%) 51- 60% : 1( 4%) 61- 70% : 0( 0%) 71- 80% : 0( 0%) 81- 90% : 0( 0%) 91-100% : 27( 90%) Total 30 Table Name : AJSBODY Auth Id : root Status : Search Mode : INS Segment Reuse : 3080 segments Reuse Search Failure : 0/ 0 Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 89%) 9( 8) 9 Page 99%( 98%) 89( 88) 90 Collect Prearranged Page : 0 Used Page Ratio Page(Ratio) 0% : 1( 2%) 1- 10% : 0( 0%) 11- 20% : 1( 2%) 21- 30% : 0( 0%) 31- 40% : 0( 0%) 41- 50% : 0( 0%) 51- 60% : 0( 0%) 61- 70% : 0( 0%) 71- 80% : 0( 0%) 81- 90% : 0( 0%) 91-100% : 88( 98%) Total 90 Table Name : AJSCAL Auth Id : root Status : Search Mode : INS Segment Reuse : 3080 segments Reuse Search Failure : 0/ 0 Used(Full) Used( Full) Sum Segment 0%( 0%) 0( 0) 0 Page 0%( 0%) 0( 0) 0 Collect Prearranged Page : 0 Used Page Ratio Page(Ratio) 0% : 0( 0%) 1- 10% : 0( 0%) 11- 20% : 0( 0%) 21- 30% : 0( 0%) 31- 40% : 0( 0%) 41- 50% : 0( 0%) 51- 60% : 0( 0%) 61- 70% : 0( 0%) 71- 80% : 0( 0%) 81- 90% : 0( 0%) 91-100% : 0( 0%) Total 0 Table Name : AJSENTRY Auth Id : root Status : Search Mode : INS Segment Reuse : 3080 segments Reuse Search Failure : 0/ 0 Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 1( 0) 1 Page 10%( 0%) 1( 0) 10 Collect Prearranged Page : 0 Used Page Ratio Page(Ratio) 0% : 9( 90%) 1- 10% : 0( 0%) 11- 20% : 0( 0%) 21- 30% : 0( 0%) 31- 40% : 1( 10%) 41- 50% : 0( 0%) 51- 60% : 0( 0%) 61- 70% : 0( 0%) 71- 80% : 0( 0%) 81- 90% : 0( 0%) 91-100% : 0( 0%) Total 10 Table Name : AJSGEN Auth Id : root Status : Search Mode : INS Segment Reuse : 3080 segments Reuse Search Failure : 0/ 0 Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 1( 0) 1 Page 10%( 0%) 1( 0) 10 Collect Prearranged Page : 0 Used Page Ratio Page(Ratio) 0% : 9( 90%) 1- 10% : 0( 0%) 11- 20% : 0( 0%) 21- 30% : 0( 0%) 31- 40% : 1( 10%) 41- 50% : 0( 0%) 51- 60% : 0( 0%) 61- 70% : 0( 0%) 71- 80% : 0( 0%) 81- 90% : 0( 0%) 91-100% : 0( 0%) Total 10 Table Name : AJSPERF Auth Id : root Status : Search Mode : INS Segment Reuse : 3080 segments Reuse Search Failure : 0/ 0 Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 1( 0) 1 Page 10%( 0%) 1( 0) 10 Collect Prearranged Page : 0 Used Page Ratio Page(Ratio) 0% : 9( 90%) 1- 10% : 1( 10%) 11- 20% : 0( 0%) 21- 30% : 0( 0%) 31- 40% : 0( 0%) 41- 50% : 0( 0%) 51- 60% : 0( 0%) 61- 70% : 0( 0%) 71- 80% : 0( 0%) 81- 90% : 0( 0%) 91-100% : 0( 0%) Total 10 Table Name : AJSSCH Auth Id : root Status : Search Mode : INS Segment Reuse : 3080 segments Reuse Search Failure : 0/ 0 Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 1( 0) 1 Page 60%( 60%) 6( 6) 10 Collect Prearranged Page : 0 Used Page Ratio Page(Ratio) 0% : 4( 40%) 1- 10% : 0( 0%) 11- 20% : 0( 0%) 21- 30% : 0( 0%) 31- 40% : 0( 0%) 41- 50% : 0( 0%) 51- 60% : 0( 0%) 61- 70% : 0( 0%) 71- 80% : 0( 0%) 81- 90% : 0( 0%) 91-100% : 6( 60%) Total 10 Table Name : AJSSTAT Auth Id : root Status : Search Mode : INS Segment Reuse : 6160 segments Reuse Search Failure : 0/ 0 Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 26( 0) 26 Page 1%( 1%) 2( 1) 260 Collect Prearranged Page : 0 Used Page Ratio Page(Ratio) 0% : 258( 100%) 1- 10% : 0( 0%) 11- 20% : 0( 0%) 21- 30% : 0( 0%) 31- 40% : 1( 1%) 41- 50% : 0( 0%) 51- 60% : 0( 0%) 61- 70% : 0( 0%) 71- 80% : 1( 1%) 81- 90% : 0( 0%) 91-100% : 0( 0%) Total 260 Table Name : AJSUNIT Auth Id : root Status : Search Mode : INS Segment Reuse : 3080 segments Reuse Search Failure : 0/ 0 Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 96%) 24( 23) 24 Page 98%( 98%) 235( 235) 240 Collect Prearranged Page : 0 Used Page Ratio Page(Ratio) 0% : 5( 2%) 1- 10% : 0( 0%) 11- 20% : 0( 0%) 21- 30% : 0( 0%) 31- 40% : 0( 0%) 41- 50% : 0( 0%) 51- 60% : 0( 0%) 61- 70% : 0( 0%) 71- 80% : 0( 0%) 81- 90% : 0( 0%) 91-100% : 235( 98%) Total 240 3580 14:27:12 unt1 _pd0dbst KFPK10300-I Pddbst started 3580 14:27:13 unt1 _pd0dbst KFPK10301-I Pddbst terminated, return code=0 pddbst 07-02 ***** RD Area Logical Analysis ***** 2006/01/11 14:27:12 RD Area Name : AJS2INDX Server : ajs2 Total Segment : 1400 Segment Size : 10 Pages Unused Segment: 1381 Page Size : 4096 Bytes History1 Hold Status : Hold Code : 0 Hold Time : History2 Hold Status : Hold Code : 0 Hold Time : ---------------------------------------------------------------- Index Name : AJSARROWINDEX1 Auth Id : root Status : Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 3( 0) 3 Page 74%( 0%) 22( 0) 30 Collect Prearranged Page : 0 Collect On Page : 0 Used Page Ratio Page(Ratio) 0% : 8( 27%) 1- 10% : 0( 0%) 11- 20% : 1( 4%) 21- 30% : 0( 0%) 31- 40% : 0( 0%) 41- 50% : 1( 4%) 51- 60% : 0( 0%) 61- 70% : 20( 67%) 71- 80% : 0( 0%) 81- 90% : 0( 0%) 91-100% : 0( 0%) Total 30 Index Name : AJSBODYINDEX1 Auth Id : root Status : Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 2( 0) 2 Page 75%( 0%) 15( 0) 20 Collect Prearranged Page : 0 Collect On Page : 0 Used Page Ratio Page(Ratio) 0% : 5( 25%) 1- 10% : 1( 5%) 11- 20% : 0( 0%) 21- 30% : 0( 0%) 31- 40% : 0( 0%) 41- 50% : 1( 5%) 51- 60% : 0( 0%) 61- 70% : 13( 65%) 71- 80% : 0( 0%) 81- 90% : 0( 0%) 91-100% : 0( 0%) Total 20 Index Name : AJSCALINDEX1 Auth Id : root Status : Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 1( 0) 1 Page 10%( 0%) 1( 0) 10 Collect Prearranged Page : 1 Collect On Page : 0 Used Page Ratio Page(Ratio) 0% : 10( 100%) 1- 10% : 0( 0%) 11- 20% : 0( 0%) 21- 30% : 0( 0%) 31- 40% : 0( 0%) 41- 50% : 0( 0%) 51- 60% : 0( 0%) 61- 70% : 0( 0%) 71- 80% : 0( 0%) 81- 90% : 0( 0%) 91-100% : 0( 0%) Total 10 Index Name : AJSENTRYINDEX1 Auth Id : root Status : Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 1( 0) 1 Page 10%( 0%) 1( 0) 10 Collect Prearranged Page : 0 Collect On Page : 0 Used Page Ratio Page(Ratio) 0% : 9( 90%) 1- 10% : 1( 10%) 11- 20% : 0( 0%) 21- 30% : 0( 0%) 31- 40% : 0( 0%) 41- 50% : 0( 0%) 51- 60% : 0( 0%) 61- 70% : 0( 0%) 71- 80% : 0( 0%) 81- 90% : 0( 0%) 91-100% : 0( 0%) Total 10 Index Name : AJSGENINDEX1 Auth Id : root Status : Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 1( 0) 1 Page 10%( 0%) 1( 0) 10 Collect Prearranged Page : 0 Collect On Page : 0 Used Page Ratio Page(Ratio) 0% : 9( 90%) 1- 10% : 1( 10%) 11- 20% : 0( 0%) 21- 30% : 0( 0%) 31- 40% : 0( 0%) 41- 50% : 0( 0%) 51- 60% : 0( 0%) 61- 70% : 0( 0%) 71- 80% : 0( 0%) 81- 90% : 0( 0%) 91-100% : 0( 0%) Total 10 Index Name : AJSPERFINDEX1 Auth Id : root Status : Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 1( 0) 1 Page 10%( 0%) 1( 0) 10 Collect Prearranged Page : 0 Collect On Page : 0 Used Page Ratio Page(Ratio) 0% : 9( 90%) 1- 10% : 1( 10%) 11- 20% : 0( 0%) 21- 30% : 0( 0%) 31- 40% : 0( 0%) 41- 50% : 0( 0%) 51- 60% : 0( 0%) 61- 70% : 0( 0%) 71- 80% : 0( 0%) 81- 90% : 0( 0%) 91-100% : 0( 0%) Total 10 Index Name : AJSPERFINDEX2 Auth Id : root Status : Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 1( 0) 1 Page 10%( 0%) 1( 0) 10 Collect Prearranged Page : 0 Collect On Page : 0 Used Page Ratio Page(Ratio) 0% : 9( 90%) 1- 10% : 1( 10%) 11- 20% : 0( 0%) 21- 30% : 0( 0%) 31- 40% : 0( 0%) 41- 50% : 0( 0%) 51- 60% : 0( 0%) 61- 70% : 0( 0%) 71- 80% : 0( 0%) 81- 90% : 0( 0%) 91-100% : 0( 0%) Total 10 Index Name : AJSSCHINDEX1 Auth Id : root Status : Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 1( 0) 1 Page 30%( 0%) 3( 0) 10 Collect Prearranged Page : 0 Collect On Page : 0 Used Page Ratio Page(Ratio) 0% : 7( 70%) 1- 10% : 2( 20%) 11- 20% : 0( 0%) 21- 30% : 0( 0%) 31- 40% : 0( 0%) 41- 50% : 0( 0%) 51- 60% : 0( 0%) 61- 70% : 1( 10%) 71- 80% : 0( 0%) 81- 90% : 0( 0%) 91-100% : 0( 0%) Total 10 Index Name : AJSSTATINDEX1 Auth Id : root Status : Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 1( 0) 1 Page 70%( 0%) 7( 0) 10 Collect Prearranged Page : 5 Collect On Page : 0 Used Page Ratio Page(Ratio) 0% : 8( 80%) 1- 10% : 2( 20%) 11- 20% : 0( 0%) 21- 30% : 0( 0%) 31- 40% : 0( 0%) 41- 50% : 0( 0%) 51- 60% : 0( 0%) 61- 70% : 0( 0%) 71- 80% : 0( 0%) 81- 90% : 0( 0%) 91-100% : 0( 0%) Total 10 Index Name : AJSUNITINDEX1 Auth Id : root Status : Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 2( 0) 2 Page 75%( 0%) 15( 0) 20 Collect Prearranged Page : 0 Collect On Page : 0 Used Page Ratio Page(Ratio) 0% : 5( 25%) 1- 10% : 1( 5%) 11- 20% : 0( 0%) 21- 30% : 0( 0%) 31- 40% : 0( 0%) 41- 50% : 1( 5%) 51- 60% : 0( 0%) 61- 70% : 13( 65%) 71- 80% : 0( 0%) 81- 90% : 0( 0%) 91-100% : 0( 0%) Total 20 Index Name : AJSUNITINDEX2 Auth Id : root Status : Used(Full) Used( Full) Sum Segment 100%( 0%) 5( 0) 5 Page 82%( 0%) 41( 0) 50 Collect Prearranged Page : 0 Collect On Page : 0 Used Page Ratio Page(Ratio) 0% : 9( 18%) 1- 10% : 0( 0%) 11- 20% : 0( 0%) 21- 30% : 0( 0%) 31- 40% : 0( 0%) 41- 50% : 1( 2%) 51- 60% : 1( 2%) 61- 70% : 29( 58%) 71- 80% : 9( 18%) 81- 90% : 0( 0%) 91-100% : 1( 2%) Total 50
- Collect Prearranged Page
- ajsembdbreclaimコマンドで解放できる領域がページ数で出力されます。
- この値を参照してajsembdbreclaimコマンドの実行時期を検討してください。
- この値が0の場合，ajsembdbreclaimコマンドを実行しても領域が解放されません。目安としては，使用中であるページの3〜5割程度の値で実行することをお勧めします。ただし，使用中のページが50ページ以下の場合，それほど効果が期待できません。また，使用ページ数が10,000を超えるような場合，2〜3割程度の値で実施することをお勧めします。
- Used Page Ratio，Page(Ratio)
- テーブルまたはインデクスに割り当てられている領域（ページ）の詳細情報が出力されます。
- パーセンテージが大きい範囲にあるページが多いほど格納効率がよく，少ないほど格納効率が悪くなっています。
- また，（ ）内のパーセンテージは，小数点以下を切り捨てているので，合計すると100%を超えることがあります。
組み込みDBのログを確認する場合
ajsembdbstatus -l -id _JA0 HOSTNAME : HOST_NANE(201942) Group Type Server Gen No. Status Run ID Block No. Ex-Status log1 sys ajs2 1 oc-d--u 433a0c53 1 ae -------- log2 sys ajs2 0 os----- 00000000 0 0 -------- log3 sys ajs2 0 os----- 00000000 0 0 -------- log4 sys ajs2 0 os----- 00000000 0 0 -------- log5 sys ajs2 0 os----- 00000000 0 0 -------- log6 sys ajs2 0 os----- 00000000 0 0 --------
- HOSTNAME
- 組み込みDBインストールディレクトリのホスト名が32文字以内で出力されます。系切り替え構成の場合は，初めに実行系に設定したホスト名が出力されます。
- （ ）内は，ajsembdbstatusコマンドを実行した時刻が時分秒（HHMMSS）で出力されます。
- Group
- 組み込みDBのログファイルグループ名が8文字以内で出力されます。
- Type
- 常に「sys」が出力されます。
- Server
- 常に「ajs2」が出力されます。
- Gen No.
- ログの世代番号が8けた以内の16進数で出力されます。組み込みDBで使用しているログの順序性を表していて，1から順番に採番されます。最後尾のログファイルグループを使い切った場合，先頭のログファイルグループに戻って使用されます。この場合に，ログの世代番号も更新されます。
- Status
- ログファイルグループの状態が7文字で出力されます。
- 1文字目：
- ログファイルグループのオープン状態
- o：オープン中
- c：クローズ中
- 組み込みDBが起動中はo，停止中はcとなります。
- 2文字目：
- ログファイルグループの現在の状態
- c：現用
- s：待機中
- n：予約
- 運用中では，現在使用しているログファイルグループがc，それ以外のログファイルグループがsとなります。
- 組み込みDBが停止中，またはシステムログファイルがあるディスクがマウントされていないなどでシステムログファイルにアクセスできない場合にnとなります。
- 3文字目：
- ログファイルグループのアンロード状態
- u：アンロード待ち状態，かつ抽出完了状態
（過去に現用として使用していたが，スワップしたため現用でなくなり，アンロードする必要があるログを含んでいます）
ajsembdboplogコマンドでアンロードすると，アンロード済み状態になります。
- -：アンロード済み状態，かつ抽出完了状態
- a：アンロード待ち状態，かつ抽出未完了状態
JP1/AJS2 - Datareplicatorを使用している場合に出力されることがあります。「u」の状態と同様となります。
- e：アンロード済み状態，かつ抽出未完了状態
JP1/AJS2 - Datareplicatorを使用している場合に出力されることがあります。「-」の状態と同様となります。
- 4文字目：
- ログファイルグループが上書きできるか，できないかの状態
- d：上書きできません（組み込みDBの回復に必要なログを含んでいます）
サーバ内のすべてのシステムログファイルがこの状態の場合，組み込みDBが停止します。この場合にはシステムログファイルを追加してください。
特大なジョブの一括定義などによって，発生する組み込みDBのトランザクションが長大である場合に発生することがあります。
- -：上書きできます（組み込みDBの回復に必要なログを含んでいません）
- 5文字目，6文字目，7文字目：
- システムが使用する内部情報
- Run ID
- システムで使用する情報が出力されます。
- Block No.
- ログファイルの中の先頭ブロック番号と最終ブロック番号が8けたの16進数で出力されます。
- Ex-Status
- 常に「--------」が出力されます。
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