ajs_adapter_setup
形式
ajs_adapter_setup
{-i|-u}
機能
JP1/IMと連携するためのアダプターコマンド設定ファイル(Adapter_HITACHI_JP1_AJS2.conf)を作成または削除します。
実行権限
Windowsの場合:Administrators権限
UNIXの場合:スーパーユーザー権限
引数
-i
アダプターコマンド設定ファイルをアダプターコマンド設定ファイル格納先に作成します。このオプションを設定すると,JP1/IMがJP1/AJS2の定義情報を収集できるようになります。
-u
アダプターコマンド設定ファイルをアダプターコマンド設定ファイル格納先から削除します。
アダプターコマンド設定ファイル格納先
- Windowsの場合
- JP1/Baseのインストール先フォルダ¥plugin¥conf¥
- UNIXの場合
- /opt/jp1base/plugin/conf/
注意事項
- JP1/Baseがインストールされていない(アダプターコマンド設定ファイルの作成先のパスがない)場合,-iオプションでアダプターコマンド設定ファイルの作成を実行してもアダプターコマンド設定ファイルの作成は行われません。
- オプションを省略した場合,-iが仮定されます。
- クラスタシステムでJP1/IMと連携してJP1/AJS2の定義情報を収集する場合,実行系と待機系の両方のシステムでこのコマンドを実行してください。
- Windows Server 2008のマシンでこのコマンドを実行する際には,コマンドプロンプトを管理者として起動する必要があります。コマンドプロンプトを起動する際は,Windowsの[スタート]メニューの[コマンドプロンプト]を右クリックし,ショートカットメニューから[管理者として実行]を選択してください。なお,UAC機能が無効の場合は,コマンドプロンプトを管理者として起動する必要はありません。
戻り値