10.3 組み込みDBのアンインストール

この節では,組み込みDBのアンインストールについて説明します。

組み込みDBをアンインストールする前に,組み込みDBが稼働中かどうかをajsembdbstatusコマンドで確認してください。組み込みDBが稼働中の場合は,組み込みDBをajsembdbstopコマンドで正常終了してください。そのあと,アンインストールする組み込みDBのサービスが開始しているかどうかを[コントロールパネル]-[サービス]で確認してください。開始している場合は組み込みDBのサービスを停止してから,アンインストールを実行してください。

組み込みDBのアンインストール手順を次に示します。

  1. JP1/AJS2シリーズプログラムをアンインストールするホストに,Administrators権限でログインする。
  2. すべてのプログラムを終了する。
    既存のJP1シリーズのプログラムが動作している場合,必ず停止しておいてください。
  3. Windowsの[コントロールパネル]で[アプリケーションの追加と削除]を選択する。
    アンインストールするプログラムを選択するダイアログボックスが表示されます。
  4. [JP1/AJS2-Database]を選択し,[追加と削除]ボタンをクリックする。
    プログラムの削除を確認するダイアログボックスが表示されます。
  5. [OK]ボタンをクリックする。
    選択したプログラムがアンインストールされます。
    [共有ファイルを削除しますか?]という問い合わせのメッセージが表示されることがあります。表示されたら,[いいえ]をクリックしてください。
  6. 必要に応じて,インストール後に作成したファイルと,組み込みDBのインストール先フォルダを削除する。