16.3.2 JP1ユーザー仮定機能の注意事項
JP1ユーザー仮定機能の注意事項を次に示します。
- JP1仮定ユーザーに設定できるJP1ユーザーの数は,1台のJP1/AJS2 - Managerホストが管理する範囲につき,一つです。
- JP1仮定ユーザーとして利用するJP1ユーザーにも,通常のJP1ユーザーと同様に,JP1権限レベルおよびユーザーマッピングを設定してください。
JP1権限レベルを設定する際は,次の点を考慮してください。
- 不特定のユーザーの実行要求を満たすことができること。
- ユーザーの誤操作によって,運用環境が壊されるおそれがないこと。
- クラスタシステムで運用する場合は,実行系ホストおよび待機系ホストの両方でjpqregguestuserコマンドを実行してください。
jpqregguestuserコマンドの詳細については,「20. セットアップ時に使用するコマンド jpqregguestuser」