16. 運用形態に合わせた各種設定

この章では,JP1/AJS2の運用形態に合わせた設定について説明します。

<この章の構成>
16.1 ジョブ実行時のワークパスを変数として定義する
16.2 転送元ファイルの検索パスを定義する
16.3 JP1ユーザー仮定機能の設定
16.4 エージェントのパイプ通信タイムアウト値の変更
16.5 ジョブプロセス実行準備完了通知時のタイムアウト値の設定
16.6 イベントジョブのログサイズの設定の変更
16.7 イベント順序保証オプションの設定
16.8 ファイル監視ジョブの状態引き継ぎオプションの設定
16.9 「"(ダブルクォーテーションマーク)」を含むデータをイベントジョブの引き継ぎ情報に使用するための設定
16.10 ジョブの標準出力と標準エラー出力を同時に確認する設定
16.11 イベントジョブを使用したDNS運用時にFQDN形式で運用するための設定
16.12 キューレスジョブ環境でクラスを指定したジョブを実行するための設定
16.13 ファイル受信制限をするための設定
16.14 ジョブ・イベントジョブのエラーメッセージをsyslogに出力するための設定
16.15 ジョブの結果ファイルの再送間隔・再送回数の変更
16.16 ジョブ結果ファイルの二重受信防止の設定
16.17 TCP/IP通信接続エラーのリトライ間隔・回数の変更
16.18 ジョブを配信するエージェントホストの決定方式の設定
16.19 マクロ変数の展開失敗時の動作の設定
16.20 マクロ変数の引き継ぎ情報がNULL文字列の場合の置き換え方法の設定
16.21 ラージファイルを監視するための設定
16.22 エージェントの障害回復待ち時間を短縮する設定方法
16.23 ジョブ情報削除処理に関する設定
16.24 新規インストール後に以前のバージョンの設定に戻す方法
16.25 ジョブ実行多重度到達を確認するメッセージを出力する設定
16.26 JP1/AJS2から起動される子プロセスを,SIGCHLDシグナルを受信する設定(SIG_DFL)に変更する方法
16.27 サブミットジョブの実行順序の入れ替わりを防止する設定
16.28 ジョブ情報列挙時にジョブ実行制御マネージャー(jpqman)のメモリー消費量を少なくする設定
16.29 ジョブ実行制御のマネージャープロセスに対する通信タイムアウト時間の変更
16.30 JP1/AJS2のサービスが停止してもイベントジョブの実行を継続させる設定
16.31 イベント・アクション制御エージェント起動通知の送信に失敗した場合に再送を行う設定
16.32 ジョブ実行時のファイル権限チェックでアクセス制御リストやセカンダリーグループの設定を有効にする
16.33 エージェントホスト名の名前解決オプションの設定
16.34 イベント・アクション制御のプロセス間通信でのデータ到着待ちタイムアウト化オプションの設定
16.35 イベントジョブを実行する場合のマネージャーホスト名を固定化する設定
16.36 エージェント自動定義機能で作成されるキュー属性値をカスタマイズする設定
16.37 ユーザー情報取得時のリトライを変更する設定