JP1/Automatic Job Management System 2 セットアップガイド
ジョブ実行環境は,デフォルトで実行ホスト(エージェント)が一つ,ローカルホストに作成されます。しかし,システムによってはジョブの実行環境を変更する(ジョブ実行環境に構成定義情報を追加する)必要があります。
例として,次の場合があります。
- 実行ホストが複数台ある場合
- 他システム(JP1/NQSEXECやJP1/OJEなど)と連携する場合
- ジョブを複数の実行ホストで分散実行する場合
- 特定ジョブ同士を排他実行する場合
ジョブの実行環境を変更する(ジョブ実行環境に構成定義情報を追加する)必要がある場合は,次のどちらかの方法で新たに実行ホスト(エージェント),キュー,または排他実行リソースの構成定義情報を追加してください。
- ジョブ実行環境に構成定義情報を一括で追加する
- 運用中にジョブ実行環境の構成定義情報を動的に追加する
ジョブ実行環境に構成定義情報を一括で追加する場合は,「14.2.1(3) ジョブ実行環境の構成定義情報を一括で変更する場合の手順」を参照してください。
運用中にジョブ実行環境の構成定義情報を動的に追加する場合は,「14.2.1(4) 運用中にジョブ実行環境の構成定義情報を変更する場合の手順」を参照してください。
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