8.3.4 メッセージキュー受信監視ジョブおよびMSMQ受信監視ジョブの注意事項

メッセージ受信監視ジョブおよびMSMQ受信監視ジョブの注意事項(使用する前に知っておいた方がよいこと)について説明します。

メッセージキュー受信監視ジョブを使った例を次に示します。

TP1/Message QueueまたはMQSeriesを使ってメッセージキューを監視する場合は,メッセージキュー受信監視ジョブを定義します。MSMQを使ってメッセージキューを監視する場合は,MSMQ受信監視ジョブを定義します。

メッセージキュー受信監視ジョブでは,メッセージをキューから取り出した時点でジョブが終了し,条件が成立します。

メッセージキューシステムのメッセージ受信の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 連携ガイド 3. メッセージキューシステムとの連携(バージョン7互換機能)」を参照してください。

注意事項(UNIX限定)
メッセージキューシステムと連携する環境から,メッセージキューシステムと連携しない環境に変更するには,EVAction.conf(イベント・アクション定義ファイル)の[JP1_DEFAULT¥JP1AOMAGENT¥mq_link]キーの下にあるExecModeを「U」から「N」に変更し,jbssetcnfコマンドを実行したあと,JP1/AJS2を再起動してください。
注※
論理ホストの場合は,論理ホスト名になります。