15.3.1 組み込みDBのサービスを手動で起動する
組み込みDBのサービスの起動方法を説明します。
システムの起動と同時に組み込みDBサービスを起動するように定義してある場合は,自動的にサービスが起動します。ここでは,手動でサービスを起動する操作を説明します。
- <この項の構成>
- (1) Windowsの場合
- (2) UNIXの場合
(1) Windowsの場合
- [コントロールパネル]ウィンドウで[サービス]を選択する,または[管理ツール]-[サービス]を選択する。
- 起動させたい組み込みDBのサービス名を選択する。
組み込みDBのサービス名称は,標準で「HiRDB/EmbeddedEdition _JA0」という名称になっています。識別子を変更している場合は,「HiRDB/EmbeddedEdition<識別子>」となります。
- [開始]ボタンをクリックする。
組み込みDBのサービスが起動します。
なお,「net start サービス名」コマンドを実行してもサービスを起動できます。
(2) UNIXの場合
- ajsembdbstartコマンドを実行する。
# ajsembdbstart
ajsembdbstartコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 コマンドリファレンス ajsembdbstart」を参照してください。