(1) 製品の接続数に関する制限値
JP1/AJS2 - Managerに接続できるJP1/AJS2 - Agentの数と,JP1/AJS2 - Managerに接続できるJP1/AJS2 - Viewの数を次の表に示します。
表D-1 接続できるJP1/AJS2 - ViewおよびJP1/AJS2 - Agentの制限値
定義内容 | 接続できる最大値 |
---|---|
1台のJP1/AJS2 - Managerに接続できるJP1/AJS2 - Agent | 1,024 |
1台のJP1/AJS2 - Managerに接続できるJP1/AJS2 - View | 128※ |
JP1/AJS2 - Agentに接続できるJP1/AJS2 - Managerの数を次の表に示します。
表D-2 接続できるJP1/AJS2 - Managerの制限値
運用内容 | 接続できる最大数 |
---|---|
1台のJP1/AJS2 - Agentに接続できるJP1/AJS2 - Manager | 16※ |
(2) JP1/AJS2全体に関する制限値
JP1/AJS2で使用できる言語種別および文字コード種別は,「5.6.1 システムで使用する言語種別を検討する」を参照してください。
(3) ジョブネットワーク要素の制限値
JP1/AJS2で定義するジョブネットワーク要素の制限値を次の表に示します。
表D-3 ジョブネットワーク要素の制限値
定義内容 | 定義できる最大数 |
---|---|
ユニットのコメント長 | 80(単位:バイト) |
1階層に定義できるジョブネットワーク要素数※7 | 10,000 |
定義できるルートジョブネット数 | 制限なし |
ジョブグループ名※1(完全名) | 930(単位:バイト)※6 |
ジョブネット名※1(完全名) | 930(単位:バイト)※6 |
ジョブ名※1(完全名) | 930(単位:バイト) |
ジョブネットワーク要素の最大ネスト数※7 | 30 |
ジョブネットワーク要素名 | 30(単位:バイト) |
ジョブネットの実行登録数 | 2,147,483,647※2 |
保存世代数 | 99(または999※3,※4) |
退避ボックスに作成できる退避ファイル数 | 1,024 |
スケジューラーログファイル容量 | 2,048,000,000(単位:バイト) |
最終年月日 | 2036/12/31 |
同一ジョブネットの最大予定世代数 | 7,680※4 |
一回の監視世代での起動条件待ち世代の最大世代数 | 7,680※5 |
同時に実行できるジョブ数 | 制限なし※2 |
起動条件内に定義できるイベントジョブ数 | 32 |
環境変数TZの長さ | 95(単位:バイト) |
ホスト名の長さ | 255(単位:バイト) |
環境変数LANGの長さ | 58(単位:バイト) |
(4) スケジューラーサービスの制限値
スケジューラーサービスの制限値を次の表に示します。
表D-4 スケジューラーサービスの制限値
定義内容 | 定義できる最大数 |
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スケジューラーサービスの最大定義数 | 20※ |
(5) ジョブ実行環境の制限値
JP1/AJS2でジョブを実行するときの制限値を次の表に示します。
表D-5 ジョブ実行環境の制限値
定義内容 | 定義できる最大数 |
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キューの最大定義数 | 8,192 |
接続できるエージェント数 | 1,024 |
排他実行リソース数 | 8,192 |
(6) イベント・アクション制御の制限値
JP1/AJS2でイベントジョブを実行する場合の制限値を次の表に示します。
表D-6 イベント・アクション制御の制限値
対象項目 | 最大値 |
---|---|
一度に実行登録できるイベントジョブ(起動条件に設定しているものを含む)の数 | 1,000※1 |
一度に強制終了できるイベントジョブ(起動条件に設定しているものを含む)の数 | 1,000※1 |
イベントジョブ(起動条件に設定しているものを含む)を実行したまま,マネージャーホストのJP1/AJS2サービスまたはスケジューラーサービスをウォームスタートまたはホットスタートする場合の,スケジューラーサービス当たりのイベントジョブ(起動条件に設定しているものを含む)の上限数 | 1,300※1 |
イベントジョブ(起動条件に設定しているものを含む)を実行したまま,マネージャーホストのJP1/AJS2サービスをウォームスタートまたはホットスタートする場合の,マネージャーホスト当たりのイベントジョブ(起動条件に設定しているものを含む)の上限数 | 4,000※1 |
イベントジョブ(起動条件に設定しているものを含む)を実行したまま,エージェントホストのJP1/AJS2サービスを再起動する場合の,エージェントホスト当たりのイベントジョブ(起動条件に設定しているものを含む)の上限数 | 1,300※1 |
イベントジョブ(起動条件に設定しているものを含む)を実行したまま,複数のエージェントホストのJP1/AJS2サービスを同時に再起動する場合の,それら複数エージェントホストの合計のイベントジョブ(起動条件に設定しているものを含む)の上限数 | 4,000※1 |
イベントジョブ(起動条件に設定しているものを含む)を実行したまま,jajs_maintainコマンドの引数に-Fを指定して実行する場合の,スケジューラーサービス当たりのイベントジョブ(起動条件に設定しているものを含む)の上限数 | 1,300※1 |
イベントジョブ(起動条件に設定しているものを含む)を実行したまま,jajs_maintainコマンドの引数に-Fを指定しないで実行する場合の,マネージャーホスト当たりのイベントジョブ(起動条件に設定しているものを含む)の上限数 | 4,000※1,※2 |
イベントジョブ(起動条件に設定しているものを含む)に対してajskillまたはajsintrptコマンドを連続実行できる数 | 1,300※1,※3 |
同時に実行できるログファイル監視ジョブの数 | 150※4 |
(7) JP1/AJS2 Consoleの制限値
JP1/AJS2 Consoleを使用する場合の制限値を次の表に示します。
表D-7 JP1/AJS2 Consoleの制限値
定義内容 | 最大値 |
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JP1/AJS2 Console Managerに接続できるJP1/AJS2 Console Viewの数 | 64(単位:台) |
一台のJP1/AJS2 Console Agentを監視できるJP1/AJS2 Console Managerの数 | 64(単位:台) |
一つのルート業務スコープで監視できるJP1/AJS2 Console Agent(マネージャーホスト)の数 | 50(単位:台) |
業務スコープの最大階層数(ネスト業務スコープを3階層まで作成できる) | 3(単位:階層) |
ルート業務スコープのマップエリアに定義できる,AJS2ユニット監視オブジェクトとネスト業務スコープ(配下にあるAJS2ユニット監視オブジェクトも含む)の総数 | 500(単位:個) |
業務スコープ,AJS2ユニット監視オブジェクトの名称※1 | 30(単位:バイト) |
業務スコープ,AJS2ユニット監視オブジェクトのコメント長 | 80(単位:バイト) |
監視対象先ホスト名 | 255(単位:バイト) |
監視対象のユニット名※2 | 2,047(単位:バイト) |
マップサイズの縦方向と横方向への拡大幅 | 100(単位:個) |
表示倍率 | 200(単位:%) |
(8) 定義内容を事前チェックする場合の制限値
JP1/AJS2の定義内容を事前チェックする場合の制限値を次の表に示します。
表D-8 定義内容を事前チェックする場合の制限値
定義内容 | 最大数 |
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定義内容の事前チェックの同時実行数 | 1 |
(9) キューレスジョブ実行制御の制限値
JP1/AJS2でキューレスジョブを実行する場合の制限値を次の表に示します。
表D-9 キューレスジョブ実行制御の制限値
定義内容 | 最大数 |
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キューレスエージェントサービスへ同時にアタッチできる論理ホストの数 | 9 |