ユーザーに設定する,業務へのアクセス権の検討について説明します。JP1/AJS2を使用するユーザーに,処理の実行だけを許可する権限や,処理結果の参照だけを許可する権限を与えることで,誤った操作が行われることを防ぐことができます。
業務のアクセス権を検討する流れを次の図に示します。
なお,業務のアクセス権の設定・管理には,JP1/Baseのユーザー管理機能(ユーザー認証,ユーザーマッピング)を利用します。ユーザー管理機能の詳細については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
図2-19 業務のアクセス権を検討する流れ