JP1/Automatic Job Management System 2 設計・運用ガイド
JP1/AJS2での操作に対する検証例を次の表に示します。
表F-2 JP1/AJS2での操作に対する検証例
環境 作業内容 取得できる情報 検証方法 開発機 ユニット定義の作成または変更 − − テスト − − 本番機へのエクスポート JP1/AJS2 - Definition Assistantのエクスポート実行結果ファイル JP1/AJS2 - Definition Assistantのエクスポート実行結果ファイル名によって,何年何月何日版のユーザー定義であるかを判別する。
例
2007/02/20 13:43:25.976にエクスポートした場合のファイル名
ASJDA-EXPORT-060220134325976.xls本番機 運用開始準備
- 「ユニットの作成」ログ
- ユニット定義の最終更新日時一覧
- 要求元識別情報にJP1/AJS2 - Definition Assistantのエクスポートファイル名が出力される。
- ユニット定義の最終更新日時と「ユニットの作成」ログの要求元識別情報を比較することで,不正な定義変更がされていないかを判別する。
ジョブネットの登録・実行
- 「ジョブネットの登録」ログ
- 「ジョブネットの実行」ログ
- ジョブネットが正しく登録されているかを検証する。
- ジョブネットが正しく実行されているかを検証する。
再実行
保留
計画一時変更
:各種操作ログ 出力されたログによって,ジョブネットが正しく操作されているかを検証する。 一時的なユニット定義の変更
- JP1/AJS2 - Definition Assistantのエクスポート結果ファイル
- 「ユニットの定義内容変更」ログ
- ユニット定義の最終更新日時一覧
- 定義変更後のJP1/AJS2 - Definition Assistantのエクスポート結果ファイル名によって,何年何月何日版のユーザー定義であるかを判別する。
- 要求元識別情報にJP1/AJS2 - Definition Assistantのエクスポートファイル名が出力される。
- ユニット定義の最終更新日時と「ユニットの定義内容変更」ログの要求元識別情報を比較することで,不正な定義変更がされていないかを判別する。
- (凡例)
- −:なし
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