JP1/Automatic Job Management System 2 設計・運用ガイド

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9.1.5 JP1/AJS2 - ManagerとJP1/AJS2 - Managerのバージョン互換

JP1/AJS2 - Managerマシンから,ほかのJP1/AJS2 - Managerマシンに対してコマンドをリモート実行する場合,およびJP1/AJS2 - Managerマシンから,ほかのJP1/AJS2 - Managerマシンに対してリモートジョブネットを実行する場合の互換性を,次の表に示します。

表9-5 JP1/AJS2 - ManagerとJP1/AJS2 - Managerのバージョン互換

  JP1/AJS2 - Manager(実行元※1/定義元※2
06-00 06-51 06-71 07-00 07-10 07-11 07-50 08-00 08-10 08-50
JP1/AJS2 - Manager
(実行先3
06-00
06-51
06-71
07-00
07-10
07-11
07-50
08-00
08-10
08-50

(凡例)
○:サポートしている。
△:古いバージョンでサポートしている機能だけを使用できる。

注※1
コマンドをリモート実行するときの実行元を示す。

注※2
リモートジョブネットの定義元を示す。

注※3
コマンドをリモート実行するときの実行先,またはリモートジョブネットの実行先を示す。

<この項の構成>
(1) 実行元ホストと実行先ホストのJP1/AJS2 - Managerのバージョンが混在するときの注意事項

(1) 実行元ホストと実行先ホストのJP1/AJS2 - Managerのバージョンが混在するときの注意事項

リモートジョブネット配下のユニットで,実行先マネージャーのバージョンでサポートしていない機能を使用していた場合,リモートジョブネットは異常検出終了となり,実行結果詳細にKAVS0650-Eのエラーメッセージが出力されます。この場合,配下のユニットの定義を見直して,再実行してください。

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