JP1/Automatic Job Management System 2 設計・運用ガイド
メッセージ受信監視ジョブおよびMSMQ受信監視ジョブの注意事項(使用する前に知っておいた方がよいこと)について説明します。
メッセージキュー受信監視ジョブを使った例を次に示します。
- 特定のメッセージキューシステムのメッセージを受信したら後続ジョブを実行する。
- 転送キューにメッセージキューシステムのメッセージが届いたら後続ジョブを実行する。
TP1/Message QueueまたはMQSeriesを使ってメッセージキューを監視する場合は,メッセージキュー受信監視ジョブを定義します。MSMQを使ってメッセージキューを監視する場合は,MSMQ受信監視ジョブを定義します。
メッセージキュー受信監視ジョブでは,メッセージをキューから取り出した時点でジョブが終了し,条件が成立します。
メッセージキューシステムのメッセージ受信の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 連携ガイド 3. メッセージキューシステムとの連携(バージョン7互換機能)」を参照してください。
- 注意事項(UNIX限定)
- メッセージキューシステムと連携する環境から,メッセージキューシステムと連携しない環境に変更するには,EVAction.conf(イベント・アクション定義ファイル)の[JP1_DEFAULT※\JP1AOMAGENT\mq_link]キーの下にあるExecModeを「U」から「N」に変更し,jbssetcnfコマンドを実行したあと,JP1/AJS2を再起動してください。
- 注※
- 論理ホストの場合は,論理ホスト名になります。
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