1.9.4 [イベント拡張属性]画面

イベント拡張属性を表示または設定します。[詳細定義 - [ルール起動条件]]画面から起動した場合は,ルールを起動するJP1イベントの条件として拡張属性を設定します。[詳細定義 - [判断待ち]]画面から起動した場合は,判断待ちイベントに付加したい拡張属性を設定します。

[イベント拡張属性]画面の表示例を次に示します。

図1-14 [イベント拡張属性]画面の表示例

[図データ]

[拡張属性]
左側のボックス:属性名
[イベント拡張属性]画面を表示する前の画面で,拡張属性を選択していた場合は,拡張属性名が表示されます。必要に応じて編集します。
拡張属性を追加する場合は,拡張属性名を入力します。
拡張属性名は英数字または「_」で指定します。変数は指定できません。
指定できる文字数:1~32バイト
なお,属性名は,ルール起動条件ルールエレメントと判断待ちルールエレメントで同じ名称を指定できません。
また,属性名に次の名称は指定できません。
ルール起動条件ルールエレメントの場合
  • SEVERITY
  • OBJECT_TYPE
  • OBJECT_NAME
  • ROOT_OBJECT_TYPE
  • ROOT_OBJECT_NAME
  • OCCURRENCE
  • USER_NAME
  • PRODUCT_NAME
判断待ちルールエレメントの場合
  • SEVERITY
右側のボックス:属性値
[イベント拡張属性]画面を表示する前の画面で,拡張属性を選択していた場合は,拡張属性値が表示されます。必要に応じて編集します。
拡張属性の追加をする場合は,拡張属性値を入力します。
ルール起動条件ルールエレメントでは,正規表現で指定してください。
判断待ちルールエレメントでは,正規表現は指定できません。ルールを起動したJP1イベントの属性などの変数は指定できます。
正規表現および指定できる変数については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Rule Operation システム構築・運用ガイド」を参照してください。
指定できる文字数:1~1,023バイト