クラスタ運用の場合,JP1/BaseおよびJP1/Baseを前提とする製品(JP1/IM,JP1/AJS2,およびJP1/Power Monitor)の共通定義情報を各物理ホスト上で一致させる必要があります。実行系の物理ホストでJP1/BaseおよびJP1/Baseを前提とする製品の設定が完了したあと,または共通定義情報を変更したあとに,次に示す操作をして,各物理ホスト上の情報を一致させてください。
なお,この操作は,JP1/BaseおよびJP1/Baseを前提とする製品すべてに影響を与えるため注意してください。
jbsgetcnf -h 論理ホスト名 > 退避ファイル名
jbssetcnf 退避ファイル名
ユーザーマッピング情報の一部を削除した場合は,上記の操作に加えて,下記の操作を行ってください。
jbsgetumap -h 論理ホスト名 > 退避ファイル名
jbsmkumap -h 論理ホスト名 -f 退避ファイル名