機能
イベントサービスの定義情報を収集するコマンドです。
形式
jevdef_get {-f | -e | -l [動作定義ファイル名]}
[-h 論理ホスト名]
実行権限
Windowsの場合:Administrators権限(WindowsのUAC機能が有効な場合は管理者コンソールから実行)
UNIXの場合:スーパーユーザー権限
格納先ディレクトリ
引数
-f
転送設定ファイル(forward)の定義情報を収集します。
-e
イベントログトラップ機能の動作定義ファイル(ntevent.conf)の定義情報を収集します。収集先ホストがWindowsの場合に対してだけ収集処理を行います。
収集先エージェントが論理ホストの場合,収集先エージェントホストの物理ホスト(実行系)のイベントログトラップ機能の動作定義ファイルが収集されます。
-l [動作定義ファイル名]
ログファイルトラップ機能の動作定義ファイル(jevlog.conf)の情報を収集します。収集先ホストで,任意の名称の動作定義ファイルを作成している場合は,動作定義ファイル名を指定してください。
収集先エージェントが論理ホストの場合,収集先エージェントホストの物理ホスト(実行系)のログファイルトラップ機能の動作定義ファイルが収集されます。
-h 論理ホスト名
論理ホスト上でこのコマンドを実行する場合に指定します。このオプションを省略すると,環境変数JP1_HOSTNAMEに指定した論理ホスト名が仮定されます。環境変数JP1_HOSTNAMEを指定していない場合,自ホスト名と同じホスト名が仮定されます。
注意事項
戻り値
0 | 正常終了 |
1 | 引数エラー |
2 | サービスまたは管理デーモンが起動していない |
3 | 構成定義情報取得エラー |
4 | メモリーなどシステム・リソースが不足した |
10 | 収集先でエラー |
255 | そのほかのエラー |