起動管理機能を使用してJP1以外のサービスを起動させる場合,起動の順序は,JP1のサービスの前かあとのどちらかを選択できます。
JP1のサービスの前に起動させるサービスの情報は,[FrontOtherServiceXXX](XXXは,サービスごとに異なる任意の文字列)セクションに記述します。セクションとは,サービスごとの処理方法,および起動管理機能(JP1/Base Control Service)としての処理方法を明確にするための単位です。
JP1のサービスの後に起動させるサービスの情報は,[OtherServiceXXX](XXXは,サービスごとに異なる任意の文字列)セクションに記述します。
JP1のサービスの情報は,[Jp1XXX](XXXは,サービスごとに割り当てられた文字列)セクションに記述します。
システム起動時のサービスの起動順序を次の図に示します。
起動管理機能に関してエラーが発生した場合,メッセージIDの付いたメッセージが出力されます。出力されるメッセージの説明については,マニュアル「JP1/Base メッセージ」を参照してください。この説明を参照した上で,問題を解決してください。
なお,システム管理者は,サービスの起動が正しく完了したかどうか,次に示す二つのメッセージで確認してください。