JP1/Integrated Management - Manager リファレンス

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インシデント手動登録定義ファイル(incident.conf)

形式

VERSION=1
 
#コメント文
IDM_URL=http://JP1/IM - Incident Masterのホスト:ポート番号/仮想ディレクトリ

ファイル

incident.conf(インシデント手動登録定義ファイル)

incident.conf.model(インシデント手動登録定義ファイルのモデルファイル)

格納先ディレクトリ

Windowsの場合
Consoleパス\conf\console\incident\
共有フォルダ\jp1cons\conf\console\incident\(クラスタ運用時)

UNIXの場合
/etc/opt/jp1cons/conf/console/incident/
共有ディレクトリ/jp1cons/conf/console/incident/(クラスタ運用時)

説明

JP1/IM - Incident Master連携用の定義ファイルです。JP1/IM - Viewの連携先JP1/IM - Incident Masterを定義するファイルです。

定義の反映時期

jco_spmd_reloadコマンドを実行したあと,またはJP1/IM - Managerを再起動したあと,JP1/IM - ViewでJP1/IM - Manager(JP1/IM - Central Console)にログインすると,インシデント手動登録定義ファイルの設定が有効になります。

記述内容

VERSION=1
ファイルのバージョンを表しています。編集不要です。省略した場合や1以外の数値を指定した場合は,VERSION=1が仮定されます。

#コメント文
#で始まる行は,コメント扱いとなります。

IDM_URL=http://JP1/IM - Incident Masterのホスト:ポート番号/仮想ディレクトリ
インシデントを登録するJP1/IM - Incident MasterのWWWページのURLを指定します。デフォルトは,「IDM_URL=」となっており,何も設定されていません。何も設定されていない場合は,インシデントを手動登録するためのJP1/IM - Viewのボタン,およびメニューが非表示となります。
なお,このパラメーターに記載したJP1/IM - Incident Masterのポート番号については,JP1/IM - ViewのマシンからJP1/IM - Incident Masterのマシンに対して,ファイアウォールを通過できるよう設定する必要があります。

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