JP1/Integrated Management - Manager リファレンス
[イベント取得条件一覧]画面では,イベント取得条件を一覧表示します。また,イベント取得条件の追加・編集・複製・削除ができます。
この画面は,[システム環境設定]画面で[一覧編集]をクリックすると表示されます。
- 注意事項
- [イベント取得条件一覧]画面で設定した内容は,[イベント取得条件一覧]画面で[OK]をクリックしたあと,[システム環境設定]画面で[適用]をクリックすることによって保存されます。
- [システム環境設定]画面で[適用]をクリックしなかった場合は,設定が無効となりますので,注意してください。
なお,イベント取得フィルターの最大長は,除外条件群または適用中の共通除外条件群が設定してある場合は64キロバイト,設定していない場合は60キロバイトです。最大長を超えていた場合は,[OK]ボタンをクリックしたときにエラーダイアログ(KAVB0246-Eのメッセージ)が表示されます。この場合は,設定した内容を見直してください。フィルター条件文の長さは,JP1/IM - Viewのリリースノートを参照して見積もってください。
[イベント取得条件一覧]画面を次に示します。
図1-21 [イベント取得条件一覧]画面
表示項目を次に示します。
- [適用中のフィルター]
- 現在,適用しているイベント取得フィルターのフィルターIDとフィルター名が表示されます。
- [フィルター一覧]
- 現在,設定されているイベント取得条件が一覧表示されます。
- 一つの項目を選択し,ダブルクリックすると[イベント取得条件設定]画面が表示され,選択した項目を編集できます。項目は,複数選択できません。
- フィルター一覧に登録できるイベント取得条件は,最大50件です。
- フィルター一覧の[適用],[ID],[フィルター]の項目名で,ソート表示できます。項目名をクリックすると,項目名の横に「△」が表示されます。さらにクリックを繰り返すと,「▽」,「 (表示なし)」,「△」の順で表示が変更されます。「△」または「▽」が表示されている状態で,ほかの項目名をクリックすると,前のソートは解除され,新しくクリックした項目のソート順で表示されます。
- 「 (表示なし)」の場合,イベント取得フィルターは登録順に表示されます。
- 「△」の場合,イベント取得フィルターは,項目名の昇順に表示されます。
- 「▽」の場合,イベント取得フィルターは,項目名の降順に表示されます。
- [適用]
- 選択したイベント取得フィルターが適用中のフィルターとなります。
- [ID]
- イベント取得フィルターのフィルターIDが表示されます。フィルターIDは,[イベント取得条件設定]画面で変更できます。
- [フィルター名]
- イベント取得フィルターのフィルター名が表示されます。フィルター名は,[イベント取得条件設定]画面で変更できます。
- [追加]
- 新規にイベント取得フィルターを追加する場合は,[追加]をクリックします。[追加]をクリックすると,[イベント取得条件設定]画面が表示され,新規のイベント取得フィルターを設定できます。イベント取得フィルターは,最大50件追加できます。イベント取得フィルターが50件まで登録されると,[追加]は非活性になります。
- [編集]
- 選択しているイベント取得フィルターを編集する場合は,[編集]をクリックします。一つのフィルターを選択し,[編集]をクリックすると,[イベント取得条件設定]画面が表示され,選択したフィルターを編集できます。
- [複製]
- 選択しているイベント取得フィルターを複製する場合は,[複製]をクリックします。一つのイベント取得フィルターを選択し,[複製]をクリックすると,選択しているイベント取得フィルターと同じ条件を持ったイベント取得フィルターが複製され,[フィルター一覧]に追加されます。
- 複製されたイベント取得フィルターのフィルターIDは,イベント取得フィルター一覧の中で,未使用のフィルターIDが数値の昇順に自動的に割り振られます。
- 複製されたイベント取得フィルターのフィルター名は,複製元のフィルター名の先頭に「コピー」の文字列が追加され,「コピー 複製元のフィルター名」となります。すでに,複製したあとにできるフィルター名が登録されている場合には,「コピー」の後ろに半角数字を付加し,「コピー半角数字 複製元のフィルター名」となります。半角数字は2から始まり,イベント取得フィルター名が複製されるたびに2,3,4と昇順に増えていきます。
- [複製]をクリックした場合,新しく複製されたフィルターが,適用フィルターとして選択状態になります。
- イベント取得フィルターが50件まで登録されると,[複製]は非活性になります。
- [削除]
- 選択しているイベント取得フィルターを削除する場合は,[削除]をクリックします。
- [削除]をクリックすると,「KAVB0250-I このフィルターを削除してよろしいですか?」のダイアログが表示され,[はい]をクリックすると,[フィルター一覧]から選択したイベント取得フィルターが削除されます。
- [共通除外条件群一覧]
- 共通除外条件群の一覧が表示されます。
- 一つの項目を選択し,ダブルクリックすると[共通除外条件設定]画面が表示され,選択した項目を編集できます。
- 設定できる条件群の数は,最大30です。
- 共通除外条件群一覧の[適用],[ID],[条件群名]の項目名で,ソート表示できます。項目名をクリックすると,項目名の横に「△」が表示されます。さらにクリックを繰り返すと,「▽」,「 (表示なし)」,「△」の順で表示が変更されます。「△」または「▽」が表示されている状態で,ほかの項目名をクリックすると,前のソートは解除され,新しくクリックした項目のソート順で表示されます。
- 「 (表示なし)」の場合,条件群名は,登録順に表示されます。
- 「△」の場合,条件群名は,項目名の昇順に表示されます。
- 「▽」の場合,条件群名は,項目名の降順に表示されます。
- [適用]
- チェックした共通除外条件群が適用中となります。
- [ID]
- 共通除外条件群IDが表示されます。共通除外条件群IDは,[共通除外条件設定]画面で変更できます。
- [条件群名]
- 共通除外条件群の条件群名が表示されます。条件群名は,[共通除外条件設定]画面で変更できます。
- [追加]
- 新規に共通除外条件群を追加する場合は,[追加]をクリックします。[追加]をクリックすると,[共通除外条件設定]画面が表示され,新規の共通除外条件群を設定できます。共通除外条件群は,最大30件追加できます。共通除外条件群が30件まで登録されると,[追加]は非活性になります。
- [編集]
- 選択している共通除外条件群を編集する場合は,[編集]をクリックします。一つの共通除外条件群を選択し,[編集]をクリックすると,[共通除外条件設定]画面が表示され,選択した共通除外条件群を編集できます。
- [複製]
- 選択している共通除外条件群を複製する場合は,[複製]をクリックします。一つの共通除外条件群を選択し,[複製]をクリックすると,選択している共通除外条件群と同じ条件を持った共通除外条件群が複製され,[共通除外条件群一覧]に追加されます。
- 複製された共通除外条件群IDは,共通除外条件群一覧の中で,未使用の共通除外条件群IDが数値の昇順に自動的に割り振られます。
- 複製された共通除外条件群の条件群名は,複製元の条件群名の先頭に「コピー」の文字列が追加され,「コピー 複製元の条件群名」となります。すでに,複製したあとにできる条件群名が登録されている場合には,「コピー」の後ろに半角数字を付加し,「コピー半角数字 複製元の条件群名」となります。半角数字は2から始まり,条件群名が複製されるたびに2,3,4と昇順に増えていきます。
- [複製]をクリックした場合,新しく複製された共通除外条件群が選択状態になります。
- 共通除外条件群が30件まで登録されると,[複製]は非活性になります。
- [削除]
- 選択している共通除外条件群を削除する場合は,[削除]をクリックします。
- [削除]をクリックすると,「KAVB0257-I この条件群を削除してよろしいですか?」のダイアログが表示され,[はい]をクリックすると,[共通除外条件群一覧]から選択した共通除外条件群が削除されます。
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