付録G.2 サポート機能基準との比較

CIIサポート機能基準とInterschemaのサポート範囲の比較を次に示します。

表G-1 CIIサポート機能基準との比較

基準機能項目Interschemaでのサポート範囲
項目属性X※1混在文字列型属性で対応
Bバイト列型などで対応
K2バイト文字列型属性で対応
9暗黙的小数点付数値型又は整数型属性で対応
N実数型属性で対応
Y日付型属性で対応
項目長X2,000~32,767文字最大32,767バイト
数値型属性は最大30桁(小数部は最大29桁)
B~32,767バイト
K1,000~32,766文字
N18~30桁
918~30桁
Y6桁,8桁
標準メッセージ32,750バイト~無制限
ネスト3レベル以上無制限
繰り返し数1,000回以上最大999,999,999
最大項目数200項目以上無制限
オプション通常/分割モードの選択対応(メッセージグループ・ヘッダで指定されたモードに従う)
縮小/拡張モードの選択対応(メッセージグループ・ヘッダで指定されたモードに従う)
非透過モード非サポート
TYPE-E非サポート
バイナリデータの扱い対応
短縮メッセージグループ※2入力フォーマットだけ対応
運用メッセージ
の出力
エラー情報メッセージ対応
受信確認メッセージ対応
0件メッセージ対応
同報ヘッダ対応
注※1
CIIフォーマットでは,1バイト文字列型属性で対応しています。
注※2
CIIフォーマットでは,対応していません。

トランスレータが扱えるデータのサイズは,最大4,000,000,000バイトです。表G-1のサポート範囲は,トータルデータサイズが最大値を超えない範囲でサポートされます。