7.1.9 戻り値

マージツールの戻り値の値と意味を次に示します。

表7-1 戻り値

エラーレベル意味
0正常正常終了しました。
1エラーオプション又は引数の指定が不正です。
2エラーファイルがないか,読み取り権限がありません。エラーの発生したファイル名が表示されます。
3エラーファイル又はディレクトリに書き込み権限がありません。エラーの発生したファイル名が表示されます。
4エラーメモリ不足です。
5エラーファイルIOエラーです。ファイル名が表示されます。
100エラーFDLファイル又はMDLファイルのバージョンが不正です。エラーの発生したファイル名が表示されます。
101エラー指定したフォーマット名が,FDLファイル又はMDLファイル中にありません。エラーの発生したFDLファイル名,MDLファイル名,及びフォーマット名が表示されます。
102エラー指定したFDLフォーマットが検証されていません。エラーの発生したFDLファイル名及びフォーマット名が表示されません。
103エラーMDLファイルへのフォーマット挿入時に検証エラーが発生しました。
104エラー挿入できるフォーマットがない。エラーの発生したFDLファイル名が表示されます。
105エラー同一名称のフォーマットが挿入先のMDLファイルにある。FDLファイル名及びフォーマット名が表示されます。
106エラー挿入できないDTDフォーマットが指定された。又はDTDフォーマット挿入でエラーが発生しました。
107エラー指定されたフォーマット名が不正です。
108エラーFDLファイル又はMDLファイルの内容が不正です。不正な内容を含むFDLファイル又はMDLファイルのファイル名が表示されます。
109エラー再帰構造を展開したコンポーネントの最大数が制限値を超えました。
201エラーマップ式ファイルの記述が不正です。エラーの発生したマップ式ファイル名及びエラー位置が表示されます。
301エラー指定したコンポーネントがMDL中にありません。エラーの発生したMDLファイル名及びコンポーネント名が表示されます。
801ワーニング一部のコンポーネントの情報がマージできませんでした。
802ワーニング一部の変数式の情報がマージできませんでした。
901エラー内部エラーです。保守員に連絡してください。
注※
マージできないコンポーネント及びマージできない変数式がある場合は,戻り値「801」が出力されます。