12.5.1 Sea-NACCSフォーマットの特徴

Sea-NACCSフォーマットには,Sea-NACCS EDI電文フォーマット,Sea-NACCS EDIFACT電文フォーマットなどがあります。

Interschemaでは,Sea-NACCSのシステム運用開始時の規定に応じて,Sea-NACCSフォーマットを異なる規格種別のフォーマットとして扱います。

Sea-NACCSのシステム運用開始時とInterschemaの規格種別の対応を次の表に示します。

表12-1 Sea-NACCSのシステム運用開始時とInterschemaの規格種別の対応

Sea-NACCSのシステム運用開始時Interschemaの規格種別意味
1999年10月SNACCSSea-NACCS EDI電文フォーマット(旧)
SNEDIFACTSea-NACCS EDIFACT電文フォーマット(旧)
2008年10月SNACCS2Sea-NACCS EDI電文フォーマット
SNEDIFACT2Sea-NACCS EDIFACT電文フォーマット

1999年10月に運用が開始されたSea-NACCS用のフォーマットは,電子データ交換ツールの海上貨物通関用辞書を使用することを前提としています。

2008年10月のSea-NACCSシステム更改後のフォーマットは,Interschemaがサンプルとして提供するフォーマットをカスタマイズして使用することを前提としています。