11.3.7
[Userfunc_JavaMethodName]セクション
[Userfunc_Mapfunc]セクションで定義したユーザ組み込み関数から呼び出すJava言語の出口関数のメソッド名を指定します。
<この項の構成>
(1) 書式
(2) 説明
(3) 注意
(1)
書式
FUNC
nnn
=[パッケージ名.]クラス名.メソッド名
(2)
説明
FUNC
nnn
nnn
には,[Userfunc_Mapfunc]セクションで定義した組み込み関数のIDと同じIDを指定します。
パッケージ名
Java言語の出口関数が含まれるパッケージ名を記述します。ただし,パッケージ化していない場合は省略できます。
クラス名
Java言語の出口関数が含まれるクラス名を記述します。
メソッド名
Java言語の出口関数のメソッド名を記述します。
(3)
注意
このセクションの指定は,Java言語の出口関数に対応する組み込み関数の式をFDLエディタ又はMDLエディタで記述するとき,及びその変換実行時に必要なものです。
ここで指定したクラスは,変換実行時にはデータ変換処理API(Java言語)を呼び出すJava環境のクラスパスに含まれていなければなりません。FDLエディタ又はMDLエディタ使用時はその必要はありません。
「=」の右辺の文字列は,255バイト以内で記述する必要があります。
同じIDの組み込み関数に対して,このセクションと[Userfunc_ExitfuncName]セクションを同時に指定することはできません。