11.3.6
[Userfunc_SlPath]セクション
出口関数を含む共用ライブラリのフルパスをFUNC
nnn
キーで定義します。この定義は,ワークステーションのOSで変換する場合に必要です。
<この項の構成>
(1) 書式
(2) 説明
(3) 注意
(1)
書式
FUNC
nnn
=共用ライブラリのパス
(2)
説明
FUNC
nnn
nnn
には,[Userfunc_Mapfunc]セクションで定義した組み込み関数のIDと同じIDを指定します。
共用ライブラリのパス
[Userfunc_ExitfuncName]セクションで定義した出口関数を含む共用ライブラリのフルパスを記述します。
(3)
注意
このセクションの指定は,C言語の出口関数をワークステーションのOSで変換実行するときに必要なものです。
同じ共用ライブラリに複数の出口関数を定義してもかまいません。
「=」の右辺の文字列は,255バイト以内で記述する必要があります。