5.2.1 ビジネスメッセージ送信情報の設定

ユーザーは,実際にビジネスメッセージを送信する前に,ビジネスメッセージを送信するために必要な情報を設定します。

ビジネスメッセージを送信するためには,次の情報を必ず設定してください。

ここでは,ビジネスメッセージ送信情報の設定方法について説明します。

<この項の構成>
(1) 送信情報ファイルを作成しておく方法
(2) ビジネスメッセージ送信コマンドの引数に指定する方法

(1) 送信情報ファイルを作成しておく方法

送信するビジネスメッセージの送信情報が毎回変わらない場合や,同じ送信情報で送信する頻度が高い場合,送信情報ファイルを作成しておくことで,送信時の手間が軽減されます。

また,アスタリスク(*)や山括弧(<,>)など,OSのコマンドラインでワイルドカードやリダイレクトなどに指定する記号を使用する場合,送信情報ファイルを作成しておくことを推奨します。

送信情報ファイルの作成方法については,「7.6 送信情報ファイル」を参照してください。

(2) ビジネスメッセージ送信コマンドの引数に指定する方法

毎回異なる送信情報でビジネスメッセージを送信する場合,送信情報をビジネスメッセージ送信コマンドの引数に指定します。

ビジネスメッセージ送信コマンドに指定する引数の詳細については,「9.3 システム構築・運用コマンド」のMSHSendMessageを参照してください。