3.8.2 Hitachi Web Serverの定義ファイル(httpsd.conf)の設定(HTTPベーシック認証)

受信側のHitachi Web Serverの定義ファイル(httpsd.conf)に,HTTPベーシック認証をするための情報を追加します。

Hitachi Web Serverの定義ファイル(httpsd.conf)内に追加する情報の記述例を,次に示します。

この記述例で示した項目のうち,"AuthName"および"AuthUserFile"の内容をユーザーが指定します。"AuthName"の値には,Webブラウザのユーザー認証画面に表示される,realm名を指定します。また"AuthUserFile"の値には,「3.8.1 パスワードファイルの作成(HTTPベーシック認証)」で設定したパスワードファイル名を指定します。

Hitachi Web Serverの定義ファイルの設定が完了したら,Hitachi Web Serverを再起動し,設定した内容を有効にしてください。