3.4.1 DABroker Libraryの環境設定(Windowsの場合)

Windowsの場合に使用する,DABroker Libraryの環境設定の方法について説明します。

<この項の構成>
(1) PATH環境変数の設定
(2) DABroker Libraryの動作環境の設定

(1) PATH環境変数の設定

PATH環境変数に次の行を追加してください。

<Cosminexusのインストールディレクトリ>¥DAB¥lib

(2) DABroker Libraryの動作環境の設定

[DABroker動作環境設定]ダイアログを表示させて,次の設定をしてください。

  1. [リモートアクセス設定]タブを選択する。
  2. HiRDBのBLOB型データ受取バッファサイズに,MSH実行環境定義ファイル(PERSISTコンテナのMESSAGE_ARCHIVE_DIVISION_SIZEキー)に指定するサイズと同じ値を指定する。
    注意
    [DABroker動作環境設定]ダイアログで指定するHiRDBのBLOB型データ受取バッファサイズの単位はバイトですが,MSH実行環境定義ファイル(PERSISTコンテナのMESSAGE_ARCHIVE_DIVISION_SIZEキー)の単位はKBです。
    例えばMSH実行環境定義ファイル(PERSISTコンテナのMESSAGE_ARCHIVE_DIVISION_SIZEキー)に指定したサイズが1,024KBの場合は,値に1024×1024=1048576を指定してください。
  3. [DABroker動作環境設定]ダイアログでの必要事項の設定が終わったら,[OK]ボタンをクリックしてダイアログを閉じる。