MSHCheckConfig(MSH実行環境定義チェック)
形式
機能
MSH実行環境を定義するファイルが,正しい形式で記述されているかどうかをチェックします。チェック対象となるのは,次の定義ファイルです。
- 実行環境参照定義ファイル
- MSH実行環境定義ファイル
このコマンドを実行して出力されるメッセージは,共通トレースに出力されます。
オプション
戻り値
- Windowsの場合
0:正常終了しました。
-1:引数エラーです。コマンド実行時に指定した引数に過不足があるか,または引数の指定方法に誤りがあります。
-2:定義内容エラーです。定義ファイルの内容の不正を検知しました。
-3:実行エラーです。メモリ不足など,コマンド処理を継続できないエラーが発生しました。
-4:チェックする定義ファイルに対するアクセス権限がありません。
-5:チェックする定義ファイルがありません。
- UNIXの場合
0:正常終了しました。
2:引数エラーです。コマンド実行時に指定した引数に過不足があるか,または引数の指定方法に誤りがあります。
3:定義内容エラーです。定義ファイルの内容の不正を検知しました。
4:実行エラーです。メモリ不足など,コマンド処理を継続できないエラーが発生しました。
5:チェックする定義ファイルに対するアクセス権限がありません。
6:チェックする定義ファイルがありません。
注意事項
MSH実行環境定義チェックコマンドがチェックする内容は,静的な情報だけです。データベースへのアクセス確認など,動的なチェックはしません。
実行例