uCosminexus Message Service for ebXMLのシステムでHitachi Web Serverを使用するためには,Hitachi Web Serverの定義ファイル(httpsd.conf)を編集する必要があります。Hitachi Web Serverの定義ファイル(httpsd.conf)は,次のディレクトリに格納されています。
<Cosminexusのインストールディレクトリ>¥httpsd¥conf
/opt/hitachi/httpsd/conf
リダイレクタの設定をします。Hitachi Web Serverの定義ファイル(httpsd.conf)のいちばん下に,次の行を追加してください。
Include "<Cosminexusのインストールディレクトリ>/CC/web/redirector/mod_jk.conf" |
Include /opt/Cosminexus/CC/web/redirector/mod_jk.conf |
受信メッセージのリクエストボディに関する制限設定をします。
uCosminexus Message Service for ebXMLでは,MSH実行環境定義ファイルで通信するペイロードの上限数およびサイズを設定しています。ただし受信時は,uCosminexus Message Service for ebXMLの不要な受信処理を減らすために,Hitachi Web Server側でもリクエストボディの制限設定をすることを強く推奨します。
Hitachi Web Serverの定義ファイル(httpsd.conf)内の任意の場所に,受信メッセージのリクエストボディの制限値を次の説明に従って設定してください。
LimitRequestBody 10547200