9.2 コマンド一覧

uCosminexus Message Service for ebXMLのコマンドの一覧を,次の表に示します。

表9-1 uCosminexus Message Service for ebXMLのコマンド一覧

項番コマンドの種類コマンド名説明
1システム構築・運用コマンドUOC追加(MSHAddUoc)uCosminexus Message Service for ebXMLのシステムを構築するためのコマンドです。
uCosminexus Message Service for ebXMLが提供するUOC用インターフェースを使用して作成したプログラムを,uCosminexus Message Service for ebXMLのアプリケーション(hebxmlmshapp.ear)に追加します。
2J2EEサーバ&MSHアプリケーション起動(MSHAppStart)uCosminexus Message Service for ebXMLのシステムを運用するためのコマンドです。
J2EEサーバおよびuCosminexus Message Service for ebXMLのアプリケーションを起動します。
3J2EEサーバ&MSHアプリケーション停止(MSHAppStop)uCosminexus Message Service for ebXMLのシステムを運用するためのコマンドです。
J2EEサーバおよびuCosminexus Message Service for ebXMLのアプリケーションを停止します。
4MSH実行環境定義チェック(MSHCheckConfig)uCosminexus Message Service for ebXMLのシステムを構築するためのコマンドです。
実行環境参照定義ファイル,およびMSH実行環境定義ファイルが正しい形式で記述されているかどうかをチェックします。
5送信結果/受信定義チェック(MSHCheckRcvDef)uCosminexus Message Service for ebXMLのシステムを構築するためのコマンドです。
送信結果/受信定義ファイルが正しい形式で記述されているかどうかをチェックします。
6メッセージ交換定義導入(MSHDeployMsgDef)uCosminexus Message Service for ebXMLのシステムを構築するためのコマンドです。
CPAファイルをメッセージ交換定義ファイルに変換し,MSH実行環境に導入します。
7管理者情報登録(MSHRegisterUser)uCosminexus Message Service for ebXMLのシステムを構築するためのコマンドです。
運用支援GUIにログインするシステム管理者を登録します。
8一時停止メッセージ解除(MSHReleaseMessage)uCosminexus Message Service for ebXMLのシステムを運用するためのコマンドです。
一時停止状態のビジネスメッセージを解除します。
9永続化メッセージ削除(MSHRemoveMessage)uCosminexus Message Service for ebXMLのシステムを運用するためのコマンドです。
データベースサーバで管理している永続化メッセージを削除します。
10ビジネスメッセージ送信(MSHSendMessage)uCosminexus Message Service for ebXMLのシステムを運用するためのコマンドです。
ビジネスメッセージを送信します。
11ビジネスメッセージ強制終了(MSHTerminateMessage)uCosminexus Message Service for ebXMLのシステムを運用するためのコマンドです。
指定したビジネスメッセージの状態を強制的にCLOSED状態にします。
12タイマー停止(MSHTimerKill)uCosminexus Message Service for ebXMLのシステムを運用するためのコマンドです。
タイマーを停止します。
13タイマー回復(MSHTimerRecovery)uCosminexus Message Service for ebXMLのシステムを運用するためのコマンドです。
タイマーが起動された状態で,タイマー監視処理を再起動させます。メッセージの対処でこのコマンドの実行が必要と記されている場合,またはビジネスメッセージが一時停止状態になった場合に使用してください。
14タイマー起動(MSHTimerStart)uCosminexus Message Service for ebXMLのシステムを運用するためのコマンドです。
タイマーを起動します。
15RMIレジストリ起動(RMIRegistryStart)uCosminexus Message Service for ebXMLのシステムを運用するためのコマンドです。
JavaのRMIレジストリを起動します。
16EJBスタブダウンロード(StubDownload)uCosminexus Message Service for ebXMLのシステムを構築するためのコマンドです。
uCosminexus Message Service for ebXMLが使用するJ2EE用のスタブファイルを,uCosminexus Application Serverからダウンロードします。
17セキュリティ環境構築・運用コマンド証明書形式変換(KeyStore)(MSHConvertCert)暗号化通信(SSLクライアント認証)またはXML電子署名をするためのコマンドです。
KeyStoreファイルに格納されているクライアント証明書またはXML電子署名用証明書を,XMLDSig形式に変換します。
18証明書形式変換(X.509証明書)(MSHConvertCertFile)暗号化通信(SSLサーバ認証またはSSLクライアント認証)またはXML電子署名をするためのコマンドです。
X.509形式で記述されているサーバ証明書を,XMLDSig形式に変換します。
19証明書発行(MSHCreateCert)暗号化通信(SSLクライアント認証)またはXML電子署名をするためのコマンドです。
暗号化通信(SSLクライアント認証)またはXML電子署名で使用する証明書・秘密鍵を生成します。
20証明書要求作成(MSHCreateCertReq)暗号化通信(SSLクライアント認証)またはXML電子署名をするためのコマンドです。
証明書発行コマンドによって発行された証明書を認証局で署名するための,証明書要求を作成します。
21証明書削除(MSHDeleteCert)暗号化通信(SSLクライアント認証)またはXML電子署名をするためのコマンドです。
uCosminexus Message Service for ebXMLのKeyStoreファイルで管理している証明書を削除します。
22認証局証明書登録(MSHImportCACert)暗号化通信(SSLクライアント認証)またはXML電子署名をするためのコマンドです。
認証局証明書を,uCosminexus Message Service for ebXMLのKeyStoreファイルに登録します。
23証明書登録(MSHImportCert)暗号化通信(SSLクライアント認証)またはXML電子署名をするためのコマンドです。
認証局によって署名されたクライアント証明書またはXML電子署名用証明書を,uCosminexus Message Service for ebXMLのKeyStoreファイルに登録します。
24証明書一覧表示(MSHListCert)暗号化通信(SSLクライアント認証)またはXML電子署名をするためのコマンドです。
uCosminexus Message Service for ebXMLのKeyStoreファイルで管理している証明書の一覧を表示します。
注※
uCosminexus Message Service for ebXMLのシステムにセキュリティ通信を適用する場合にだけ必要なコマンドです。