3.3 HiRDBの環境設定

uCosminexus Message Service for ebXMLで送受信したビジネスメッセージを,永続化メッセージとして格納するデータベースを構築します。

ここでは,構築前の見積もり時に必要な情報,およびHiRDBに作成するテーブルの作成方法について説明します。ここで説明する以外のHiRDBの環境設定については,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照してください。

また,HiRDBの環境設定をするときに使用する値と,「3.7 uCosminexus Message Service for ebXMLの環境設定」で作成するMSH実行環境定義ファイルに指定する値とを合わせる必要がある個所があります。MSH実行環境定義ファイルの詳細については,「7.4 MSH実行環境定義ファイル(mshenv.xml)」を参照してください。

<この節の構成>
3.3.1 容量の見積もり
3.3.2 ユーザー用RDエリアの生成
3.3.3 テーブルの作成