uCosminexus Message Service for ebXML システム構築・運用ガイド
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MSHAddUoc(UOC追加)
形式
MSHAddUoc -f <UOC実装クラスパス> [-c <UOC実装クラスディレクトリ>]
機能
uCosminexus Message Service for ebXMLが提供するUOC用インターフェースを使用して作成したプログラムを,uCosminexus Message Service for ebXMLのアプリケーション(hebxmlmshapp.ear)に追加します。
異なる複数のパッケージを追加する場合は,このコマンドをパッケージごとに実行します。
オプション
- -f <UOC実装クラスパス>
- UOCを実装したクラスファイルのパスを,パッケージがある階層から指定します。必ず指定してください。
- クラスファイルが複数ある場合,すべてのクラスファイルを含むパッケージの名称を指定します。
- -c <UOC実装クラスディレクトリ>
- -fオプションに指定したパス名を,絶対パスで指定します。
- クラスファイルを,次のディレクトリにコピーして実行する場合は,指定を省略できます。
- Windowsの場合
<uCosminexus Message Service for ebXMLインストールディレクトリ>\util
- UNIXの場合
/opt/ebxml/msh/util
戻り値
0:正常終了しました。
0以外:エラーが発生しました。
注意事項
Windowsの場合,-fオプションおよび-cオプションにパスを指定するとき,「9.1.2 コマンドの記述形式に関する注意事項」で示す規則のほかに,次の規則にも従って記述します。
- "\\"を使用しないでください。
- パス名の末尾に"/"を指定すると,クラスファイルが不正な名称で追加されてしまうので,指定しないでください。
実行例
- sampleパッケージ下の"UOC_Implementation.class"を追加する場合のコマンド実行例を次に示します。
- Windowsの場合
MSHAddUoc -f sample\UOC_Implementation.class -c C:\tmp
- UNIXの場合
MSHAddUoc -f sample/UOC_Implementation.class -c /tmp
- sampleパッケージ下の複数のクラスファイルを追加する場合のコマンド実行例を次に示します。
- Windowsの場合
MSHAddUoc -f sample -c C:\tmp
- UNIXの場合
MSHAddUoc -f sample -c /tmp
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