uCosminexus Message Service for ebXML システム構築・運用ガイド

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8.1 uCosminexus Message Service for ebXMLがUOCに渡すビジネスメッセージの情報

ユーザー関数の呼び出し時にuCosminexus Message Service for ebXMLがUOCに渡すビジネスメッセージの情報を,インターフェース名ごとに次に示します。

表8-1 uCosminexus Message Service for ebXMLがUOCに渡すビジネスメッセージ情報

項番 インターフェース名 ビジネスメッセージ情報 説明
1 MessagingStatus SendResult ビジネスメッセージの送信結果コード
2 ErrDescription ビジネスメッセージの送信エラー詳細
3 MessageProperty MessageContextId メッセージングコンテキスト識別子
4 MessagingDefinitionId メッセージ交換定義識別子
5 SendPartyName 送信パーティ名
6 ReceivePartyName 受信パーティ名
7 CPAId CPA識別子
8 ConversationId 会話識別子
9 Service サービス名
10 ServiceType サービス名表記種別
11 Action アクション名
12 MessageId メッセージ識別子
13 MessageDate ビジネスメッセージの生成日時
14 RefToMessageId 参照メッセージ識別子
15 Payload Filename 受信メッセージ格納ディレクトリに格納されたペイロードのファイル名
  • ビジネスメッセージ送信結果通知によって起動される場合
    ビジネスメッセージ送信時に指定したファイル名が指定されます。ファイル名が指定されていない場合,nullが設定されます。
  • ビジネスメッセージ受信によって起動される場合
    送信結果/受信定義ファイル(RECV_MESSAGEコンテナのFILE_OUTキー)に"TRUE"を指定した場合,この項目にはペイロードを格納しているファイルシステム上でのファイル名が指定されます。
    送信結果/受信定義ファイル(RECV_MESSAGEコンテナのFILE_OUTキー)に"FALSE"を指定した場合,ビジネスメッセージ送信時に指定したファイル名が指定されます。ファイル名が指定されていない場合,nullが設定されます。
16 Filepath 受信メッセージ格納ディレクトリに格納されたペイロードのファイルパス
  • ビジネスメッセージ送信結果通知によって起動される場合
    nullが設定されます。
  • ビジネスメッセージ受信によって起動される場合
    送信結果/受信定義ファイル(RECV_MESSAGEコンテナのFILE_OUTキー)に"TRUE"を指定した場合,この項目には受信メッセージ格納ディレクトリに格納されたペイロードのファイル名がフルパスで指定されます。送信メッセージのファイル名が指定されていない場合,nullが設定されます。
    送信結果/受信定義ファイル(RECV_MESSAGEコンテナのFILE_OUTキー)に"FALSE"を指定した場合,この項目にはnullが設定されます。
17 Content ペイロード実体
  • ビジネスメッセージ送信結果通知によって起動される場合
    nullが設定されます。
  • ビジネスメッセージ受信によって起動される場合
    送信結果/受信定義ファイル(RECV_MESSAGEコンテナのFILE_OUTキー)に"TRUE"を指定した場合,この項目にはnullが設定されます。
    送信結果/受信定義ファイル(RECV_MESSAGEコンテナのFILE_OUTキー)に"FALSE"を指定した場合,この項目に送信したペイロード実体が設定されます。