uCosminexus Message Service for ebXMLで使用する定義ファイルの一覧を，次の表に示します。

表7-1　uCosminexus Message Service for ebXMLの定義ファイル一覧

項番	定義ファイルの名称	ファイル名	用途
1	実行環境参照定義ファイル	mshenvrefs.xml	MSH実行環境が構築されるディレクトリ，およびシステム共通のトレースを定義します。
2	MSH実行環境定義ファイル	mshenv.xml	MSH実行環境についての定義を記述します。
3	送信結果/受信定義ファイル	rcvdef.xml	ビジネスメッセージの送信結果通知，およびビジネスメッセージ受信時の動作を定義します。
4	送信情報ファイル	任意	ビジネスメッセージを送信するために必要な情報を定義します。ビジネスメッセージ送信コマンドで-cfオプションを使用する場合に必要な定義です。
5	メッセージ交換定義ファイル※	メッセージ交換定義識別子.xml	uCosminexus Message Service for ebXMLでビジネスメッセージを交換するために必要な情報を定義します。
6	CPA拡張定義ファイル	任意	メッセージ交換定義ファイルを生成するに当たって，CPAファイルで不足している情報を記述します。
7	MIMEコンテントタイプマッピングファイル	mime.types	送信するペイロードファイルの拡張子とMIMEコンテントタイプをマッピングします。
8	管理者情報登録ファイル	任意	運用支援GUIを使用するシステム管理者の情報を登録します。

注※　uCosminexus Message Service for ebXMLの定義ファイルのうち，メッセージ交換定義ファイルはユーザーがメッセージ交換定義導入コマンドを実行することで作成されます。メッセージ交換定義ファイルの作成の詳細については，「9.3　システム構築・運用コマンド」のMSHDeployMsgDefを参照してください。