URLにアクション対象のポートレットが指定されている場合,URLとポートレットウィンドウ情報の内容を用いて,processAction()メソッドを実行します。
URLとprocessAction()実行との関係を次の表に示します。
表3-18 URLとprocessAction()実行の関係
URLのターゲットID | ポートレットの動作 | ||
---|---|---|---|
コンテキストパス | 画面配置 | 画面表示 | |
使用不可 | 配置あり | 表示 | processAction()を実行しないで,ポートレットウィンドウ情報にエラーメッセージIDを設定する。 |
非表示 | |||
配置なし | 表示 | ||
非表示 | |||
使用可能 | 配置あり | 表示 | レンダーパラメタのキャッシュを削除して,processAction()を実行する。 |
非表示 | |||
配置なし | 表示 | ||
非表示 |
次の場合は,processAction()メソッドを実行しません。
URLで指定したポートレットに利用権限がある場合は,ポートレットの配置の有無,および表示の有無に関係なくprocessAction()メソッドを実行します。
なお,次の場合はエラー画面を表示します。