密連携では,uCosminexus Portal Frameworkにログインしたあと,バックエンドシステムにシングルサインオンして,ポータル画面上のポートレットにバックエンドシステムへのリンク,またはサマリ情報のリンクを表示します。密連携では,ログイン時にバックエンドシステムにシングルサインオンしたあとでも,バックエンドシステムへのアクセスはすべてuCosminexus Portal Frameworkを経由して,バックエンドシステムの情報を取得します。
図7-2 密連携
シングルサインオン対応ポートレットの開発には,開発工数が比較的小さくてすむ疎連携のサマリ情報を表示する方式を推奨します。密連携では,ポータル画面に対応したビューを作成する開発工数が大きくなります。また,密連携では必ずuCosminexus Portal Frameworkを経由するため,性能面での考慮が必要となります。