標準APIポートレット内で,標準APIのタグライブラリを使用した相対パス形式のURLは,次のどれかの形式に変換されます。
これをURL変換と呼びます。標準APIを使用すると,現在動作しているuCosminexus Portal Frameworkの環境を基に動的にURL形式が変換されます。
URL変換は,クエリ("?query")に対応します。部分識別子("#fragment"),および";"パラメタには対応していません。絶対URL形式,絶対パス形式,および相対パス形式の例を次に示します。
なお,SSLアクセラレーターまたはリバースプロキシを使用した環境でuCosminexus Portal Frameworkを使用する場合には,URL変換規則を切り替える必要があります。また,標準APIを利用して動的にセキュア属性を変更する場合にもURL変換規則,およびHTTP(S)ドメイン名を設定する必要があります。詳細は,マニュアル「uCosminexus Portal Framework システム管理者ガイド」の「SSLアクセラレーターまたはリバースプロキシ使用時の設定」の説明を参照してください。