1.3.2 ポートレット間通信対応ポートレット

ポートレットのコンテンツを表示するだけではなく,ポートレット間で情報を通信できます。このため,各ポートレットで行っている業務情報の共有化および分散化を図り,業務を連携できます。この機能をポートレット間通信といいます。

ポートレット間通信の例を次の図に示します。

図1-4 ポートレット間通信によってポートレットを連携させた例

[図データ]

ユーザが<リンク集>ポートレットから作業Aを選択すると,<デスクトップ>ポートレットおよび<ヘルプ>ポートレットに通知されます。この通知によって,作業Aの内容が<デスクトップ>ポートレットに,作業Aの解説が<ヘルプ>ポートレットに表示されます。

ポートレット間通信によってポートレットを連携する場合の,ポートレットの開発方法については,「8. ポートレットイベント対応ポートレットの開発」を参照してください。