(1) csdc:body
<csdc:body>
コピー元のHTML構成定義
<csdc:dragicon />
コピー元のHTML構成定義
<csdc:serializeJ2H />
</csdc:body>
<csdc:body>
コピー先のHTML構成定義
<csdc:dragicon />
コピー先のHTML構成定義
<csdc:serializeJ2H />
</csdc:body>
<div ondrop="hptl_onpaste(‘(I)’,(II),(III))"
ondragenter="cancelDefault('(I)')" ondragover="cancelDefault(‘(I)')">
<csdc:body>タグ内に記述された内容が表示される。
</div>
<span ondrop="hptl_onpaste(‘(I)’,(II),(III))"
ondragenter="cancelDefault('(I)')"
ondragover="cancelDefault(‘(I)')">
<csdc:body>タグ内に記述された内容が表示される。
</span>
(2) csdc:dest
<csdc:dest datatype="data type" nodetype="{block|inline}">
<csdc:onpaste> // 子要素
<csdc:body> // 子要素
</csdc:dest>
属性 | 型 | 説明 | 必須/任意 | JSPスクリプトレット式評価 |
---|---|---|---|---|
datatype | String | ・この属性には,単一の文字列だけ指定できます。 ・定義フォーマットを次に示します。 「ネームスペース名.通信データオブジェクト名称」 ・ネームスペース名がJavaクラスライブラリ名と同じ場合は,ドメインの文字列を反転させたものを記述します。 | 必須 | ○ |
nodetype | String | <csdc:body>のHTMLタグの要素を指定します(ブロックレベル要素またはインライン要素)。 | 必須 | ○ |
(3) csdc:dragicon
<csdc:dragicon [type="ポートレット任意の文字列"] [src="path to icon"]
[desc="アイコンの説明"] hid="任意文字列" escape="single-quote | double-quote"
[hclass="ドラッグ用のアイコン(img要素)のclass属性"]
[align="ドラッグ用のアイコン(img要素)のalign属性"]>
属性 | 型 | 説明 | 必須/任意 | JSPスクリプトレット式評価 |
---|---|---|---|---|
desc | String | アイコンの説明を記述します。HTMLでは,ツールチップとして出力されます。 | 任意 | ○ |
escape | String | このタグライブラリが出力するHTMLの文字列の文字列囲み文字「”」,「’」を,ポートレットで制御したい場合に指定します。省略した場合は,「single-quote」が指定されます。通常は指定しないでください。
| 任意 | ○ |
hclass | String | アイコンのスタイルシートのクラスを指定するためのclass属性を指定します。 | 任意 | ○ |
hid | String | ドラッグ&ドロップに使用するアイコンを,ポートレットで一意に識別したい場合に付け加えるIDです。通常は指定しないでください。 | 任意 | ○ |
src | String | ユーザが定義したアイコンのURLを指定します。省略した場合は,「item.gif」を表示します。「item.gif」のドラッグ用アイコンについては,「図9-1ドラッグ&ドロップ機能の概要」に示す「ドラッグ用アイコン」を参照してください。 | 任意 | ○ |
align | String | アイコンの表示位置を指定するためのalign属性を指定します。 | 任意 | ○ |
type | String |
| 任意 | ○ |
表14-12 <csdc:dragicon>のHTML変換規則
変換前/後 | 変換規則 |
---|---|
変換前 | <csdc:dragicon type="people" hid=”0” src=”http://○○○/×××/people.gif” desc=”人の情報です” /> |
変換後※ | <img id=”1” src=”http://○○○/×××/people.gif" alt=”人の情報です” ondragstart="hptl_oncopy('1.',2.,3.)" > |
注※ 変換前の属性の定義順に関係なく,表中の順序で属性は表示されます。
(4) csdc:oncopy
<csdc:oncopy [name="function name"]>
コピーイベントハンドラの処理※
</csdc:oncopy>
属性 | 型 | 説明 | 必須/任意 | JSPスクリプトレット式評価 |
---|---|---|---|---|
name | String | ・「コピーイベントハンドラ」の関数名称を定義します。関数名称を定義することで,任意のJavaScriptコードから呼出しができるようになります。ただし,ページ内で関数名をユニークとなるように注意する必要があります。 ・他JavaScriptコードから呼び出しがない場合は省略できます。 ・省略した場合は,イベントハンドラの名称は「”hptl_uap_oncopy” + ページ内でユニークな通番」となります。 | 任意 | ○ |
表14-13 <csdc:oncopy>のHTML変換規則
変換前/後 | name属性が定義されていない場合 | name属性が定義されている場合 |
---|---|---|
変換前 | <csdc:oncopy> | <csdc:oncopy name="samplehandler"> |
変換後 | <script type="text/javascript"> | <script type="text/javascript"> |
注※ コピーイベントハンドラの処理の詳細は,このタグライブラリの構文の注を参照してください。
(5) csdc:onpaste
<csdc:onpaste [name="function name"]>
ペーストイベントハンドラの処理※
</csdc:onpaste>
属性 | 型 | 説明 | 必須/任意 | JSPスクリプトレット式評価 |
---|---|---|---|---|
name | String | ハンドラの関数名を定義します。関数名を定義することで,任意のJavaScriptコードから呼び出しができるようになります。ただし,ページ内で関数名をユニークにする必要があります。 | 任意 | ○ |
表14-14 <csdc:onpaste>のHTML変換規則
変換前/後 | name属性が定義されていない場合 | name属性が定義されている場合 |
---|---|---|
変換前 | <csdc:onpaste> | <csdc:onpaste name="samplehandler2"> |
変換後 | <script type="text/javascript"> | <script type="text/javascript"> |
注※ ペーストイベントハンドラの処理の詳細は,このタグライブラリの構文の注を参照してください。
(6) csdc:serializeJ2H
<csdc:serializeJ2H type="{bean|map}" data="java data object" />
属性 | 型 | 説明 | 必須/任意 | JSPスクリプトレット式評価 |
---|---|---|---|---|
data | Object | シリアライズ対象のオブジェクトを指定します。 ・JavaBeansの場合:JavaBeansインスタンスを指定 ・HashMapの場合:HashMapインスタンスを指定 | 必須 | ○ |
type | String | Javaオブジェクトのデータ型を指定します。 ・JavaBeansの場合:"bean"を指定 ・HashMapの場合:"map"を指定 | 必須 | ○ |
<csdc:serializeJ2H type="bean" data="object" />
(7) csdc:src
<csdc:src datatype="data type">
<csdc:oncopy> // 子要素
<csdc:body> // 子要素
</csdc:src>
属性 | 型 | 説明 | 必須/任意 | JSPスクリプトレット式評価 |
---|---|---|---|---|
datatype | String | ・この属性には,複数の文字列を指定できます。文字列を複数指定する場合は,文字列をコンマ区切りで記述します。指定する文字列の中にコンマが含まれる場合は,動作しなくなるおそれがあるため注意が必要です。 ・指定できる文字列は,最大16文字です。 ・定義フォーマットを次に示します。 「ネームスペース名.通信データオブジェクト名称」 ・ネームスペース名がJavaクラスライブラリ名と同じ場合は,ドメインの文字列を反転させたものを記述します。 ・uCosminexus Portal Frameworkでは,「hptl」で始まる文字列を予約語としているため,開発ユーザは,「hptl」で始まる文字列以外を指定する必要があります。 | 必須 | ○ |
(8) csdc:use
<csdc:use/>
<csdc:use/>
<iframe id="hptl_csdc_behavior_frame" src="{uCosminexus Portal Frameworkのコンテキストルート}/html/userData.html" width="0" height="0" frameborder="no" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0">
</iframe>
<iframe id="hptl_csdc_serialize_temporary_frame" src=”{uCosminexus Portal Frameworkのコンテキストルート}/html/blank.html” width="0" height="0" frameborder="no" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0">
</iframe>