3.14.2 デプロイ定義ファイルの設定

uCosminexus Portal Frameworkは,ポートレットをデプロイするときの設定値を参照して,ダイレクト呼び出しに対応しているかどうかを判定します。ここでは,ダイレクト呼び出し対応ポートレットのデプロイ定義ファイルに記述する項目について説明します。

ダイレクト呼び出し対応ポートレットのデプロイ定義ファイル(ファイル名はhportlet.xml)に記述する項目を,次の図に示します。

図3-16 ダイレクト呼出対応ポートレットのデプロイ定義ファイルに記述する項目

 

<portlet-app>このファイルのルートタグです。
 <portlet>ポートレット情報の親タグです。
<中略><中略>
 <config-param>ポートレット起動時のパラメタを設定します。
この設定は複数指定できます。
 <param-name>
hptl.portlet.directreq.support
</param-name>
ポートレットの対応状況を示すキーです。
この項目の設定は必須です。
<param-value>
true
</param-value>
true:ダイレクト呼び出し対応
false:ダイレクト呼び出し非対応
省略したときは,falseが設定されます。
<中略><中略>
注※ タグの詳細は,「3.13.2 デプロイ定義ファイル(hportlet.xml)の作成」を参照してください。