3.2 日立APIポートレットの作成手順
この節では,日立APIポートレットを作成する手順について説明します。
- 手順
- 日立APIポートレットのコンテンツを開発します。
コンテンツを開発する際には,ターゲットとするデバイス(PC,iモード,またはEZweb)に対応するHTML/CHTML/HDMLのバージョンで記述する必要があります。uCosminexus Portal Frameworkが対応している各言語のバージョンについては,「2.1.1 ターゲットとするデバイス」を参照してください。
また,コンテンツを開発する際には,次の前提知識,および注意事項を確認してください。
前提知識
注意事項
なお,日立APIポートレットからはJ2EEサービスを利用できません。
uCosminexus Portal Frameworkの特定の機能に対応するコンテンツを作成する場合は,このマニュアルの次の個所に記載しているコーディング例を参考にして開発してください。
なお,uCosminexus Portal Frameworkの特定の機能に対応するコンテンツを作成するときにuCosminexus Portal Frameworkが提供するAPIを使用する場合は,「14. ライブラリ」を参照してください。
また,その他のポートレットについては,「付録A ポートレットのサンプル」のコーディング例を参照してください。
- 日立APIポートレットを作成します。
ターゲットとするデバイスに,ポートレットを表示するための設定を行います。
この設定の詳細は,「3.12 デバイスに対応するための設定(日立APIポートレット)」を参照してください。
- PARファイルを作成します。
- クラスファイルをパッケージする日立APIポートレット
- ポートレットアーカイブ(ポートレットのPARファイル)を作成する必要があります。PARファイルの作成方法については,「3.13 日立APIポートレットのアーカイブの作成」を参照してください。
- その他の日立APIポートレット
- PARファイルを作成する必要はありません。次の4.に進んでください。
- 日立APIポートレットをポータルに登録します。
ポートレットの登録方法については,マニュアル「uCosminexus Portal Framework システム管理者ガイド」の「ポートレットの登録」の説明を参照してください。