14.12.2 関数の説明

hptl_deserializeH2JS
形式

function hptl_deserializeH2JS(type, data)

機能
<csdc:serializeJ2H>タグライブラリでシリアライズされたデータをデシリアライズし,JavaScriptオブジェクトに変換します。
パラメタ
type - デシリアライズの方式。<csdc:serializeJ2H>タグライブラリのtype属性で指定した文字列を指定してください。
data - デシリアライズ対象のデータ(文字列)
戻り値
  • 戻り値 == nullでない場合
    JavaScript連想配列オブジェクト
  • 戻り値 == nullの場合
    null
hptl_getPortalClipboardData
形式

function hptl_getPortalClipboardData(datatype)

機能
userData領域またはポータルクリップボードウィンドウ内のJavaScriptグローバル変数に設定されているJavaScript配列オブジェクトへの参照を取得します。
ペーストイベントハンドラ内には,この関数を定義する必要があります。
パラメタ
datatype - <csdc:dest>タグライブラリのdatatype属性に指定する文字列
戻り値
  • 戻り値 == nullでない場合
    userData領域またはポータルクリップボードウィンドウにセットされているJavaScriptデータ
  • 戻り値 == nullの場合
    null
hptl_oncopy
形式

function hptl_oncopy(datatype, handler, obj)

機能
コピーイベントハンドラを実行します。
コピーイベントハンドラを実行する場合は,この関数を使用する必要があります。
パラメタ
datatype - <csdc:src>タグライブラリのdatatype属性に指定してある文字列。複数のdatatype属性を指定する場合は,コンマ区切りで文字列を指定してください。
handler - コピーイベントハンドラ
obj - イベント対象オブジェクト(this)
戻り値
なし
hptl_onpaste
形式

function hptl_onpaste(datatype, handler, obj)

機能
ペーストイベントハンドラを実行します。
ペーストイベントハンドラを実行する場合は,この関数を使用する必要があります。
パラメタ
datatype - <csdc:dest>タグライブラリのdatatype属性に指定してある文字列。複数のdatatypeを指定する場合は,コンマ区切りで文字列を指定してください。
handler - ペーストイベントハンドラ
obj - イベント対象オブジェクト(this)
注意事項
このバージョンでは,データ転送先で複数のdatatypeを指定することはサポートされていません。そのため,第一パラメタに複数のdatatypeを指定することはできますが,動作しません。
戻り値
なし
hptl_setPortalClipboardData
形式

function hptl_setPortalClipboardData(datatype, data)

機能
userData領域またはポータルクリップボードウィンドウに存るJavaScriptグローバル変数に,JavaScriptオブジェクトを設定します。
コピーイベントハンドラ内にこの関数を定義する必要があります。
パラメタ
datatype - <csdc:src>タグライブラリのdatatype属性に指定する文字列
data - デシリアライズされたデータを格納したJavaScript配列オブジェクト
戻り値
なし