6.6 Webコンテンツポートレットを作成する

Webコンテンツポートレットは,外部のWebサーバからコンテンツを取得し,加工して,ポータルに表示するポートレットです。

Webコンテンツポートレットの作成手順を次の図に示します。

図6-1 Webコンテンツポートレットの作成手順

[図データ]

各手順の内容を次に示します。

  1. ポートレットの作成
    ポートレットを作成し,[ポートレット編集]画面を表示します。
    作成の方法については,「6.6.1 Webコンテンツポートレットを新規作成する」を参照してください。
  2. 基本情報の設定
    Webコンテンツポートレットの基本情報(ポートレット名,タイトルなど)を設定します。
    設定の方法については,「6.6.2 Webコンテンツポートレットの基本情報を設定する」を参照してください。
  3. キャッシュの設定
    コンテンツのキャッシュの有効期間と保存数を指定します。
    設定の方法については,「6.6.3 キャッシュを設定する」を参照してください。
  4. 変数の設定
    取得するコンテンツの設定で使用する変数を指定します。
    設定の方法については,「6.6.4 変数を設定する」を参照してください。
  5. 取得するコンテンツの設定
    コンテンツの取得元のURLを指定します。
    設定の方法については,「6.6.5 取得するコンテンツを設定する」を参照してください。
  6. コンテンツの加工
    取得したコンテンツをどのように加工するかを設定します。加工は次の順に設定します。
    • 切り出し
    • 抽出
    • ソート
    設定の方法については,「6.6.6 取得したコンテンツを加工する」を参照してください。
  7. テンプレートの作成
    加工したコンテンツを表示するテンプレートを作成します。
    テンプレートの作成については,「6.6.7 テンプレートを作成する」を参照してください。
  8. テンプレートの適用
    7.で作成したテンプレートにコンテンツを適用します。
    設定の方法については,「6.6.8 テンプレートを適用する」を参照してください。
  9. 設定の保存
    [完了]ボタンをクリックします。ここまでの設定がすべて保存されます。

uCosminexus Portal Frameworkでは,Webコンテンツポートレットのサンプルを提供しています。サンプルは以下のディレクトリに格納されています。

{uCosminexus Portal Frameworkインストールディレクトリ}¥samples¥portlets¥WebContentsPortlet配下

<この節の構成>
6.6.1 Webコンテンツポートレットを新規作成する
6.6.2 Webコンテンツポートレットの基本情報を設定する
6.6.3 キャッシュを設定する
6.6.4 変数を設定する
6.6.5 取得するコンテンツを設定する
6.6.6 取得したコンテンツを加工する
6.6.7 テンプレートを作成する
6.6.8 テンプレートを適用する