付録A.2 タブの合成規則
タブ名称の生成規則,およびタブ名称が競合した場合の規則について説明します。
- <この項の構成>
- (1) タブ名称の生成規則
- (2) タブ名称の競合規則
(1) タブ名称の生成規則
タブ名称は,次の規則に従って生成されます。
- タブ形式の場合
タブ形式の場合,タブ名称が使用されます。
- タブ形式以外の場合
タブ形式以外の場合,レイアウトタイトルがタブ名称になります。レイアウトタイトルは,運用管理ポートレットの[レイアウト管理画面]で設定する[レイアウトタイトル]です。
- レイアウトタイトルが取得できない場合
レイアウトタイトルが取得できない場合は,管理者が従来管理していた標準画面レイアウトを削除した場合です。この場合,標準画面レイアウト名を設定します。
- 標準画面レイアウト名が設定できない場合
レイアウトタイトルが取得できなくて,かつ標準画面レイアウト名が設定されていない場合は,「タブ1」というタブ名称が付けられます。なお,決定したタブ名称がほかのタブ名称と重複する場合は,タブ名称の競合規則に従って,タブ名称が付けられます。
(2) タブ名称の競合規則
標準画面レイアウトを合成するときに,タブ名称が重複する場合があります。その場合,追加するタブの名称が自動的に変更されます。
タブ名称が重複した場合の規則を次に示します。
- 重複したタブ名称の後ろに,「-」(ハイフン)と数字(1から始まる半角数字で競合しなくなるまでカウントアップされたもの)が付けられます。
例:「全社」「事業所A」「課A」に,「事業所A」というタブを追加する場合
「事業所A-1」というタブ名称が設定されます。
- 重複したタブ名称の後方に数字を含む場合は,その数字を含めてカウントアップされた数字が付けられます。
例:「タブ-1」「タブ-2」に,「タブ-1」を追加する場合
「タブ-3」というタブ名称が設定されます。
- いったん数字が付けられたタブでも,運用管理者または部門管理者によってタブの表示位置を変更された場合,再度数字を付け直されます。表示位置の変更については,「7.6 標準画面レイアウトの表示順序を変更する」を参照してください。
- 強制表示ポートレットのタブ名称が,ほかのタブ名称と競合した場合は,エラーとなります。このため,重複しないタブ名称に変更してください。