6.6.6 取得したコンテンツを加工する
加工情報は,正規表現での切り出し,正規表現での抽出,およびソートの三つの順に設定できます。メニュー領域から各項目を設定するための画面を表示して,設定します。
- 正規表現での切り出し
コンテンツの一部を切り出します。切り出しには次の2種類の方法を組み合わせて指定できます。
- 正規表現での抽出
正規表現によって切り出したコンテンツからデータ項目を抽出します。開始位置に指定した正規表現と一致する文字列の直後から,終了位置に指定した正規表現と一致する文字列の直前までが抽出されます。抽出の例を次の図に示します。
図6-5 正規表現での抽出の例
![[図データ]](figure/zu060650.gif)
- ソート
正規表現での抽出で取得したデータ項目を昇順または降順に並べ替えます。
- <この項の構成>
- (1) 正規表現での切り出しを指定する
- (2) 正規表現での抽出を指定する
- (3) ソートを設定する
(1) 正規表現での切り出しを指定する
- メニュー領域から[正規表現の切り出しn]をクリックします。
[ポートレット編集]画面(正規表現切り出しコンポーネントパラメタ設定画面)が表示されます。
[ポートレット編集]画面(正規表現切り出しコンポーネントパラメタ設定画面)の詳細は,「10.3.5(5) 正規表現切り出しコンポーネントパラメタ設定画面」を参照してください。
- 情報を入力します。
[切り出し設定]と[項目切り出し設定]の両方を設定する場合,[項目切り出し設定]の[入力キー名]には[切り出し設定]の[出力キー名]に指定した値を指定してください。
- [保存]ボタンをクリックします。
設定した内容が一時保存されます。この情報を登録する場合は,[完了]ボタンをクリックしてください。
(2) 正規表現での抽出を指定する
- メニュー領域から[正規表現の抽出n]をクリックします。
[ポートレット編集]画面(正規表現抽出コンポーネントパラメタ設定画面)が表示されます。
[ポートレット編集]画面(正規表現抽出コンポーネントパラメタ設定画面)の詳細は,「10.3.5(6) 正規表現抽出コンポーネントパラメタ設定画面」を参照してください。
- 情報を入力します。
- [保存]ボタンをクリックします。
設定した内容が一時保存されます。この情報を登録する場合は,[完了]ボタンをクリックしてください。
(3) ソートを設定する
- メニュー領域から[ソート]をクリックします。
[ポートレット編集]画面(ソートコンポーネントパラメタ設定画面)が表示されます。
[ポートレット編集]画面(正規表現での切り出しコンポーネントパラメタ設定画面)の詳細は,「10.3.5(7) ソートコンポーネントパラメタ設定画面」を参照してください。
- 項目を設定します。
- [保存]ボタンをクリックします。
設定した内容が一時保存されます。この情報を登録する場合は,[完了]ボタンをクリックしてください。