10.4.11 [強制レイアウト編集画面]
標準画面レイアウトに強制的に表示するタブおよびポートレットを設定するための画面です。[強制レイアウト編集画面]で設定できる項目を次に示します。
- 強制表示タブの編集
強制表示タブのタブ名の変更,レイアウト形式の指定,および強制表示タブの削除をします。
- 強制表示タブに表示するポートレットの指定
強制タブ内に表示するポートレットを指定します。
- 強制表示タブに表示するポートレットの配置
強制表示タブに表示するポートレットの配置を指定します。
- 強制表示ポートレットの指定
強制表示するポートレットを指定します。次のような指定もできます。
- ポートレットを複数指定して,指定した配置に従って並べて表示できます。
- 現在の標準画面レイアウトで選択されているポートレットも指定できます。
- 強制表示ポートレットは,画面の比率に関係なく指定できます。例えば,ユーザ登録形式でポートレットサイズをsmallに設定している強制表示ポートレットを,largeの列または行に表示することもできます。
- タブ形式の場合は,タブごとに指定できます。
- 強制表示ポートレットの配置
強制表示ポートレットの配置を指定します。
この画面の表示方法,およびこの画面を使用する操作については,次の個所を参照してください。
[強制レイアウト編集画面]の各項目について説明します。なお,使用しているカスタマイザによって,表示される項目は異なります。
図10-45 [強制レイアウト編集画面](標準のカスタマイザ)
![[図データ]](figure/z1041105.gif)
図10-46 [強制レイアウト編集画面](シンプルカスタマイザ)
![[図データ]](figure/z1041110.gif)
- [カスタマイズ対象]
- [デバイス]
- カスタマイズ対象画面で指定した,標準画面レイアウトのデバイスが表示されます。
- [レイアウトグループ]
- カスタマイズ対象画面で指定した,標準画面レイアウトの名称が表示されます。
- [強制タブ追加]アンカー
- 強制表示タブの名称を指定するダイアログが表示されます。ダイアログの[OK]ボタンをクリックすると,指定した名称の強制表示タブが追加されます。このアンカーは強制表示タブが作成されていない場合に表示されます。
- [強制タブ削除]ボタン
- 強制表示タブが削除されます。このアンカーは,強制表示タブが作成されている場合に表示されます。
- [レイアウト]ドロップダウンリスト
- 強制表示タブのレイアウト形式を選択します。このドロップダウンリストは,強制表示タブを選択している場合に表示されます。
- ドロップダウンリストでレイアウト形式を選択したあと,必ず[選択]ボタンをクリックしてください。選択したレイアウト形式が反映されて,対応する画面に切り替わります。
- タブ名称変更ボタン(
) - タブ名称を変更するための画面が表示されます。タブ名称を変更する場合は,ほかのタブと異なる名称を,全角・半角に関係なく,64文字以内で指定してください。このボタンは,強制表示タブを選択している場合に表示されます。
- [配置]ドロップダウンリスト
- 強制表示ポートレットの配置を選択します。このドロップダウンリストは,強制表示タブではないタブを選択している場合に表示されます。
- ドロップダウンリストで配置を選択したあと,必ず[変更]ボタンをクリックしてください。
- [表示名]
- 現在,選択しているレイアウトのタブ名称を表示します。なお,レイアウト形式がタブ形式以外の場合は,レイアウト名称が表示されます。
- [表示名の変更]ボタン
- 表示名(タブ名称)を変更するためのダイアログが表示されます。ただし,レイアウト形式がタブ形式以外の場合は,表示名を変更できません。
- [ポートレット追加]ボタン
- [ポートレットの選択]画面が表示されます。[ポートレットの選択]画面でポートレットを選択すると,強制表示ポートレットとして追加されます。
- [設定完了]ボタン
- 設定した内容が反映されます。
- [戻る]ボタン
- [レイアウト編集画面]に戻ります。[戻る]ボタンをクリックする前に[設定完了]ボタンをクリックしていない場合は,設定内容が反映されません。