9.2.2 Webコンテンツポートレットの設定
「9.2.1 Webコンテンツポートレットの作成例の内容」で説明した設定例を基に,具体的な操作手順を説明します。
- 運用管理ポートレットのツリーメニュー領域から,編集するポータル管理グループを選択します。
- [ポートレット]タブをクリックします。
ポートレット一覧表示画面が表示されます。
- [新規ポートレット作成]ボタンをクリックします。
[新規ポートレット作成]画面が表示されます。
- 生成元にするポートレットのポートレットID(hptlParsedHTML)をクリックします。
ポートレットIDをクリックすると,[ポートレット編集]画面(Webコンテンツポートレット)が表示されます。なお,この例では,更新情報に表示される情報をユーザによって変えることを想定し,ユーザごとにコンテンツをキャッシュするhptlParsedHTMLを選択しています。
- 基本情報を入力します。
Webコンテンツポートレットの基本情報を入力します。「更新情報」ポートレットの場合の,基本情報設定画面の指定例を次の図に示します。
図9-12 「更新情報」ポートレットの基本情報設定画面の指定例
![[図データ]](figure/zu090221.gif)
設定が完了したら,[新規作成]ボタンをクリックします。
- メニュー領域の[アクセスサイト1]をクリックします。
[ポートレット編集]画面(Webコンテンツアクセスコンポーネントパラメタ設定画面)が表示されます。
- 取得するコンテンツを指定します。
コンテンツの取得先の 「更新情報」ポートレットの場合の,Webコンテンツアクセスコンポーネントパラメタ設定画面の指定例を,次の図に示します。
図9-13 「更新情報」ポートレットのWebコンテンツアクセスコンポーネントパラメタ設定画面の指定例
![[図データ]](figure/zu090222.gif)
設定が完了したら,[保存]ボタンをクリックします。
- メニュー領域の[正規表現の切り出し1]をクリックします。
[ポートレット編集]画面(正規表現切り出しコンポーネントパラメタ設定画面)が表示されます。
- コンテンツの加工(切り出し)を設定します。
正規表現切り出しコンポーネントパラメタ設定画面でコンテンツの加工(切り出し)の設定をします。「更新情報」ポートレットの場合の,正規表現切り出しコンポーネントパラメタ設定画面の指定例を,次の図に示します。
図9-14 「更新情報」ポートレットの正規表現切り出しコンポーネントパラメタ設定画面の指定例
![[図データ]](figure/zu090223.gif)
切り出し設定の開始位置,および終了位置を入力します。この例では,デフォルト値のまま使用します。
項目切り出し設定の入力キー名には,切り出し設定の出力キー名の設定値を入力します。この例では,「contents0_field1」を入力しています。
設定が完了したら,[保存]ボタンをクリックします。
- メニュー領域の[正規表現の抽出1]をクリックします。
[ポートレット編集]画面(正規表現抽出コンポーネントパラメタ設定画面)が表示されます。
- コンテンツの加工(抽出)を設定します。
正規表現抽出コンポーネントパラメタ設定画面で,コンテンツの加工(抽出)の設定をします。「更新情報」ポートレットの場合の,正規表現抽出コンポーネントパラメタ設定画面の指定例を,次の図に示します。
図9-15 「更新情報」ポートレットの正規表現抽出コンポーネントパラメタ設定画面の指定例
![[図データ]](figure/zu090224.gif)
[入力キー名]には,正規表現切り出しコンポーネントパラメタ設定画面の[項目切り出し設定]の[出力キー名]に設定した値を入力します。この例では,「contents0_field1」を入力しています。
設定が完了したら,[保存]ボタンをクリックします。
- メニュー領域から[ソート]をクリックします。
[ポートレット編集]画面(ソートコンポーネントパラメタ設定画面)が表示されます。
- ソートを設定します。
ソートコンポーネントパラメタ設定画面でソートの設定をします。「更新情報」ポートレットの場合の,ソートコンポーネントパラメタ設定画面の指定例を,次の図に示します。
図9-16 「更新情報」ポートレットのソートコンポーネントパラメタ設定画面の指定例
![[図データ]](figure/zu090225.gif)
入力キー名には,正規表現抽出コンポーネントパラメタ設定画面の[出力キー名]に設定した値を入力します。この例では,「site0_1」を入力します。
設定が完了したら,[保存]ボタンをクリックします。
- メニュー領域から[テンプレート適用]を選択します。
[ポートレット編集]画面(テンプレート適用パラメタ設定画面)が表示されます。
- テンプレートを設定します。
テンプレート適用パラメタ設定画面で,テンプレートの適用の設定をします。「更新情報」ポートレットの場合の,テンプレート適用パラメタ設定画面の指定例を,次の図に示します。
図9-17 「更新情報」ポートレットのテンプレート適用パラメタ設定画面の指定例
![[図データ]](figure/zu090226.gif)
テンプレートをインポートし,[使用するテンプレート]ドロップダウンリストから,設定したいテンプレート名を選択します。
設定が完了したら,[保存]ボタンをクリックします。
- [完了]ボタンをクリックして,ここまでの設定をすべて保存します。
「更新情報」ポートレットの登録が完了しました。