7.2 標準画面レイアウトのアクセス権を設定する

ポータル管理グループに標準画面レイアウトを追加し,管理権限および利用権限を設定する手順を次に示します。

  1. ツリーメニュー領域から,編集対象のポータル管理グループを選択します。
  2. [レイアウト]タブをクリックします。
    レイアウト一覧表示画面が表示されます。
    レイアウト一覧表示画面の詳細は,「10.4.1 レイアウト一覧表示画面」を参照してください。
  3. ポータル管理グループに追加する標準画面レイアウトを設定します。
    [追加できるレイアウト]一覧領域から標準画面レイアウトタイトルを選択して,[追加[図データ]]ボタンをクリックします。[現在のレイアウト]一覧領域のいちばん下に追加されます。
  4. ポータル管理グループに設定したい標準画面レイアウトの管理権限および利用権限を設定します。
    [現在のレイアウト]一覧領域の[管理]チェックボックスおよび[利用]チェックボックスをチェックして,標準画面レイアウトの管理権限および利用権限を設定します。なお,管理権限を設定できるのは,運用管理者だけです。
  5. [OK]ボタンをクリックします。
    設定した内容が反映されて,ポータル管理グループ設定画面に戻ります。

複数のポータル管理グループで同じ標準画面レイアウトを管理する場合,標準画面レイアウトを作成したポータル管理グループに含まれるポートレットを,標準画面レイアウトを作成していないポータル管理グループにも含める必要があります。例えば,「ポータル管理グループ(全社)」で「全社レイアウト」を作成し,「ポートレット1」を配置して利用権限を設定します。次に,「ポータル管理グループ(事業部)」で「全社レイアウト」をポータル部門管理者に管理してもらう場合,「ポータル管理グループ(事業部)」に「ポータル管理グループ(全社)」で利用していた「ポートレット1」を含めてください。

注意事項
運用管理ポートレット操作中に,別の管理者によりレイアウトが削除された場合,次のエラーが発生する場合があります。この場合,レイアウトを新しく作成しなおしてください。
「レイアウト情報の更新に失敗しました。詳細メッセージ:指定名称のリソース([リソースID])はDBに存在しません」