7.4.5 行および列の編集

行列形式またはタブ形式の標準画面レイアウトの場合,列ベースにするか,行ベースにするかを設定できます。また,列または行を追加できます。この設定は,[レイアウト編集画面]に表示される[レイアウト形式]ドロップダウンリストの設定で「タブ形式」または「行列形式」を選択した場合にできます。選択できるレイアウト形式を次に示します。

列ベースのレイアウト形式を行ベースのレイアウト形式に変更した画面を次の図に示します。

図7-6 列ベースから行ベースへの変更

[図データ]

<この項の構成>
(1) 行列形式の標準画面レイアウトの変更
(2) タブ形式の標準画面レイアウトの変更
(3) 行列形式の行・列の追加
(4) 行列形式の行・列の削除
(5) 強制表示ポートレットの編集

(1) 行列形式の標準画面レイアウトの変更

行列形式の標準画面レイアウトを編集する手順を次に示します。

  1. [レイアウト]ドロップダウンリスト(または[レイアウト形式]ドロップダウンリスト)からレイアウト形式を選択します。
    選択できるレイアウト形式の種類を次に示します。
    • 列ベース
    • 行ベース
  2. [変更]ボタンをクリックします。
    変更したあとの標準画面レイアウトが表示されます。

(2) タブ形式の標準画面レイアウトの変更

タブには,行列形式またはユーザ登録形式のレイアウト形式を設定できます。ユーザ登録形式に変更した場合は,選択していたポートレットは削除されます。行列形式に変更した場合は,選択していたポートレットは削除されません。なお,この場合,列・行数が最大列・行数より大きくなることがあります。

タブ形式の標準画面レイアウトを編集する手順を次に示します。

  1. [レイアウト]ドロップダウンリスト(または[レイアウト形式]ドロップダウンリスト)からレイアウト形式を選択します。
    選択できるレイアウト形式の種類を次に示します。
    • ユーザ登録形式
    • 列ベース(行列形式)
    • 行ベース(行列形式)
  2. [変更]ボタンをクリックします。
    変更したあとの標準画面レイアウトが表示されます。

(3) 行列形式の行・列の追加

[レイアウト形式]ドロップダウンリストで「行列形式」を選択した場合,[レイアウト編集画面]で行または列を追加できます。行または列を追加する場合,[ポートレットの選択]画面で追加する行または列に配置するポートレットを設定します。[ポートレットの選択]画面は,[レイアウト編集画面]の[行追加]アンカーまたは[列追加]アンカーをクリックすると表示されます。ポートレットの選択については「7.4.6 ポートレットの選択」を参照してください。

(4) 行列形式の行・列の削除

[レイアウト形式]ドロップダウンリストで「行列形式」を選択した場合,[レイアウト編集画面]で行または列を削除できます。

行または列の削除手順を次に示します。

  1. 削除したい行または列に表示されている,行または列の削除ボタンをクリックします。
    削除確認の画面が表示されます。
  2. [OK]ボタンをクリックします。
    行または列が削除されます。

(5) 強制表示ポートレットの編集

[強制編集]ボタンをクリックすると,[強制レイアウト編集画面]が表示されます。この画面で,強制表示ポートレットの配置を指定できます。強制表示ポートレットの詳細は,「7.4.8 ポートレットの強制表示の設定」を参照してください。