10.3 uCosminexus Portal Frameworkのコマンド

uCosminexus Portal Frameworkでは次のコマンドを提供しています。

コマンド機能
adportlet.batポータルプロジェクトに日立APIポートレット(PAR形式)をデプロイします。
adportletapp.batJ2EEサーバモードの場合,Webコンテナに標準APIポートレットをデプロイします。
makeapp.bat標準APIポートレットのポートレットアプリケーションファイル(WAR形式)から,J2EEアプリケーションファイル(EAR形式)またはwebアプリケーションファイル(WAR形式)を生成します。
makepj.batポータルプロジェクトを作成します。
makewar.batポータルプロジェクトのWARファイルを作成します。
pmsetup.batPortal ManagerをCosminexus Component ContainerのWebコンテナにデプロイします。
rmportlet.batポータルプロジェクトから日立APIポートレット(PAR形式)をアンデプロイします。
rmportletapp.batJ2EEサーバモードの場合,Webコンテナから標準APIポートレットをアンデプロイします。
コマンドを使用する前に必要な設定
コマンドを使用する場合,次の設定をしておく必要があります。
●Cosminexusの設定
Cosminexusの環境を構築してください。構築方法の詳細は,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ V8 機能解説 基本・開発編(Webコンテナ)」,またはマニュアル「Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(Webコンテナ)」を参照してください。
●環境変数の設定
次の環境変数が設定されていない場合は,設定してください。環境変数の設定方法については「2.2 環境変数の設定」を参照してください。
  • JAVA_HOME
  • COSMINEXUS_HOME
  • PORTAL_INSTALLDIR
  • COSMINEXUS_PORTAL_CLASSPATH

各コマンドの詳細を次に説明します。

<この節の構成>
adportlet.bat
adportletapp.bat
makeapp.bat
makepj.bat
makewar.bat
pmsetup.bat
rmportlet.bat
rmportletapp.bat