6.1 カスタマイズできる項目

構築したポータル機能をカスタマイズできます。カスタマイズできる項目を次の表に示します。なお,表中の「節の番号」欄は,詳細が記載されている節の番号に対応しています。

表6-1 ポータルのカスタマイズ項目の一覧

節の番号項目カスタマイズできる内容
6.2デフォルトエンコーディングの設定ポートレットや各種設定ファイルなどのデフォルトエンコーディングを設定できます。
6.3ストリングリソースのカスタマイズストリングリソース(ポータル画面に表示する文字列を言語別にまとめたリソース)をカスタマイズできます。
6.4クライアント種別判定の設定ログイン時にクライアント種別(デバイスの種別)の判定方法を設定できます。
6.5カスタムログインモジュールの設定ユーザIDとパスワード以外のディレクトリサーバ上の属性を使用して認証するように設定できます。
6.6uCosminexus Secure Unify - SSO連携の設定uCosminexus Secure Unify - SSOと連携してログイン時のユーザ認証を行うように設定できます。
6.7SiteMinder連携の設定SiteMinderと連携してログイン時のユーザ認証を行うように設定できます。
6.8SSLアクセラレーターまたはリバースプロキシ使用時の設定SSLアクセラレーターやリバースプロキシを使用した環境でuCosminexus Portal Frameworkを使用するように設定できます。
6.9性能チューニングと障害監視ポートレットに表示されるコンテンツの並列表示と,並列表示で使用するスレッド数を設定できます。また,コンテンツが正しく表示されるかを監視する障害監視について設定できます。
6.10DBを使用するポートレットのためのDBチューニングDBに格納されている情報を使用して動作する日立APIポートレットのために,DBを設定できます。
6.11設定ファイル格納ディレクトリの指定方法の変更設定ファイル格納ディレクトリをJavaシステムプロパティで指定することができます。