adportletapp.bat

形式

adportletapp.bat [-n <アプリケーションファイル名称>]
                 -c <デプロイ先Webコンテナ名称>
                 [-nameserver <プロバイダURL>]
                 <ポートレットアプリケーションファイル>

機能

標準APIポートレットのポートレットアプリケーションファイル(WAR形式)からJ2EEアプリケーションファイル(EAR形式ファイル)を生成し,Webコンテナにデプロイします。ポートレットアプリケーションファイルはWAR形式のファイルを指定し,デプロイ先は直接指定します。作成後,EARファイルは削除されます。

オプション

-n <アプリケーションファイル名称>
生成するJ2EEアプリケーションファイル(EAR形式)のアプリケーションファイル名称を指定します。省略した場合は,入力したポートレットアプリケーションのファイル名(拡張子は除く)になります。
-c <デプロイ先Webコンテナ名称>
デプロイ先のWebコンテナ名称を指定します。このオプションの指定は必須です。
-nameserver <プロバイダURL>
CORBAネーミングサービスへのアクセスプロトコル,CORBAネーミングサービスが稼働しているホスト名,および使用しているポート番号を次に示す形式で指定します。

<プロトコル名称>::<ホスト名称>:<ポート番号>

詳細は,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ V8 リファレンス コマンド編」,またはマニュアル「Cosminexus V9 アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「J2EEサーバで使用するコマンド」の説明を参照してください。
<ポートレットアプリケーションファイル>
デプロイするWARファイルへのパスをフルパスで指定します。このオプションの指定は必須です。

戻り値

0:正常終了

1:異常終了(デプロイに失敗)

注意事項

このコマンドを使用するには,次の環境変数が設定されている必要があります。

JAVA_HOME,PORTAL_INSTALLDIR,COSMINEXUS_PORTAL_CLASSPATH,COSMINEXUS_HOME