5.5 ナビゲーションメニューの設定

ここでは,ナビゲーションメニューを利用するための設定方法について説明します。

ナビゲーションメニューは,日立APIポートレットとして提供されています。ポートレット名はnavigationmenuです。ナビゲーションメニューに表示するメニューやリンク集について日立APIポートレットの[その他の項目]で設定ができます。[その他の項目]に設定できる項目について次の表に示します。なお,[その他の項目]の設定方法については,「7.6.2 登録内容の変更(日立APIポートレット・Fileポートレット)」を参照してください。

表5-21 ナビゲーションメニューの設定項目

設定項目[項目名]に指定する属性設定内容デフォルト値最大値
メニューの最大登録数hptl.navigationbar.navigationsメニューの最大登録数を設定できます。半角数字で指定してください。1020
リンク集最大登録数hptl.navigationbar.shortcutsリンク集の最大登録数を指定できます。半角数字で指定してください。10100
メニュー表示文字数hptl.navigationbar.menustringlengthメニューに表示する文字の最大文字数を指定できます。16128
リンク集表示文字数hptl.navigationbar.linkstringlengthリンク集に表示する文字の最大文字数を指定できます。80128

ナビゲーションメニューに表示するポートレットの設定については,「10.1.1(25) ナビゲーションメニューの設定」を参照してください。

ナビゲーションメニューに表示されるアイコンについて
ナビゲーションメニューでは,各メニューにアイコンが表示されます。
表示されるアイコンの優先順位を次に示します。
  1. ポートレットのデプロイ定義ファイルに記述されたアイコン
  2. ナビゲーションメニューが提供するデフォルトのアイコン
なお,[リンク集]画面に表示されるアイコンは,2.で指定したデプロイ定義ファイルに定義されたアイコンになります。
デフォルトメニューについて
デフォルトメニューは,ユーザが初めてナビゲーションメニューを表示したときに表示するメニューのことです。デフォルトメニューはナビゲーションメニューの設定としてではなく,ナビゲーションメニューに対応しているポートレットの設定として,ポートレットを登録するときに設定します。デフォルトメニューの設定については,「7.11 ナビゲーションメニュー対応ポートレットの登録」を参照してください。