1.2.12 言語およびタイムゾーンの切り替え
海外などでポータルを使用したい場合など,個人ごとに使用する言語およびタイムゾーンを切り替えられます。
- 使用する言語の切り替え
ポータル画面に表示される文字列の言語は,日本語,英語,またはシステム管理者が登録した言語の中から選択できます。また,ポータルでの言語の選択を解除し,Webブラウザの設定に従うこともできます。
日本語,英語以外の言語を表示させるためには,ストリングリソースを追加する必要があります。また,ストリングリソースの文字列を変更することで画面に表示するメッセージを変更することもできます。ストリングリソースをカスタマイズするために必要な情報については,「6.3 ストリングリソースのカスタマイズ」を参照してください。
- タイムゾーンの切り替え
J2SE1.4で定めるカスタムタイムゾーンIDを利用して,タイムゾーンを切り替えられます。
なお,使用する言語およびタイムゾーンは,次の方法によって切り替えられます。
- ユーザが使用しているWebブラウザの言語設定を切り替える
- ポータル画面の利用者用レイアウトカスタマイズ機能で切り替える
ポータル画面の利用者用レイアウトカスタマイズ機能で切り替える方法については,マニュアル「uCosminexus Portal Framework ユーザーズガイド」を参照してください。
また,言語およびタイムゾーンの切り替えに対応するポートレットの開発方法については,マニュアル「uCosminexus Portal Framework ポートレット開発ガイド」を参照してください。