2.4.1 Portal Managerの起動方法

Portal Managerの起動方法について説明します。

  1. [スタート]-[プログラム]-[uCosminexus Portal Framework]-[Portal Manager 起動]を選択します。
    Portal ManagerのJ2EEサーバが起動されます。
  2. [スタート]-[プログラム]-[uCosminexus Portal Framework]-[Portal Manager]を選択します。
    Portal Managerの画面が表示されます。表示される画面を次の図に示します。

    図2-2 Portal Manager起動時の画面

    [図データ]

    注意
    上記の手順でPortal Managerを起動できない場合は,J2EEサーバで使用するポート番号がほかで使用されている可能性があります。
    usrconf.propertiesファイルに設定されている次のポート番号が他と重複しないよう設定してください。
    • ejbserver.http.port(内蔵HTTPサーバのポート)
    • webserver.connector.ajp13.port(Webコンテナとの通信用ポート)
    • ejbserver.naming.port(ネーミングサービスのポート番号)
    • ejbserver.rmi.naming.port(RMIレジストリのポート番号)
    なお,ネーミングサービスのポート番号の設定を変更した場合,PortalSetup.propertiesファイルにネーミングサービスの指定を設定する必要があります。PortalSetup.propertiesファイルの設定例を次に示します。
     
    jp.co.hitachi.soft.portal.tools.commandarguments=-nameserver corbaname::localhost:901
     
    また,内蔵HTTPサーバのポート番号の設定を変更した場合,[スタート]メニューからPortal Managerを起動できません。次の手順でコマンドからPortal Managerを起動してください。
    1. [スタート]-[プログラム]-[uCosminexus Portal Framework]-[Portal Manager 起動]
      Portal ManagerのJ2EEサーバが起動されます。
    2. Portal Managerを起動します。
      Webブラウザ上で次のURLを指定します。
      http://{Portal Managerのサーバ名称}:{ポート番号}/PortalSetup/admin/portalsetup/index.jsp
    ポート番号の設定の詳細は,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ V8 リファレンス 定義編(サーバ定義)」,または「Cosminexus V9 アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)」を参照してください。