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uCosminexus Portal Framework システム管理者ガイド
DBにテーブル，およびインデクスを作成します。テーブルを作成するデータベース名は，PORTAL_DATABASEとしてください。
- ＜この項の構成＞
- (1) 作成するテーブル，およびインデクス
- (2) テーブルの作成
- (3) データの登録
(1) 作成するテーブル，およびインデクス
次のテーブル，およびインデクスを作成します。
(a) テーブル
- テーブル名：FILECONTENT
標準画面レイアウト情報を格納するテーブルです。FILECONTENTテーブルの内容を次の表に示します。
表3-43 FILECONTENTテーブルの内容
項番 列名 データ型 長さ（バイト） NULL 備考 1 FILENAME VARCHAR 256 − 主キー 2 FILECONTENT VARBINARY max − − 3 FILEUPDATECD VARCHAR 20 − − 4 DELETEFLG VARCHAR 1 − − （凡例） −：該当しません。
- テーブル名：PORTLET_ARRANGE
DBにポートレット表示属性を保存する場合，レイアウトのエリアごとポートレット単位にポートレット表示属性を管理するテーブルです。レイアウト形式で拡張レイアウト形式を選択するときにだけ必要です。
PORTLET_ARRANGEテーブルの内容を次の表に示します。
表3-44 PORTLET_ARRANGEテーブルの内容
項番 列名 データ型 長さ（バイト） NULL 備考 1 LAYOUTID NVARCHAR 64 NN − 2 AREAID NVARCHAR 64 NN − 3 PORTLETNAME NVARCHAR 64 NN − 4 PARAMNAME NVARCHAR 255 NN − 5 PARAMVALUE NVARCHAR 255 NN − 6 UPDATECD NVARCHAR 20 − − 7 DELETEFLG NVARCHAR 1 − − （凡例） −：該当しません。 NN：NotNull
- テーブル名：PORTAL_GROUP
ポータル管理グループの情報を格納するテーブルです。PORTAL_GROUPテーブルの内容を次の表に示します。
表3-45 PORTAL_GROUPテーブルの内容
項番 列名 データ型 長さ（バイト） NULL 備考 1 PORTALGROUPNAME VARCHAR 20 NN 主キー 2 LOCATION VARCHAR 20 − − 3 COMMUNITYID VARCHAR 40 − − 4 PORTALGROUPTITLE NVARCHAR 256 NN − 5 PORTALGROUPDESC NVARCHAR 600 − − 6 PORTALGROUPTITLES VARBINARY max − − 7 ALLOWLISTCONTROL VARBINARY max − − 8 ALLOWLISTUSE VARBINARY max − − 9 GROUPUPDATECD VARCHAR 20 − − 10 DELETEFLG VARCHAR 1 − − （凡例） −：該当しません。 NN：NotNull
- テーブル名：PORTAL_LAYOUT
ポータル管理グループで管理する標準画面レイアウトの情報を格納するテーブルです。PORTAL_LAYOUTテーブルの内容を次の表に示します。
表3-46 PORTAL_LAYOUTテーブルの内容
項番 列名 データ型 長さ（バイト） NULL 備考 1 PORTALGROUPNAME VARCHAR 20 NN − 2 ENTRYID VARCHAR 20 NN 主キー 3 LOCATION VARCHAR 20 NN − 4 ENTRYTYPE VARCHAR 20 − − 5 ENTRYNAME VARCHAR 80 NN − 6 ENTRYTITLE NVARCHAR 256 − − 7 ENTRYPARENT VARCHAR 80 − − 8 ENTRYDESC NVARCHAR 600 − − 9 ENTRYPARAMETER VARBINARY max − − 10 ENTRYTITLES VARBINARY max − − 11 ENTRYUPDATECD VARCHAR 20 − − 12 INSTANCETYPE VARCHAR 20 − − 13 DELETEFLG VARCHAR 1 − − （凡例） −：該当しません。 NN：NotNull
- テーブル名：PORTAL_PORTLET
ポータル管理グループで管理するポートレットの情報を格納するテーブルです。PORTAL_PORTLETテーブルの内容を次の表に示します。
表3-47 PORTAL_PORTLETテーブルの内容
項番 列名 データ型 長さ（バイト） NULL 備考 1 PORTALGROUPNAME VARCHAR 20 NN − 2 ENTRYID VARCHAR 20 NN 主キー 3 LOCATION VARCHAR 20 NN − 4 ENTRYTYPE VARCHAR 20 − − 5 ENTRYNAME VARCHAR 80 NN − 6 ENTRYTITLE NVARCHAR 256 − − 7 ENTRYPARENT VARCHAR 80 − − 8 ENTRYDESC NVARCHAR 600 − − 9 ENTRYPARAMETER VARBINARY max − − 10 ENTRYTITLES VARBINARY max − − 11 ENTRYUPDATECD VARCHAR 20 − − 12 INSTANCETYPE VARCHAR 20 − − 13 DELETEFLG VARCHAR 1 − − （凡例） −：該当しません。 NN：NotNull
- テーブル名：PORTAL_CREATEID
各テーブルの主キーを一意に採番するテーブルです。PORTAL_CREATEIDテーブルの内容を次の表に示します。
表3-48 PORTAL_CREATEIDテーブルの内容
項番 列名 データ型 長さ（バイト） NULL 備考 1 CREATEID VARCHAR 20 NN − （凡例） −：該当しません。 NN：NotNull
- テーブル名：PORTAL_UPDATED
データの更新コードを一意に採番するテーブルです。PORTAL_UPDATEDテーブルの内容を次の表に示します。
表3-49 PORTAL_UPDATEDテーブルの内容
項番 列名 データ型 長さ（バイト） NULL 備考 1 UPDATEID VARCHAR 20 NN − （凡例） −：該当しません。 NN：NotNull
- テーブル名：PORTLET_GROUP
DBにポートレットグループ情報を格納する場合，ポートレットグループ情報を管理するテーブルです。
PORTLET_GROUPテーブルは，1グループを1レコードで管理します。1グループのレコードは，上位ポートレットグループのポートレットグループIDを保持することで，階層構造になっています。
PORTLET_GROUPテーブルの内容を次の表に示します。
表3-50 PORTLET_GROUPテーブルの内容
項番 列名 データ型 長さ（バイト） NULL 備考 1 PORTLETGROUPNAME VARCHAR 20 NN 主キー 2 LOCATION VARCHAR 20 − − 3 PORTLETGROUPTITLES VARBINARY max − − 4 PORTLETGROUPDESCS VARBINARY max − − 5 PARENTPORTLETGROUP VARCHAR2 20 − − 6 GROUPUPDATECD VARCHAR2 20 − − 7 DELETEFLG VARCHAR2 1 − − （凡例） −：該当しません。 NN：NotNull
- テーブル名：PORTLET_ENTRY
DBにポートレットグループ情報を格納する場合，ポートレット情報を管理するテーブルです。
PORTLET_ENTRYテーブルの内容を次の表に示します。
表3-51 PORTLET_ENTRYテーブルの内容
項番 列名 データ型 長さ（バイト） NULL 備考 1 ENTRYID VARCHAR2 20 NN 主キー 2 ENTRYNAME VARCHAR2 80 NN − 3 PORTLETGROUPNAME VARCHAR2 20 NN − 4 ENTRYUPDATECD VARCHAR2 20 − − 5 DELETEFLG VARCHAR2 1 − − （凡例） −：該当しません。 NN：NotNull
- テーブル名：COMPONENT_PORTLET
Webコンテンツポートレットのパラメタ値を保存するテーブルです。COMPONENT_PORTLETテーブルの内容を次の表に示します。
表3-52 COMPONENT_PORTLETテーブルの内容
項番 列名 データ型 長さ（バイト） NULL 備考 1 PORTLETNAME VARCHAR 32 NN − 2 ID VARCHAR 128 NN − 3 PARAMVALUE VARCHAR 4000 − − 4 UPDATECD VARCHAR 32 NN − （凡例） −：該当しません。 NN：NotNull
(b) インデクス
作成するインデクスを次の表に示します。
表3-53 作成するインデクス
インデクス名称 テーブル名称 列 備考 FILECONTENT_INDX1 FILECONTENT FILEUPDATECD − FILECONTENT_INDX2 DELETEFLG − PORTLET_ARRANGE_INDX1 PORTLET_ARRANGE LAYOUTID − PORTLET_ARRANGE_INDX2 AREAID − PORTLET_ARRANGE_INDX3 PORTLETNAME − PORTLET_ARRANGE_INDX4 UPDATECD − PORTLET_ARRANGE_INDX5 DELETEFLG − PORTAL_GROUP_INDX1 PORTAL_GROUP COMMUNITYID − PORTAL_GROUP_INDX2 GROUPUPDATECD − PORTAL_GROUP_INDX3 DELETEFLG − PORTAL_LAYOUT_INDX1 PORTAL_LAYOUT PORTALGROUPNAME − PORTAL_LAYOUT_INDX3 ENTRYUPDATECD − PORTAL_LAYOUT_INDX4 INSTANCETYPE − PORTAL_LAYOUT_INDX5 DELETEFLG − PORTAL_PORTLET_INDX1 PORTAL_PORTLET PORTALGROUPNAME − PORTAL_PORTLET_INDX3 ENTRYUPDATECD − PORTAL_PORTLET_INDX4 INSTANCETYPE − PORTAL_PORTLET_INDX5 DELETEFLG − PORTLET_GROUP_INDX1 PORTLET_GROUP LOCATION − PORTLET_GROUP_INDX2 PARENTPORTLETGROUP − PORTLET_GROUP_INDX3 GROUPUPDATECD − PORTLET_GROUP_INDX4 DELETEFLG − PORTLET_ENTRY_INDX1 PORTLET_ENTRY PORTLETGROUPNAME − PORTLET_ENTRY_INDX2 ENTRYUPDATECD − PORTLET_ENTRY_INDX3 DELETEFLG − COMPONENT_PORTLET_INDX1 COMPONENT_PORTLET PORTLETNAME − COMPONENT_PORTLET_INDX2 ID − COMPONENT_PORTLET_INDX3 UPDATECD − （凡例） −：該当しません。
(2) テーブルの作成
コマンドプロンプトでサンプルのSQLファイル（create3.sqlおよびdataload_id3.sql）を実行して，テーブル，インデクス，および初期データIDを作成します。
コマンドの実行例を次に示します。
sqlcmd -U {DBユーザ名} -P {パスワード} -i create3.sql sqlcmd -U {DBユーザ名} -P {パスワード} -i dataload_id3.sql
(3) データの登録
- 作成したテーブルに，データを登録します。データの登録手順を次に示します。
- dataload_tool.propertiesファイルを編集します。
dataload_tool.propertiesファイルの詳細は，「10.1.5 dataload_tool.propertiesの詳細」を参照してください。
- テーブルにデータを格納します。
コマンドプロンプトでdataload_tool.batファイルを実行してテーブルへのデータ登録をしてください。
dataload_tool.batファイルの格納ディレクトリは次のとおりです。
コマンドの実行例を次に示します。
- 格納ディレクトリ
- {uCosminexus Portal Frameworkインストールディレクトリ}\samples\config\empowermentdb
dataload_tool.bat {DBユーザ名} {パスワード}
- DBユーザ名
- 移行処理を行うDBのユーザ名。「"」や「'」がある場合は「\"」や「\'」に置き換えてください。
- パスワード
- DBユーザ名に指定したユーザ名に対応するパスワード。「"」や「'」がある場合は「\"」や「\'」に置き換えてください。
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