Collaboration 移行ガイド
ここでは,Collaborationのコンポーネントで使用できる共通の機能について説明します。ここで説明している機能を使用する場合は,Collaborationのシステムを最新のバージョンに移行したあとに,機能を使用するための設定をしてください。なお,コンポーネント固有の機能の設定方法や使用方法については,各コンポーネントのシステム管理者ガイドまたはユーザーズガイドのマニュアルを参照してください。
Collaborationのコンポーネントで使用できる共通の機能を次の表に示します。
表A-1 Collaborationのコンポーネントで使用できる共通の機能
| 項番 | 機能名 | 説明 | サポートバージョン | 設定方法の参照先 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 兼任機能 | Collaborationのユーザが複数の組織や役職を兼任できるように設定できます。兼任機能を使用する場合は,兼任ユーザの情報の登録や,機能を使用するための設定が必要です。 | Groupmax Collaboration 07-32 |
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| 2 | 監査ログ出力機能 | メールや電子会議室などのCollaborationの各コンポーネントから,利用者による各種操作の記録が監査ログとして出力されます。出力された監査ログを統一した形式に整形してファイルに出力できます。監査ログ出力機能を使用する場合は,機能を使用するための設定が必要です。 | Groupmax Collaboration 07-50 |
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| 3 | ドラッグ&ドロップ機能 | Collaborationのポートレットとローカルとの間で,ファイルをドラッグ&ドロップの操作で添付したり,保存(ダウンロード)したりできます。ドラッグ&ドロップ機能を使用する場合は,機能を使用するための設定が必要です。 | Groupmax Collaboration 07-70※ |
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| 4 | ファイルのダウンロード画面を一つにまとめる機能 | 複数のファイルをクリックしても,[ファイルダウンロード]画面,および[添付ファイルダウンロード]画面を一つだけ表示するように設定できます。ファイルのダウンロード画面を一つにまとめる機能を使用する場合は,機能を使用するための設定が必要です。 | Groupmax Collaboration 07-82 |
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