Collaboration 移行ガイド

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2.1 作業項目と製品のバージョンとの対応(前提となる環境の移行)

ここでは,この章で説明している,Collaborationシステムの前提となる環境を移行する場合に実施する作業が,どの製品のどのバージョンで実施する作業であるかについて説明します。

作業項目と製品のバージョンとの対応を次の表に示します。

表2-1 作業項目と製品のバージョンとの対応(前提となる環境の移行)

作業項目 製品のバージョン※1による作業の要否 参照先
07-87以前※1
Collaborationシステムの各サーバを構成する製品の移行 Groupmaxサーバを構成する製品の移行※2 2.2.1
データベースサーバを構成する製品の移行 2.2.2
ファイル共有サーバを構成する製品の移行※3 2.2.3
アプリケーションサーバを構成する製品の移行 2.2.4
前提となる環境で共通の設定 ディレクトリサーバでの最上位組織の属性の削除 2.3.1
アプリケーションサーバでの運用ディレクトリの設定 2.3.2

(凡例)
○:必要な作業です。

注※1
07-87以前とは,Groupmax Collaboration 07-10,07-20,07-30,07-32,07-35,07-36,07-50,07-51,07-52,07-70,07-71,07-72,07-82,07-83,07-84,07-85,07-86および07-87のことです。

注※2
次の製品を使用している場合,Groupmaxサーバに関する移行作業は不要です。
  • Groupmax Collaboration Web Client - Forum/File Sharing

注※3
次の製品を使用している場合,ファイル共有サーバに関する移行作業は不要です。
  • Groupmax Collaboration Web Client - Mail/Schedule