ここでは，このマニュアルで移行作業を説明する，Collaborationシステムの構成について説明します。

Collaborationシステムの構成例を次の図に示します。

図1-1　Collaborationシステムの構成例

この図に示すサーバ，およびCollaborationのクライアントについては，マニュアル「Collaboration　導入ガイド」の「Collaborationのシステム構成」を参照してください。

サーバごとの移行作業の参照先を次の表に示します。

表1-1　サーバごとの移行作業の参照先

サーバの種類	移行作業の参照先
アプリケーションサーバ	「2.　前提となる環境の移行」 「4.　ファイル共有の移行」※1 「5.　アプリケーションサーバの移行」 各コンポーネントのシステム管理者ガイドのマニュアル
ディレクトリサーバ	「2.　前提となる環境の移行」
データベースサーバ	「2.　前提となる環境の移行」 「3.　データベースサーバの移行」 「4.　ファイル共有の移行」※1 各コンポーネントのシステム管理者ガイドのマニュアル
メールサーバ※2	「2.　前提となる環境の移行」 マニュアル「Collaboration - Mail　システム管理者ガイド」
エージェントサーバ※2	「2.　前提となる環境の移行」 マニュアル「Windows NT　Groupmax Agent Version 5　システム管理者ガイド」
スケジュールサーバ※2	「2.　前提となる環境の移行」 マニュアル「Collaboration - Schedule　システム管理者ガイド」
ファイル共有サーバ	「2.　前提となる環境の移行」 「4.　ファイル共有の移行」 マニュアル「Collaboration - File Sharing　システム管理者ガイド」

注※1

Collaborationのファイル共有機能を使用する場合に参照してください。

注※2

このマニュアルでは，GroupmaxのMailおよびSchedulerが利用できる環境を持つサーバを総称して，Groupmaxサーバといいます。