Collaboration Setup Navigationを起動するまでの手順を次に示します。Collaboration Setup Navigationは,必ず管理者権限のあるユーザで実行してください。
- 操作
- JREを使用できるようにするため,前提製品であるuCosminexus Application Serverをインストールします。
uCosminexus Application ServerはGroupmax Collaboration - Serverに同梱されています。uCosminexus Application Serverのインストール方法についてはリリースノートを参照してください。JREの使用が目的のため,セットアップ作業は必要ありません。
- Collaboration Setup Navigationをインストールします。
Collaboration Setup Navigationのデフォルトのインストール先は,使用しているWindowsによって次のように異なります。
- Windows Server 2008 R2,Windows Server 2008 x64,Windows Server 2003 R2 x64 Editionsの場合
Windowsのシステムドライブ:¥Program Files(x86)¥Hitachi¥CollaborationSetupNavi
- 上記以外のWindowsの場合
Windowsのシステムドライブ:¥Program Files¥Hitachi¥CollaborationSetupNavi
- 必要に応じて,Collaboration Setup Navigationのセットアップ時の動作環境を変更します。
セットアップナビゲーション画面やトレースなどの動作環境は,Collaboration Setup Navigationの動作環境ファイルで変更できます。定義したファイルは,セットアップナビゲーション画面を開いた際に読み込まれます。
動作環境ファイルについては,「4.1.1 動作環境ファイル」を参照してください。
これらの作業が完了したら,セットアップする製品のインストールとセットアップを実施します。セットアップ対象の製品は,セットアップの前にインストールを完了させてください。セットアップ準備については,「2.2 File Sharingサーバのセットアップ手順」または「3.2 Scheduler ServerおよびFacilities Managerのセットアップ手順」を参照してください。